先日、普段からよく通っている「松のや」で新メニューが販売開始されたので、さっそく食べてきました。今回はその時の様子をブログにしたいと思います。
そのメニューがこちら、「“大麦豚”厚切りロースかつ定食」です。どうやら以前にも販売されていたようなのですが、私はまったく気がつきませんでした。
ところで、今回初めて「ITI(国際味覚審査機構)」という組織の存在を知りました。世の中には本当にいろいろな機構があるんですね。そのITIが認定する「優秀味覚賞」を受賞した“カナダ大麦豚ロース”を使用しているということで、自然と期待が高まります。
カナダには行ったことがありませんが、広大な大地で大麦中心の飼料を使って育てられた豚肉は、やわらかく上品な旨味と、クリーム色がかった脂身の美味しさが魅力とのこと。そんな肉を使ったロースかつ、これはもう期待しかありません。
しかも、今回の再販という事実も加わると、「間違いなく美味しいはず!」という思いが強まり、さっそく食べに行くことにしました。
店舗に入ってアプリをチェックしてみると、「“大麦豚”厚切りロースかつ定食」のクーポンが!ありがたく利用させていただいた結果、定価1,030円から950円に。7.7%の割引、これは大きいですよね。
以前の松のやでは、新メニューに対してクーポンが出ることはあまりなかった記憶がありますが、最近では松屋同様、発売直後からクーポンが出るようになりました。もう一つ感じる変化は、1,000円を超えるメニューが増えてきたこと。内容や時勢を考えれば仕方ない部分もありますが、正直、ちょっと気になるところではあります。
それでも、この品質のロースかつをこの価格帯で提供できるのは、やはり松のやならでは。価格だけでなく、中身を見て判断したいところです。
そして運ばれてきたのが、こちら。ロースかつの断面がしっかり見えるように盛り付けられており、厚みと肉質の良さが伝わってきます。まさに「厚切り」の名にふさわしい一品です。
ひと口食べて、まず感じたのは「やわらかさ」。とても食べやすく、肉の旨味も十分に感じられます。見た目だけでなく、食べても厚みを感じられるので、しっかり食べ応えがあります。定番のロースかつ定食とは、明らかに価格以上の違いを感じるはず。満足感たっぷりの食事となりました。
ひとつだけ欲を言えば、以前に食べた「国産雪国育ちロースかつ定食」は塩で食べたのですが、今回のメニューも塩で味わってみたかったな、という点です。より肉質の良さを感じられて、さらに美味しく食べられたかもしれません。
とはいえ、この内容ならこの価格で納得どころか、むしろお得に感じるレベル。松のやでなければ、もっと高い値段になっていると思います。
「ちょっと贅沢なロースかつ定食が食べたいな」という時に、ぜひこちらの一品を試してみてください。これは本当におすすめです!