ここから暫くは2025年最初の海外旅行について順次ブログして行こうと思います。
成田空港の第二ターミナルにやって来ました。今回はまず中国東方航空で上海に向かいます。上海行きの便は私が利用する便の前後にも中国東方航空では飛ばしていて、需要の高さが伺えます。利用する飛行機は日本航空とのコードシェア便と言う事もあってか、JALのスタッフがカウンター業務を行っていました。中国東方航空はスカイチームで、JALはワンワールドとアライアンスは異なりますが、個別にコードシェアをしているようです。
中国東方航空ではカウンターに行ってチケットを発券して貰う必要があり、エコノミーのところは大勢並んでいましたが、私はステータスがあったので、殆ど待たずにサクッとチェックインする事が出来ました。
サクッと出国して、チェックイン時に指定されたJALのサクララウンジにて搭乗時間まで休憩です。コロナ禍以降では恐らく初めて来ましたが、コロナ禍以降から食事はカウンターで注文を受け付けて受け取るタイプに変更になったとのことで、JALさんも対応が大変そうでした。執筆している2025年4月現在は元の体制に戻っていると聞いています。
久しぶりに食べるラウンジのカレーはやはり美味しいですね。JALのラウンジに来たら仮にお腹が空いていなくてもカレーだけは食べておきたいなと思っているくらいです。搭乗時間までゆっくり寛いでいました。
今回はこちらのMU524便で上海へ向かいます!
飛行機も既に準備中といった感じでした。中国東方航空を利用したのは初めてでは無いですが、エアバス社のA350は初めてかも知れません。
機内に入りました。中国東方航空はLCCではなくFSCではありますが、足元は広くは無いなと言うのが正直な感想です。ディスプレイのところにUSB電源があったので、スマホを充電するくらいなら問題ありません。そもそも上海まで3時間程度なので国際線にしてはとても短い距離となっています。
上海に向けて飛行機が動き出しました。中国語、英語の後に日本語でも放送がありました。日本人CAさんも居たようです。
見える範囲で殆ど満席と言う感じでした。窓側に座っていた私の横の中央列にもしっかりお客さんがいました。感覚的には中国人が多いのは間違いないですが、思ったより日本人もいるかもと思った次第です。
A350と言う事で綺麗なディスプレイはついているのですが、中国語と英語のみの対応となっていました。私はスマホのコンテンツを見て過ごしているので、ディスプレイはフライトマップを表示させていました。
そして成田空港を離陸です。いよいよ旅が始まったなと思う瞬間です。国内、国外どこへ行くにせよ出発する時の離陸時には、期待や不安などの色々な気持ちが湧いてきます。
暫くは日本列島上空を西に進みます。所々で見慣れた場所がありましたが、撮影をするのを失念していました、、。
上海まで約3時間と短い国際線ですが、中国東方航空はFSCと言う事もあり関西上空付近で機内食が配られました。ネットでは中国系航空会社の食事について色々と意見がされているのを見ていますが、個人的には格安で行けてこのレベルの食事が付いているのであれば、文句のつけようがないです。とても美味しく頂きました。食事後のトレーの回収が思ったより早く来たのは、飛行時間が短いからなのでしょうね。
食事して暫くしてから外を見ると雲の景色となっていました。日本上空から抜けたようでした。
そして着陸体制に入り、暫くして中国本土が見えて来て間も無く到着と言う感じになりました。日が傾いてきて逆光気味ではありましたが、広大な中国本土の景色を見ながら徐々に高度を落として進みます。
景色見ているだけで広い土地があるんだなと言うのが感想です。遠くには同じ上海浦東国際空港に着陸すると思われる飛行機を見る事が出来ました。
そして逆光のまま上海浦東国際空港に着陸です。直ぐお隣では離陸する飛行機を見る事が出来ました。この空港では滑走路が5本あり、離陸用と着陸用で分けて運用しているようです。日本の羽田空港は4本あり離発着どちらも使われているので、可能であれば離陸&着陸専用の方が良いのでしょうが、難しいところです。
着陸して早めに着いたなと思ったのですが、この空港はとても大きくて、着陸後も飛行場内をずっと長い時間移動していました。そして中国東方航空の飛行機が多く見えたと思ったらゲートに到着となりました。何度かこの空港には来ていますが、中国では2番目、世界でもトップテンに入る広さとなっていて、着陸後からゲートまでの時間を踏まえると納得と言う感じです。
そして上海浦東国際空港に降り立ちました。結果的には遅れる事もなく到着して、機内食も美味しかったので、航空チケット代金を考えると大満足なフライトでした。昔は酷い印象も実体験踏まえて感じた事はありましたが、コロナ禍以降は中国東方航空に限らず、中国系のフライトで酷い目に遭った事はありません。今回のフライトで敢えて注文を言えば足元がもう少し広いと良いなという事と、ディスプレイは日本語対応が無いのでコンテンツを見る気がしない点でしょうか。
でも上海まで約3時間の国際線にしては短距離路線なので、致命的な問題ではありません。中国系の会社を利用する際の参考になれば幸いです。
今回の様子は動画にもしてますので、合わせてご覧下さい。