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歴史とアートに浸るミラノ!スフォルツェスコ城からブレラ絵画館、運河エリアまで街歩き体験記

ミラノに到着して、ドゥオーモ大聖堂を見学した続きです。

大聖堂の直ぐ横にあるのが、19世紀建築アーケードのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアです。高級ブランドとカフェが並ぶ観光スポットで、とても多くの人がいました。日本で高級ブランドの店を見ると、個人の感想で恐縮ですが少しお高くとまって見えるのですが、歴史あるアーケードの中に歴史あるブランドの店が並ぶと、凄く自然に見えるのが不思議です。

カフェもあり入れそうな場所があればと思いましたが、どこも人が並んでいる状態で、店内も混雑していてゆっくり出来るような雰囲気ではとても無かったので、アーケードを見学するだけにとどめて次に移動する事にしました。見学だけでしたが、なかなか体験出来ないような雰囲気を感じました。

ガッレリアから少し歩いてやって来たのが、スカラ座です。1778年に設立されたイタリアのミラノにある世界的に著名な歌劇場です。この日は公演が無かったのか、建物は閉まっていましたが、記念撮影スポットなので、立ち寄って外から見るだけでも良い経験になりました。どんな客層の人がこういう場所に鑑賞しに来るのか興味津々です。かなり高貴な人達が集まるのでしょうね。

スカラ座から次のスポットまで歩きます。街歩きをしながらこの辺りの街並みを見るだけでも充分観光になります。石畳の街並みもヨーロッパならではですし、イタリア車乗りとしては、色々なイタリア車を見る事が出来るのも嬉しいです。日本で見ない車を見ると目で追ってしまいましたね(笑)。

歩いて次にやって来たのが、スフォルツェスコ城です。14世紀にミラノを統治していたヴィスコンティ家が軍事要塞として建設したのが始まりという長い歴史がある城です。フランスやスペイン、オーストリアなどの外国軍に占領され、軍事拠点として利用された時期もありましたが、19世紀末に建築家ルカ・ベルトラミによって修復され、現在の姿になったとの事です。

正面中央にそびえる高さ約109mの巨大な塔はフィラレーテの塔です。ミラノの街並みの中でも非常に目立つ、城の顔とも言える存在です。

お城の中庭は無料で入ることができ、散策するだけでもミラノの歴史を肌で感じることができます。観光客も勿論いますが、思ったより地元の人が多くいて憩いの場という感じにも見受けられました。城内には多種多様な美術館があるようで、見学も考えたのですが、時間的な都合で散策するだけとなりました。

スフォルツェスコ城を出てその裏手にあるのが、センピオーネ公園です。街中にあるとは思えないくらい広大な公園で暫く散策していました。何気ない公園の景色も絵になるように見えるのは、初めてイタリアに来たからなのでしょうか。

公園の奥には「平和の門」という凱旋門のような門がありました。ずっと歩き続けていたので、平和の門を見ながら少し休憩です。それにしてもこの辺りは街全体が中世の街並みとなっていて、初めてここに来ると有名な場所でなくても充分観光としては満足という感じ思えてきます。

お城と公園の散策を終えて次の場所まで再び歩いて移動します。この辺りには徒歩圏内で色々と見る場所があります。

続いてやって来たのがブレラ絵画館です。17世紀の修道院を改装した壮麗な建物で、入り口を抜けて中庭に入ると、中央にナポレオンの銅像が立つ美しい二層の回廊(中庭)が広がっていました。何時に来れるのか分からなかったので、事前にはチケットを購入しておらず、到着して直ぐにチケットを購入しましたが、入場出来る時間まで少し間があったので、裏にある植物園や周辺のブレラ地区を散策しながら、入場券に記載の時間まで過ごしていました。

中はとても広くて色々な絵画が展示してあります。そして当日はアルマーニとのコラボだったようで、イタリアファッションと絵画の展示となっていて、イタリアの雰囲気を存分に感じながらの鑑賞となりました。ファッションとのコラボだった為なのかどうかは分かりませんが、女性のお客さんが多いように思いました。ファッションには正直凄く興味がある訳では無いのですが、絵画とのコラボで鑑賞したのは記憶になく、とても新鮮に感じとても良い展示だったと思いました。

