食事

はなまるうどんで予想外の出会い。店舗限定「鴨南蛮うどん」を食べてみた感想

先日、はなまるうどんに行ったときに、HPには載っていない店舗限定メニューに偶然出会いました。せっかくなので、今回はその時のことをブログにまとめてみます。

本来のお目当ては「濃厚坦々」。はなまるのごま坦々は温・冷どちらも好きで、夏場には冷たい方をよく食べていました。毎年販売開始のニュースを見かけると「今年も来たか」と思って食べに行くのが恒例になっています。今年も販売が始まったと聞いたので、「これは行かないと」と言うことで、はなまるへ。

ところが店舗に着いてみると、目に飛び込んできたのは大きな「鴨南蛮うどん」「鴨汁つけ麺」の看板。濃厚ごま坦々の影も形もありません。HPを見ても鴨南蛮の情報は見当たらず、完全に予想外でした。丸亀製麺の鴨南蛮は何度も食べていて味の記憶もあるのですが、はなまるの鴨南蛮って食べたことあったっけ…?と少し戸惑いながらも、すっかり“うどんの口”になっていたので、そのまま鴨南蛮うどんを注文。

小サイズで税込890円。公式アプリに30円引きクーポンがあったので、実際の支払いは860円でした。

こちらが注文した鴨南蛮うどん。丸亀製麺は、まずうどんが先に渡されて、その後に鴨肉とネギを出汁で温めてのせるという、ひと手間ある作り方ですが、はなまるは鴨南蛮に限った話ではなく、鴨肉とネギを必要な分器に入れてスープを注ぐだけの、誰でも作りやすいオペレーションになっているようです。

実際食べてみると、美味しいのは美味しいのですが、作りたて感という点では丸亀に一歩軍配が上がるかなというのが正直な感想です。丸亀は、鴨肉とネギを出汁と一緒に温めてから盛り付けるので、全体が一体化している感じがあるのですが、はなまるは具材と出汁が別々に存在している印象で、どうしても少しばらつきがあります。鴨肉やネギ自体はしっかり味がして美味しいのですが、“旨味が溶け込んだ鴨南蛮”という点では丸亀の方が上かな、という結論に落ち着きました。美味しいんですけど、なぜかそう思ってしまったんですよね。

ちょうど丸亀製麺でも販売が始まったので、提供している店舗が近くにあれば、改めて食べ比べてみたいと思います。はなまるの鴨南蛮はHPに情報がなく、どの店舗で扱っているのか分かりませんが、もし見かけることがあればぜひ試してみて、丸亀と比べてみてほしいです。単に私が食べ慣れている方を贔屓目に見ているだけ、という可能性もありますしね。

 

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