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JR氷見線を完乗:雪景色とレトロ駅をめぐる冬の鉄道旅

JR城端線を完乗して高岡駅にやって来た続きです。

城端線を完乗した後は、同じように高岡駅から出ている氷見線に乗車します。こちらも現在JR西日本で運行していますが、城端線と同様に将来は、あいの風とやま鉄道に移管されると言う事で、以前から乗車したいと思っていました。城端線とセットで完乗を目的に乗車します。

高岡駅を出発して暫くすると、左に進みあいの風とやま鉄道の線路とお別れとなります。車内は学生を中心に多くのお客さんが乗車していて座れませんでしたが、30分前後の乗車時間ですので、それ程苦痛ではありません。先程の城端線と同様にこれから先、雪が強くなるのか、止んでいくのか気にしながら景色を見ていました。

最初の停車駅は越中中川駅です。なぜか分かりませんが、観光客風のお客さんが多くこの駅から乗車して来て車内は更に混雑して来ました。予想外の展開です。

次の停車駅は能町駅です。段々と雪が強くなる方向に天気が変わって来ていました。ホームはお客さんが乗り降りしそうな場所を中心に、雪かきされていて、このような天気でも足元が滑らないようきちんとなっていました。人知れず社員さんが維持管理をしているのだと思うのですが、ご苦労様という感じです。色々な人がそれぞれの役目をこなして、初めて安全に運行が出来ているのだと感じます。この辺りは高岡市内と言う事もあり、駅の周りは家が多くありました。

雪はどんどん強くなって来ていました。途中では小矢部川を渡っていましたが、人を寄せ付けないような寒々とした景色となっていました。

続いて伏木駅に到着です。国鉄時代の名残りなのか、案内のフォントもホーム屋根も昔ながらのレトロな感じがする駅です。この周辺には幾つかの工場があるようで、工場地帯の様子も見ることが出来ました。ここもホームはとても綺麗になっていますね。

風も出てきて吹雪いているような天気になって来ました。車窓から見ても歩いている人は皆無で、たまに走行している車を見るだけという感じです。余程の用がないとこの天気だと出かけないでしょうね。

越中国分駅に到着です。これも国鉄時代の駅名表示でしょうか。今見ると格好良さすら感じるのは歳のせいでしょうか(笑)。乗り降りがどの程度あるのか分かりませんが、ホーム一つだけの駅にちゃんと待合室があり、寒さを凌げるようになっています。ここもホームは綺麗に雪かきされていました。

越中国分駅を出発して暫くすると富山湾の横を走行します。雪景色の富山湾も良いのですが、冬の空気が澄んでいる時に晴れていると、予想では立山連峰も見えるのではと思っていただけに、少々残念な感じではありました。しかし自然には逆らえませんし、世の中そう簡単に思ったようには行きません。

次の停車駅は雨晴駅です。駅名の漢字とは全く違う天気で到着となりました(笑)。以前にレンタカーでこの辺りに来た事があり、近くの道の駅で景色見たり周辺を歩いていたりしていました。その時は夏の時期でして、富山湾の景色が良かった記憶がありましたが、その時とはすっかり違った景色となっていました。このような天気でも観光客だと思いますが、多くのお客さんが降りて行きました。中には韓国人と思われる外国人観光客もいました。この駅までが高岡市内となっています。

氷見市に入って最初の駅が島尾駅です。この駅では地元客と思われる学生さんが比較的多く下車して行きました。駅周辺に家も多くありそうである程度の人口がありそうに見えます。

島尾駅でそこそこの学生が降りたとはいえ、車内にはまだ結構多くのお客さんが乗車していました。城端線の時には城端駅に近くなると凄く空いていましたが、氷見駅は観光客も多くいくので、終点の駅でも状況が違うようです。

そして終点の氷見駅に到着です。観光客が多くホームで待っていました。ここでも地理的に近いせいもあって韓国人が多くいましたね。2両編成で折り返しの高岡行きになりますが、あっという間に車内は一杯になりました。

JR氷見駅の様子です。城端線で城端駅に到着した時には日差しが出て来てラッキーという感じだったのですが、ここでは容赦なく雪が降っていました。最初は食事処を探して食事して折り返すつもりでしたが、余りの雪に予定変更して乗車した列車に乗って直ぐに高岡へ戻ろうか、かなり迷う状況ではありました。

という事でこの後の様子は次回で。ここまでの様子を動画にしていますので合わせてご覧下さい。

 

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