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上海トランジットでバンコクへ|中国東方航空エコノミー搭乗記と深夜のスワンナプーム空港ホテル滞在記

中国東方航空のビジネスクラスで成田空港から上海浦東国際空港に到着した続きです。

時差も1時間、国際線としては短時間と言うのもありますが、インボラでビジネスクラスを利用させて頂いたので、全く疲れる事なく上海浦東国際空港に到着となりました。もっと長く乗りたいのですが、インボラなのでワガママ言ってはいけませんね(笑)。

ここが最終目的地では無いので、この後はトランスファーしました。こちらの空港では何度もトランスファーをしているのと、次のフライトまでかなり時間があるので、心に余裕を持って出来ました。セキュリティチェックでバッテリーをチェックされるのが大きな違いでしょうか。パソコンや折り畳み傘を持っていれば出したり、チェックは厳しいですが落ち着いて対応すれば大丈夫だと思います。

トランスファーが済んで、出発エリアに来たら中国東方航空のラウンジに直行です。以前にこの空港の制限エリア内を一通り見学しているので、特に立ち寄る場所もない為です。ここにも何度か来ていて、お客さんは多いのですが、スペースも広いので座れないと言う経験は今までありません。今回も場所を確保して、次のフライトに備えて食事をしました。

ラウンジではWiFiサービスを提供していますが、中国だなと思うのは、Googleが全くアクセス出来ないことです。Googleサービスは勿論ですが、Googleのアカウントでログイン出来るようにしているサービスも使えません。パソコンを持って来ていて、出来る事が限定されるのはとても残念ですし、このような時代錯誤の情報統制っていつまでするのかなと正直思います。

搭乗開始時間に合わせて少し早めにラウンジを出ました。この空港はとても巨大なので、時間に余裕を持って移動した方が安全だと思います。利用する搭乗ゲートをチェックしてもかなり先の方でしたので、淡々と歩きます。

今回は中国東方航空のMU547便でタイ・バンコクのスワンナプーム国際空港に行きます。搭乗口に向かうと開始時間前でしたが既に搭乗が始まっていたので、そのまま機内に入りました。

使用機材はA320です。エコノミー席は3列+3列となっています。ディスプレイはありませんでしたが、上海まで利用したビジネスクラスでさえ、中国語と英語表記しか無かったので、あっても使わないと思います。膝前は拳一個は入らずと言う感じで、レガシーなLCCよりはマシと言う感じでしょうか。中国東方航空はスカイチーム所属のFSCですが、ZIPAIRのような最新のLCCの座席の方が広く感じるくらいです。加えてビジネスクラスを利用して来たので、いつもより狭く感じてしまいました(笑)。

足元を見るとUSBの口があったので、電源供給する事が出来て良かったです。電源があると気兼ねなくスマホを見たり、カメラで撮影したりと出来ます。

スワンナプーム国際空港に向けて飛行機が動き出しました。すっかり夜ですがまだまだ1日が続きます。

機内は見える範囲で満席でした。私の横にもお客さんはいました。ここでもビジネスクラスを経験した後だっただけに、いつもより窮屈に感じたのが率直なところです。

上海浦東国際空港を離陸しました。上から見てもこの空港は大きいなと感じました。

トランスファーで何度も利用していますが、上海に入国して行った事がありません。今積極的に中国に入国したいと言うモチベーションも正直無いのですが、この先入国して観光する事があるのか否か、、。コロナ禍前に一度天津から入国して北京へ観光した事はありますが、今は色々なニュースを見ていると気兼ねなく観光出来るのか、よく分からない印象です。景色見ながら色々な事を考えてしまいました。

安定飛行に入って機内サービスが始まりましたが、ドリンクサービスのみでした。私自身はラウンジで食事を済ませたのと、夜遅くに食事をしたくはないのもあり、全くこれで問題はありませんでしたが、他のお客さんの感想を聞いてみたいものです。

今回上海経由でバンコクに行くのは直行便より安くチケットを取れたからで、多少のサービスカットは全然問題なく、その分を安くして利用出来るのであれば私的にはウェルカムな感じです。

機内サービスが終わって暫くすると機内が暗くなったので、窓からの景色が何も見えないこともあり、少し寝ていました。

そして放送が入って機内が明るくなり、暫くするとシートベルト着用サインが点灯して、いよいよ着陸態勢となりました。

そして外を見るといつの間にか陸地が見えていました。徐々に高度を落として空港を目指します。

そしてスワンナプーム国際空港に到着となりました。約20分遅れでの到着となりました。コロナ禍前まではドンムアン空港を利用してタイに来ていましたが、コロナ禍以降は逆にこの空港でしか、タイに来た事がありません。深夜に到着の為か、駐機している飛行機は少なかったです。

飛行機から出ました。今回はタイに入国しますのでイミグレーションに向かいました。入国審査はスムーズに進みましたが、お隣のタイ人の方は人が多くて流れが悪いようでした。この飛行機もタイ人の利用が多かったのかもしれません。外国人のイミグレーションの方は空いていたので運が良かったです。

入国して到着フロアーに来ました。深夜でも多くのお客さんがいました。バンコク中心部まで向かうエアポートリンクは既に終了しているので、到着フロアーにいる皆さんはどうやって移動、若しくは滞在?!するのでしょうか、興味津々ではあります。

私は朝まで安全に過ごすべく、予約したエアポートホテルに向かいます。以前も利用しているので場所を把握している事もあり、迷う事なく向かう事が出来ました。

移動途中の制限エリア外でベンチに横になって寝ている人は結構いたのですが、流石にリスクがあるなと思ったので、安全を優先してホテルで暫く滞在します。

予約したBOXTELに到着です。エアポートレールリンクの駅の横を真っ直ぐ進むと到着する事が出来ます。空港の建物内なので雨で濡れるようなこともありません。この一角に寝るだけの部屋があります。

チェックインして部屋の中に入りました。ベッドがあるだけですので、トイレは事前に済ませておく必要があります。シャワーや水回りもありません。仮眠室のような感じと思えば良いのかなと思います。中から鍵をかける事も出来ます。電源があるのがとても嬉しく、チェックアウト後にバッテリーがフルの状態でいられるのか否かは海外旅行では大きな違いです。

4時間の予約を入れていまして、午前2時過ぎから6時過ぎまでこちらで寝て過ごしていました。チェックインの時間は飛行機到着時間を事前に伝えれば、後は到着が遅れることもあるので、融通を聞かせてくれます。今回は1時半から4時間をリクエストしていたのですが、飛行機が遅れて2時過ぎに受付に行っても、問題なくそこから4時間のカウントをしてくれました。

スマホのアラームをセットして直ぐに寝るようにしました。安全が確保されているという安心感からか、直ぐに寝ることが出来ました。

6時前にチェックアウトしました。無事に起きれて良かったのと、ちゃんと寝れていたようで体力的にも全く問題なく朝を迎える事が出来ました。スマホやカメラの充電も出来たので、とても良かったです。

という事でこの後の様子は次回で。ここまでの様子を動画にしていますので合わせてご覧下さい。

 

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