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(乗車記)特急しらゆき4号 新潟駅 → 上越妙高駅 ・ 信越線の景色を堪能!

特急いなほで新潟駅に到着してそのまま新潟市内で宿泊した続きです。この日は東京へ変な帰り方で戻りますがその様子を順次ブログしようと思います。

出発する電車の時間に合わせて宿泊したホテルをチェックアウトして新潟駅に来ました。どんよりした天気ですが何とか持って欲しいと言う感じです。

新潟駅からは上越新幹線で東京駅に戻る事も勿論出来ますが在来線で帰るので在来線側の改札に来ました。

この日に最初に乗車するのはこちらの「特急しらゆき4号」で新潟駅から終点の上越妙高駅まで行きます!

ホームで待っているとE653系が入線して来ました。こちらが特急しらゆき号です。

新潟駅が始発で自由席でも座れますが途中からの混雑する可能性を考え指定席を確保しました。確実に横には乗車して来ないだろうなと思ってましたが実際終点までそうでした。指定席の混み具合を踏まえると自由席でも結果論ですが空いていた感じがしました。

新潟駅を時刻通りに出発です。ゆっくりポイントを切り替えながら進みました。

乗車した指定席はご覧の通りで終点まで数人の出入りがあったかなと言う感じでした。そのおかげでゆっくり車内から車窓を楽しむ事は出来ましたがJR側とすると厳しいですよね、、。自由席も新潟駅のホームで待っている人を見た印象では混雑するまではいってないような感じでした。

新潟駅から離れると新潟平野の景色を見ながらの電車旅となります。当日は1月の時期ですが新潟でこれだけ雪が無いのは予想外の展開でした。

新津駅に近くなると徐々に家が増えて来ます。

新津駅直前では車両を停めておく線路が多く見えて来ましたし、SLの為だと思いますが回転台も見えました。新津駅から色々な路線が分岐しているので新幹線が出来る前は在来線が多く走っており多くの列車が止まっていたのかなと想像して見てました。

そして新津駅に到着です。ホームが多くあって乗車した事が無い路線も多くあります。難しいとは思いつつ色々と利用した事が無い路線を少しでも多く利用して経験して見たいものです。

新津駅を出発です。指定席にはこの駅からのお客さんは入って来ませんでした。自由席が進行方向後ろ側なのでホームに電車が入線する時にお客さんが待っているホームの場所で分かるのですが自由席側は数人居たように見えました。

新津駅を出発して暫くは住宅街を見ながらの走行です。

比較的街中の景色が続いている中で気が付くと少しずつですが晴れ間が見えて来ました。別にトンネルがあった訳では無かったので天気が変わったのは謎ですが良い方向に変わるのなら歓迎です。加茂駅に近くなるとこの辺りではかなり大きい町なのか家が密集して来てましてベッドタウン的な位置付けなのでしょうか。この辺りは初めて来るので町の規模感が全然イメージ出来無かったので新鮮な感じで景色を見てました。

そして加茂駅に到着です。この駅でも新津駅と同じような感じで指定席に新たに入って来るお客さんは居ませんでした。直ぐに加茂駅を出発です。

加茂駅を出発して暫くすると新潟平野の景色になりましたが家が途切れる事なく続いてあったのでずっと人の営みがある地域のようです。

そして東三条駅に到着です。この駅も全然規模感がイメージ出来ませんでしたが予想より大きな町でした。失礼ながら今まで停車して来た駅はどれも予想以上に大きい町で地方路線って言う感じでは無かったです。

東三条駅では弥彦線に乗り換える事が出来るようですが失礼ながら初めて聞く路線です。どんな路線なのかこうして見るといつか乗車して見たくなります。東三条駅を出発して暫くすると右に弥彦線が別れて行きました。この路線も電化されているようです。

東三条の町を抜けて新潟平野の景色を見ながら進みます。

特急電車なので次々と駅を通過します。この辺りは複線で電車はすれ違う事は出来ますがこのような通過待ちが出来る駅も結構見ました。新幹線が出来る前は在来線特急が頻繁に走行していたのでその名残なのかなと思いながら見てましたが合ってますかね?!

新潟平野の景色を見ていると遠くに新幹線の高架を遠くに見る事が出来ました。新潟駅を出てから全然新幹線を見ないなと思ってたらあんなに遠くを走っているんだなと思って見てました。

平野の景色が無くなり家が徐々に増えて来て見附駅に到着です。この駅でも自由席には恐らく数人お客さんが居たように見えましたが指定席には入って来ませんでした。新潟駅から殆ど車内は変わらない状況で静かな車内です。

見附駅を出発すると田畑に少し雪が残る状況でした。

そして次の停車駅である長岡駅に近くなると新幹線の高架線路が徐々に在来線と近くなって来ます。それと同時に今まで停車した駅周辺も結構大きい町だなと思って見てたのですがそれよりも一回り以上、町の規模感が違って見えて来ました。

そして長岡駅に到着です。新幹線駅でもあるので駅舎は大きいです。そしてホームに入る時に待っているお客さんを見ると流石に多くのお客さんが居ましたが大半は自由席のお客さんでした。乗車した指定席にも数人入って来ましたがそれでも指定席側はガラガラと言う感じでした。もうこの先から指定席に乗車するとは考えにくいのでこのままの感じで進むのかなと思いました。