ブレラ絵画館を後にして次の目的地まで歩いて移動します。このあたりでは石畳の上を歩く事が多く、周りの景色から足元までヨーロッパを感じていました。歩いている人もお洒落な人が多かったです。

次は地下鉄で移動します。地下鉄の駅も街の雰囲気と同様に歴史やレトロ感を感じます。狭い通路で決して歩き易いと言う訳では無いのですが、雰囲気が許容させてしまうような感じがしましたが、旅行者だからそう思ったのでしょうかね。

地下鉄でAGOSTINO駅までやって来ました。日本で言うと銀座線、御堂筋線という感じでしょうか。ホームや車両も歴史を感じます。

路面電車も走っていますが、路面電車の車両も昔ながらの車両で街並みにあっている感じがしました。何もかも歴史を感じるのですが、なぜか全て肯定的に見えてしまいます。

そしてやって来たのが、ダルセナという運河エリアにやって来ました。夕方に行くと良い雰囲気とAIにお勧めされて来てみた次第です。

時間帯的に食事の時間帯だったこともあり、運河を見ながら適当なお店で食事しようかなと、散策してみたのですが、お店が混雑していたり逆にガラガラで人がいなかったりと、適当な入り易いお店がなく、散策だけと結果的にはなってしまいました。それでも日本ではこのような運河がある街並みはないので、街の中心にこんな場所があるのかと思いながら、歩き回っていました。思ったより観光客が少なく、現地の人が大半だった印象です。仕事終わってこのような場所でゆっくりと友人・知人と語り合ってという感じでしょうか。この日は晩秋で寒いというところまでは行かなくても、夕方になって冷えてくる感じでしたが、オープンスペースで飲食するのがイタリアということのようです。

運河エリアでは食事出来ませんでしたが、駅へ戻る途中のピザ屋さんで休憩兼ねて食事しました。夜にピザと言うのは日本人的には余り無いですが、ピザ屋は多くみたものの、逆にそれ以外のお店を余り見る事がなく、店舗に入って食事した次第です。ピザ自体は思ったより大きかったですが、生地が良かったのでマイペースで美味しく頂きました。

食事後は電車を乗り継いで、ホテル最寄のAFFORI CENTRO駅に戻って来ました。

荷物を置きに一回来ていたので、迷わずホテルまで来る事が出来ました。ホテル名が書いてあったりライトアップされているような訳でもなく、マンションの入口のような雰囲気でした。これがイタリア流なのでしょうか。

チェックインして部屋に入りました。前日に日本から出発して香港経由でミラノに早朝到着してから、ずっと観光し続けていたので、漸く休めると思うとホッとしました。部屋はスーツケースを広げるスペースもあり、充分な広さでした。パソコンをする上で机の広さも問題なく良かったです。

シャワーはユニットになっていて最低限のスペースという感じです。トイレ、洗面台は普通で、当たり前のようにアメニティは一切ないホテルです。日本人の感覚だと外で歩いた靴で部屋を歩きたくはないのですが、その辺りは文化の違いなのでしょうね。それを見越して使い捨てのスリッパを持って来ていたので、部屋ではそれを使っていました。味噌汁等のインスタントも少し持って来ていたのですが、ポットすらなく本当に何もない感じでした。

インターネット速度は今時にしては遅くて、なんとかネットアクセスが出来るという感じでした。とても疲れていたので、次の日の旅程を確認して早めに就寝するようにしました。時差で昼間に寝ないように頑張って起きて観光し続けていたので、ベッドに入って直ぐに眠れましたし、この後も時差に悩まされる事なく過ごせたので、初日に観光を疲れた体で頑張って良かったと思いました。

次の日の様子は次回で。ここまでの様子を動画にしていますので、合わせてご覧下さい。

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