ここから暫くは2025年3月に海外旅行した時の様子を順次ブログで纏めていきます。
今回の旅の出発は成田空港第二ターミナルからです。東京に住んでいると羽田空港の方が楽で良いのですが、なぜか海外旅行となると成田空港からの方が雰囲気出るのは古い人間なのでしょうか?成田まで遠いんですが、これから海外へ行くんだと言う気持ちにさせられるんですよね。
今回のチケットはTrip.comで格安に往復のチケットを入手したのですが、行きの中国東方航空のカウンターでチケットを発券して貰う際に、すっかり忘れていたインボラをして頂く事になりました。まだインボラって有るんだなと思ったのと、前回はいつだったか記憶がないくらい久しぶりで、とても嬉しかったです。少なくてもコロナ禍以降では初めてです。幸先の良いスタートとなり、気分良く日本を出国しました。
出国後は日本航空のサクララウンジに直行です。中国東方航空はスカイチームでワンワールドの日本航空とはアライアンスが違いますが、コードシェア便となっていて、実際のカウンター業務も日本航空のスタッフが行っていました。
サクララウンジと言えばやはりカレーではないでしょうか。本当にこのカレーは美味しいですし、ラウンジでこのカレーを食べるといよいよ海外へ行くんだなと言う気分も高まってきます。お腹空いてない時でも、食べたいカレーです。
ラウンジから利用するゲートを見る事が出来ました。そして搭乗時間近くになってラウンジを出ようとしたら、まだゲートに飛行機が到着してない事に気が付きましたが、そのタイミングで今回チケット購入したTrip.comのアプリから遅延のお知らせ通知が来ました。ラウンジ内の案内ではまだ時間通りの出発となっていて、遅れの情報が更新されてない状態でしたが、実際に飛行機がまだゲートに来てないので、Trip.comの方が正しいと判断して、結局搭乗時間開始まで少し長めに過ごしていました。結局その後にラウンジのインフォメーションも遅れの案内が出たので、いかにTrip.comの情報が早いのかに気が付かされました。以前も似たような事があり、色々とTrip.comは良い仕事をしているなと感じます。
暫くすると中国東方航空の飛行機がスターラックスの向こうにようやく来ました。やはりTrip.comの方が正しいようです。出発が遅れて新たな時間が表示されていますが、新しい搭乗開始時間は分かりません。40分前くらいに行けば良いのかなと思い、それに合わせてラウンジを出ました。
搭乗ゲート付近の出発案内は定時のままでしたが、既にその時間になろうとしていました。今回は中国東方航空のMU524便で成田空港から上海浦東国際空港に行きます。
搭乗口に向かうと既に搭乗が始まっていました。チェックインカウンターのスタッフによると満席との事でして、搭乗口付近には多くのお客さんがいました。やはり中国人が多いように見えました。上海に夕方到着なので彼らが帰国するのに丁度良い時間帯なのでしょうね。
私も搭乗しました。途中で通路が分かれる箇所があり、左側のファースト・ビジネスの方から機内に入りました。この時に知ったのですが、ファーストクラスもこの飛行機にはありました。
こちらが私が座る座席です。中国東方航空を利用した事はありますが、ビジネスクラスは初めてです。格安チケットだったのでコスパ良すぎて嬉しすぎます。今回の旅は始まったところですが、これで運を使い果たしてしまわないか心配になりましたね(笑)。
使用機材はB777です。コロナ禍以降では初めてでいつ以来かすっかり忘れました。この大型機材で満席と言う事はいかにこの路線の需要が多いんだなと言うのが分かります。Safety Instructionsに記載していますが、離発着事には充電は勿論ですが、イヤホンも外すように言われます。
窓側でしたが、窓が遠いので座席に座っていると景色というより、外の雰囲気を見ると言う感じでしょうか。景色を見る為には座席からかなり身を乗り出さないと見れません。贅沢な悩みですね。そしてCAさんが来てウェルカムドリンクを頂きました。アルコールが飲めないのでオレンジジュースをお願いしました。ペットボトルの水もサービスであり、電源も当然ありますし、足も勿論伸ばせるので、当たり前ではありますが、快適過ぎます。
B777という事でビジネスクラスの座席数も多かったですが、前述のようにビジネスも勿論満席です。偶然だと思うのですが、なぜか若い中国人女性が多めにいるように見えました。
定刻よりかなり遅れての離陸となりました。座席に座っている時の実際の目線が上の写真のようになります。
安定飛行に入ってエンターテインメントをチェックして見ましたが、表記は中国語と英語のみでした。この点は少々残念ですね。
成田から上海までは日本上空を通って福岡あたりから抜けるルートのようでしたが、大半が雲の上だったので日本列島の様子を殆ど見ることは出来ませんでした。大型機なのでこの辺りは仕方ないですね。
そして機内サービスの時間となりました。午後の便という事で軽食となっていました。チーズとハムを挟んだパンは美味しかったですし、フルーツやケーキも冷たくてさっぱりと食べれました。ラウンジでカレーを食べていたので、私的にはボリューム的にも丁度良い感じでした。以前にエコノミーの機内食も経験ありますが、中国系の航空会社で提供される食事は今は全く問題ないと思います。
楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。実際に今回の飛行時間は3時間40分程と国際線としてはとても短い区間となっています。ゆっくり食事したり、ディスプレイをチェックしたり、リクライニングを設定して寛いだりしていると、中国の陸地が見えてきて最終着陸態勢となりました。
そして上海浦東国際空港に到着となりました。ビジネスクラスという事もあり、時間経過がとても早く感じました。この空港はとても大きいので着陸後も暫くはゲートまでずっと走行していました。CAさんの最後の挨拶も、中国語、英語を経て日本語での案内となりました。面白いのは中国語も恐らくだと思うのですが、英語放送ではとてもアッサリと放送していて、遅延に関するお詫びが無いように聞こえましたが、日本語での放送は日本の航空会社と同じような挨拶であり、遅延に関してのお詫びもありました。色々とお国柄で違うのも面白いところです。
Trip.comアプリは到着時もプッシュ通知が来ていました。情報の正確さと速さにとても頼もしく思えます。空港の案内って遅れていてもそのままだったりするので、そのような時にTrip.comのような購入したチケットのフライトに関する情報をくれるのは、他でも見習ってほしいところです。
到着は25分遅れとなりました。短時間のフライトだったこと、時差が1時間な事もそうですが、ビジネスクラス利用という事もあり、全く疲れる事なく飛行機を出る事が出来ました。とても良いフライトだったと思います。中国系の航空会社を利用しないで毛嫌いしている人がいれば、少し勿体無いと感じます。チケットも安い事が多いので、ご興味ある方は体験してみて欲しいですね。
この後の様子は次回で。今回の様子を動画にしていますので、合わせてご覧下さい。