長岡駅を出発です。最初はここで乗り換えて上越線でそのまま南下する事も少し考えたのですがこのまま信越線を乗車します。

長岡駅を出て暫くすると貨物駅も見えました。物流面でも長岡は拠点的な位置付けのようです。

そのまま暫くすると並行して線路があった上越線とクロスする形で別れました。この辺りの在来線は新幹線が出来る前はかなり走行していたんでしょうね。この辺りはまだマシな方かも知れませんが、越後湯沢駅から水上駅の間は本当に少なくてある意味難所です。

長岡駅を過ぎて上越線と別れると今までより雪深い景色となりました。この日は運良く雪が降ってませんでしたが雪が降ると凄く豪雪地帯となるのでしょうね。

信濃川を通過しました。この日はとても穏やかな流れに見えました。とても幅広い川である意味日本を代表する有名な川の一つと言えると思います。

暫くは雪深い所を走行します。幾つもの駅を通過しましたが職員さんが雪かきをしている駅もありました。新潟駅からずっと乗車して同じ県内でも雪の残り方が随分と違うんだなと思いながら景色を見てました。

そして柏崎駅に到着です。この辺りではホームに雪が全く残ってませんでした。柏崎駅も高層ビルやチェーン店のホテル等もあってとても大きい町に見えました。「柏崎」って原発のニュース等で良く聞く地名ですがその関連ビジネスの影響もあるのでしょうか?或いは有名な観光地が有るのか調べてませんがここで降りる人も結構居て興味深く駅を見てました。

柏崎駅を過ぎると日本海が見えて来ました。もう日本海を見ずに最後まで行くのかなと思ってましたがここで漸く見る事が出来ました。

駅からの景色の良さで有名な青梅川駅を通過します。この辺りは時間があれば特急でサクッと通過するよりは普通電車で降りて見るのも魅力的ですね。しかし実際にローカル線で来るとなると本数とかは調べてませんがハードルは高そうではありますがw、、。

そこから暫くはずっと日本海を見る事が出来ます。険しい区間を通るのでトンネルがあっては絶景が見えてまたトンネルを通過して絶景が見えて、、、と言うような感じで信越線を進みます。この日の日本海は穏やかな波のように見えましたが景色を見るなら雪が舞っているとか荒々しい波の方が良いのかも知れませんが余りそれも度が過ぎると遅れや最悪運休とかの可能性もあるので難しいですね。この辺りは青梅川駅が有名ですが他の駅でもそれと同じくらいの景色が良さそうなローカル駅が幾つもあります。

そして柿崎駅に到着です。この辺りに来ると乗車するお客さんは殆ど無くて降りるお客さんのみと言う感じになります。

柿崎駅を過ぎると少しずつ日本海が遠くなります。

そして北越急行ほくほく線の高架の線路と合流しました。以前この路線で直江津から六日町まで行ったのですがその時の事を思い出しました。非常に速度が速く常時高架線なので景色も良いのでご興味ある方は是非乗車して見て下さい。

北越急行との分岐駅・犀潟駅を通過します。この辺りまで来ると直江津駅が近くなって来ます。

直江津駅の手前の黒井駅と貨物駅を通過しました。この辺りの景色は北越急行に乗車した時に印象に残ってたので良く覚えてます。そしてこの辺りで車内放送が流れて来ました。

そして直江津駅に到着です。少し後に観光列車が入線して来るようで関係者が見送りでホームに立ってました。この駅までがJR東日本(=信越線)区間です。

直江津駅から乗車するお客さんは無く出発します。暫くすると糸魚川方面に行く日本海ひすいラインの線路とお別れでこの電車は妙高はねうまラインを進んで行きます。この辺りになるといよいよ特急しらゆきの電車旅も最終盤って言う感じです。

結果論ですが指定席は殆どこんな感じの状態でした。5人もこの車両には居なかったと思います。おかげで快適に車内で過ごせましたので私には良かったのですが事業者側からするとちょっと困りますね。

直江津までは日本海を南下するような感じで進んで行きますが、直江津からは東に進路を変えるので太陽が見えて少し逆行気味の景色になりました。新潟平野の景色とは異なり奥には信州の山々を見ながらの景色になります。直江津からは単線になってました。

そして家が増えて来て高田駅に到着です。この後が終点の上越妙高駅です。

高田駅を出発して直ぐに車内放送が流れました。そして実際に上越妙高駅に近くなると新幹線の高架も近くなって来ます。直江津から上越妙高までは越後トキめき鉄道なのですがなぜこの特急が乗り入れているのかイマイチ分かりませんでした。終点の上越妙高駅が新幹線で言うとJR東日本と西日本の分岐駅だからと言う理由なのでしょうか?!

色々とそんなような事を考えていると上越妙高駅に到着したので電車から降ります。

時間通りに上越妙高駅に到着です。この日は1月なのですが駅近くでは雪が殆ど見えない状態で全く意外でした。天気は晴れていても雪が結構残っている状況を予想してましたが分からないものです。

新潟駅から2時間強の電車旅でしたがとても快適に景色を見て過ごす事が出来ました。車内が空いていてリクライニングも周りを気にする事なく出来たのも良かったと思います。

改札を出ました。木製の改札口がこの辺りの雰囲気を演出していて良かったです。

山々の景色を見ると信州に来たんだなと実感します。

駅舎内や駅から出て駅の建物を見て見ましたが凄くデザインされていてカッコ良かったです。と言うかオシャレと言う言い方の方が正しいのかな、、。雪は無かったですが1月と言う事もあり空気はとてもヒンヤリとしてました。

と言う事で東京までの旅は続きますがこの後の様子は次回で。

ここまでの特急しらゆき号での様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

 

 

 

 

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