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【ウドンタニ観光記】ローカルなタイの魅力を歩いて発見!公園・寺院・ナイトマーケット巡り

タイ・エアアジアでバンコクからウドンタニにやって来た続きです。

ウドンタニ空港です。地方のローカル空港でのんびりした雰囲気でした。タクシーの呼び込み等は皆無なので面倒な事もなくとても良い印象です。バスは見えなかったのですが、市内へ行くバスも出ているようです。

私は空港からGrabで最初の目的地に移動しました。地方都市ですが、Grabで簡単にタクシーを手配する事が出来ました。但しドライバーの方はタイ語しか喋れないようで、軽い雑談程度の会話はAIの通訳で対処しました。

タクシーに乗車しながら街の様子を見ると明らかにバンコクとは違いますね。歩いている人は勿論、車やバイクも少なく、高層ビルも無いのでゆったりした感じがします。道路も全く混雑して無いので私でもレンタカーで運転出来そうなくらいです。バンコクだとバイクが多くて、とても怖くてそのような気がしません。

最初にやって来たのは、ノン・プラジャック公園です。街がコンパクトな感じなので、イメージとしてはここから観光兼ねて歩きながらホテルを目指す魂胆です。

敷地内はとても綺麗に整備されていて、とても気持ち良い公園です。池もありその周辺の木陰には地元民が寛いでいる姿を多くみました。東京に住んでいると、忙しない毎日が続きますが、この辺りではそんな雰囲気は皆無です。昼間に行きましたが、朝夕は地元民がもっと多く居そうですし、私も家の近くにこんな公園があれば気分転換に来てみたい場所です。

ノン・プラジャック公園を散策しながら、次にやって来たのが、ウドンタニ博物館です。写真は公園側から撮影していますが、入り口は反対側になります。

こちらは無料で見学することが出来、ウドンタニの歴史や文化、伝統等が展示されています。

建物内は無料とは思えないくらい、見応えがありました。そしてこの建物自体も1920年からの歴史があるようでして、その様子も紹介されていました。

こちらはウドンタニ県を開拓した功労者でして、その功績を讃える為に展示されていました。何でもそうですが、0から1にするのはとても大変です。そのような人をちゃんと敬意を持って紹介しているのは良いですね。

その他の展示も含めて良い見学をさせて貰いました。ウドンタニの雰囲気も少なからず分かったのも良かったです。ローカル都市だなと思ったのは、タイ語のみの説明が多かったのですが、そこはスマホのAIを使って翻訳をする事で、ある程度の理解をする事が出来ました。言葉が分からなくてもある程度の理解が出来るのは、テクノロジーの進化を有難く利用させて貰っているからでして感謝です。

博物館の見学後は次の目的地に向けて歩きます。もうGrabを呼んでと言う距離感では無いのと、時間的に余裕もあるので、ゆっくり移動します。

途中では日本語で書かれたお店もありました。飲み屋さんのようなので夜になるとオープンするんでしょうね。ウドンタニのようなローカルな都市にもお店があるんだと思いました。因みに今回の観光では、日本人らしい観光客は見なかったです。

そのまま歩いてやって来たのが、ワット ポーティソムポンです。入口の門が半分しか空いてなくて、余り人の様子は無かったので入るのに少し躊躇しましたが、敷地内に人がいない事は無かったので、予定通り見学して行きます。

敷地内には複数のお寺があり、人も少ないのでゆっくり見学出来ます。建物の上から見れる場所もあり、靴を脱いで中に入ってお参りをする事も出来たりするので、それぞれの建物を見て回っていました。この時は3月下旬ですが、既に暑くて休み休みの見学となりました。

ワット ポーティソムポンを見学した後は、引き続きホテル方面に向かって歩きます。バンコクだと大抵の看板には英語表記がある印象ですが、ウドンタニでは英語表記もある看板は少なかったです。気になった看板があれば、AIに聞いてどんな看板なのか休みながら調べたりもしていました。今となっては日本で生活する上で、AIは生活に欠かせない存在となっていますが、それは海外旅行の際にも同様か、それ以上欠かせない存在だと思います。

散策中に「BEYOND CAFE」と言うお洒落なカフェを見つけたので、クールダウン兼ねて立ち寄ってみました。

メニューを見て美味しそうだったハニートーストとストロベリーのフラペチーノを注文して美味しく頂きました。店内はとても涼しくて、外観同様にお洒落な感じでした。お客さんもそんな感じの人が多かったです。電源もあったので、私のチャージのみならず、カメラやスマホのチャージもする事が出来ました。偶然通りかかって入ったお店ですが、とても良いお店に出会えて良かったです。

カフェでの休憩後にやって来たのが、ラックムシアンと言う寺院です。タイではどこの寺院でも熱心に祈りを捧げている人をみますが、ここでも入れ替わり立ち替わりで出入りする人がいました。私も靴を脱いで見学兼ねてお祈りをしました。

