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(乗車記)JR津軽線 蟹田駅 → 青森駅 / 急な天気の変化にビックリ!

JR津軽線で青森駅から蟹田駅に来た続きです。既に夕方の4時過ぎで代行バスでこの後更に先に行っても、、、と言う事で来た電車で青森駅まで戻りますが今回のブログはその時の様子を記載しようと思います。

と言う事で蟹田駅です。写真の向こう側が不通になっている三厩駅方面です。しかし北海道へ向かう貨物列車はこの先進み途中で新幹線と同じ線路を使って青函トンネルを通り北海道に行ってます。なので蟹田から直ぐに線路がダメになっていると言う訳ではありません。

次にここに来る事があるのか想像付かないので電車に乗る前に駅を目に焼き付けておくようにしました。それにしても北国の駅らしい光景でしたね。でも電車と言うのが他とは違う所です。

蟹田駅を出発しました。来た列車で折り返すので余り時間が無く残念です。時間があれば駅周辺を歩いて見たい気もしました。少し歩けば陸奥湾が有りますしね。

蟹田駅を出て直ぐが蟹田・青森間の一番景色の良い所です。道路を挟んで陸奥湾を見る事が出来ます。当たり前ですが湾の近くで歩いている人は居ませんでした。

遠くには恐らく下北半島だと思うのですが陸地が見えました。角度的に青森市内では無いかなと思ってますが合ってますかね?!晴れていればもっとクッキリとした景色が見れたと思いますが寒々とした冬の時期らしい景色もまた良いものです。

今回も2両目に座りました。夕方の時間なので蟹田駅からの乗車は少なく、青森駅に近くなるに従ってお客さんが乗車して来るのかなと予想してましたがいずれにしても終点までの乗車なのでお客さんの乗り降りがある1両目よりはこちらの方が良いですね。

暫くは海沿いを走行し次の駅に到着する少し前に陸奥湾から離れる形で進みます。

最初の瀬辺地駅に到着です。夕方の時間から青森駅方面に行くお客さんはそうそうは居ないだろうなと思ってましたが正解でした。お客さんの乗り降りがなく出発します。

青森県の津軽半島を走行していてこの辺りは充分土地が有りそうにも思いますが家の近くを走行してます。防音、風雪からの防御なのか家から近い所では壁がありました。反対側は雪に覆われた田畑でしてもっと離れた所を走行しようと思えば出来るような気がしますが不思議な感じがしました。

そして郷沢駅に到着です。どの駅もそうですがローカル線にしては駅間が比較的短く、そして駅近くには家がありました。普通の「ローカル線」のようなイメージとは津軽線は全く異なります。

途中では雪が舞っている様子を何度も見ました。

そして蓬田駅に到着です。お客さんは居なさそうに見えましたが、、、

降りるお客さんがいらっしゃいました。青森駅まで乗って来るお客さんしかいないのかなと思ってましたが地元のお客さんでしょうか。どこから乗車して来たのか気になりました。蟹田駅からなら数駅なので車を使いそうな気がしたので、それより遡って代行バスで蟹田駅まで来たのでしょうか?!となるとどこから代行バスに乗車したのかとか色々と考えてしまいました。

青森駅へ向けて徐々に津軽半島を南下して行きますが雪が強く舞って来るようになりました。蟹田駅の時には降って無かったのですが天気の移り変わりが早いです。青森駅に到着する時には止んで欲しいなと思いながら景色を見てました。

そして中沢駅に到着です。

この駅で貨物列車との行き違いがありました。津軽線は北海道への路線としての重要な役目も持ってます。貨物列車が北海道まで通せるのであれば在来線も通せないものかなと思うのは少数派でしょうか。

貨物列車が過ぎて暫くして中沢駅を出発しました。

相変わらず向かって左側(陸奥湾方面側)は家が途切れる事なく続いてます。

次の駅は後潟駅です。この駅でも乗車して来るお客さんは居ないようでした。乗車している2両目はお客さんの増減の変化なしです。

次の駅は左堰駅です。右側の片面ホームです。この辺りもそうですが駅間が比較的短かったです。普段は通勤・通学のお客さん需要があるんでしょうね。

まだ夕方の5時前ですがすっかり暗くなりました。東北の冬は日が落ちるのが早いです。

そして奥内駅に到着です。この駅では恐らく初めてかと思いますがお客さんが数人乗車して来ましたが2両目には来ませんでした。

奥内駅で下り列車との行き違いがありました。そして下り列車からお客さんが下車して行きました。夕方の時間帯なので青森駅から乗車して来て降りると言うのは予想出来ますね。この辺りでも雪が舞ってましたが傘をささずに歩く人が主流派のようです。

下り列車が到着して暫くするとこちらの列車が青森駅へ向けて出発です。いよいよラストスパートと言う感じです。

津軽宮田駅、油川駅と進みます。この辺りでは完全に陽が落ちてたので景色は殆ど見れませんでしたが相変わらず雪が降っているのだけは分かりました。油川駅では数人のお客さんを乗せて終点の青森駅にむけて出発です。

そして青森駅に到着です。電車から降りて驚きました。電車から見る雪のイメージと電車から降りた時のイメージが全然違っていて想像以上に雪が降ってましたしホームにも雪がありました。出発した蟹田駅の時とは一変しましたね。自然の力は油断ならないなと感じます。それでも時間通りに青森駅に到着して良かったです。途中の駅で立ち往生と言う状況になると困っちゃいますからね。

と言う事で津軽線の青森駅・蟹田駅を往復して来ましたが沿線に家が思ったより多いのと駅間が比較的短くて事前にイメージした「ローカル線」とは全然異なってました。これからも生活密着路線として住民の皆さんと共に共存共栄して欲しいなと感じます。そんな役割の一方で北海道への貨物輸送の大動脈の一翼も担っている重要な路線でもあります。これからも津軽線は重要な役割を果たしていくものと思います。

後は蟹田から先の三厩駅までの区間が、、、と言う所ですが蟹田駅までの状況と全然違うようなので難しそうですね。せめて新幹線駅まででもと思うのですがそれでも余り需要が見込めないのかな、、。

ここまでの様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。津軽線の雰囲気を少しでも感じて頂けると幸いです。

 

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