そのまま通りを歩いてロータリーに出ました。予約したホテルはここから直ぐの場所のようです。昼間から午後の時間帯だったせいなのか、余り観光客を見る事はありませんでした。今回はタイの中でも行った事のない街を見学しに来たので、ある意味タイらしさを感じて来て良かったと思いました。

予約したホテルに到着です。費用は高くは無かったのですが、予想以上に立派なホテルでした。

部屋はとても広くて、少し持て余し気味な感じがする程でした。パソコンする机も充分で個人的には満足です。冷蔵庫はありましたが、セーフティーボックスは無かったです。

シャワーは扉が付いていて、水飛沫がトイレの方に来ないようになっていました。私が海外でホテルを選ぶ時の一つのチェック項目です。シャワーとトイレに仕切りがないのは、どうしても使い方が想像付かないので、そのような施設のホテルは回避しています。

因みにアメニティについてですが、歯ブラシや櫛はありませんし、寝る時の服もありません。この辺りは海外あるあるなので、準備をしてから海外旅行に行きましょう。

トイレは海外で良くあるタイプのものでした。もうすっかりこのタイプのトイレにも慣れた感じがします。

インターネットの速度をチェックすると、そもそも電波が弱い状況だった為か、結果的には良くありませんでした。実際の使用感でもスマホではイマイチでしたが、なぜかパソコンでの作業時にはインターネットは余り問題が無かったです。なぜなのかはわかりません、、。

この後は夜に外出するべく、少し部屋で仮眠をして休んでいました。余りガッツリ寝てしまうと夜が寝れないので、目覚ましをセットして時間を決めて寛いでいました。

そして夜になり、食事しに街を歩いてみる事にしました。

Google Map見ながら、目的地まで歩きます。海外で油断は絶対しませんが、車道の横を歩いている限りでは、治安的には危険な感じは全くしませんでした。少し遠回りになったとしても海外では明るい道を意識して歩くようにしています。

途中ではセントラルプラザと言うモールを見ました。最初はここでフードコートのような場所があれば、正直それでも良かったのですが、引き続き目的地まで歩きます。

そしてお目当てのナイトマーケットにやって来ました。やはりタイに来たら、どこの都市であれ、ナイトマーケットには旅行中に一度は行ってみたいものです。

まずはマーケット内を見学してみました。海外あるあるの虫を揚げたような食べ物もあり、日本人にはハードルが高い食べ物も多くありましたが、そのような異文化を見るのも楽しいものです。決して食べてみようとは思いませんが(笑)、、。

もう一点はタイ語しか表示されてないお店が大半だったので、見た目からどんな食べ物か想像するしかない感じでした。全く観光客がいない訳では無いのですが、多くはないのは間違いないようです。

海外で良くある海外風の寿司もマーケット内でみました。多くのタイ人が購入したので、人気あるようです。以前別の場所でこのような寿司を食べたのですが、合う合わないが極端に分かれた記憶が残っています。

ナイトマーケットを歩くと、多くの人が食事しているのをみました。意外と若い人が多い印象です。そしてこの周りを取り囲むようにお店が並んでいるので、私もこの辺りで何か注文して食べる事にしました。

辛い食べ物が多かったので、無難にチャーハンとコーラを選んでゆっくり食事しました。食事を注文する時にも店によっては英語のメニューがなく、写真から選んで注文したのですが、見た目の想像通り、食べ易いチャーハンで一安心です。とても美味しかったですし、ナイトマーケットの雰囲気がそうさせたのかもしれませんね。

食事後は近くにあったウドンタニ駅に見学でやって来ました。とてもこじんまりした駅でした。

時刻表があったのですが、タイ語しか記載されてなくてAIで聞いて見たところ、バンコクとラオスの首都・ヴィエンチャンとを結ぶ夜行列車が来るようです。今回飛行機でバンコクから来ましたが、来ようと思えば列車でも可能なのと、そして何より国境を超えてラオスに行けるので、いつか利用してみたいなとも思いました。国境を越える直通列車ってどんな感じなのでしょうかね?

ホームの様子です。この後に列車が来るのは翌日なのでホームには誰も人がいないと思いきや、なぜか地元民がホームの椅子に座っていました。列車を待っていると言うより、休憩で居やすいから座っていると思ったのですが、実際はどうなのでしょうか。それにしてもこの線路がバンコクやヴィエンチャンに繋がっていると思うと、なんだかロマンを感じずにはいられません。

駅を出てナイトマーケットとは逆の左側に進むと、UD TOWNと言うフードコートというか市場のような場所もありました。見学して思ったのは途中で通り過ぎたモールやこの辺りにくれば食事には困らなさそうだなと、リサーチした結果思いましたし、この辺りの雰囲気も把握する事が出来ました。

この後はホテルにゆっくり戻って初日の観光を無事に終えました。現地の方に溶け込むような観光になりましたが、それでもウドンタニの雰囲気が分かったので良い1日を過ごせました。

今回の様子を動画にしていますので、合わせてご覧下さい。翌日の様子は次回で。

 

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