先日、餃子の王将からコスパの良いランチメニューが出たという情報を知り、実際に食べに行ってきました。今回はその時の様子をブログにまとめてみたいと思います。
今回ご紹介するのは「餃子の王将ランチ」です。一部の店舗で先行販売されているのは知っていたのですが、私がよく行くお店ではまだ対応しておらず、どんな内容なのかずっと気になっていました。12月18日から全国の店舗で販売開始されるとのことで、これは一度試してみようと思った次第です。

お昼時は混雑するので、少し時間をずらして店舗に入ると、無事お目当てのメニューを発見。「餃子の王将ランチ」は以下の3種類が、いずれも税込790円で展開されています。
・Aセット:かけ醤油ラーメン、ランチ炒飯、鶏の唐揚2個
・Bセット:かけ醤油ラーメン、ランチ天津飯、鶏の唐揚2個
・Cセット:かけ醤油ラーメン、ホルモンの味噌炒め(ジャストサイズ)、ライス(中)
注意点としては、平日の17時までの販売という点です。「ランチ」メニューではありますが、17時まで提供してくれるのは嬉しい反面、土日は食べられません。平日の来店率を上げるための施策なのでしょうね。加えて、日高屋あたりも少し意識しているのかなとも感じました。餃子の王将は日高屋に比べると価格帯がやや高めなので、そういった背景もあるのかもしれません。
このランチは、メインの「かけ醤油ラーメン」が共通で、そこに何を組み合わせるかを選ぶスタイルになっています。個人的には天津飯より炒飯派なので、AセットとCセットで少し迷いましたが、写真が一番大きく載っていたAセットを注文しました。
そして運ばれてきたのがこちら。「かけ醤油ラーメン」は名前の通り“かけ”で、ネギはのっているものの、本当に麺が主役のシンプルな一杯です。そこにランチ炒飯(半炒飯)と唐揚げ2個が付いてきます。
ラーメンも炒飯も唐揚げも、これまで何度も食べているメニューなので、改めての特別な感想はないのですが、まず麺を食べ、途中で炒飯や唐揚げを挟みつつ、最後にスープを飲む…という流れで、普通に美味しく完食しました。ボリューム感もあり、文字通り「コスパ良く食べたい」というニーズにはしっかり応えてくれる内容だと思います。
その一方で、なぜ餃子ではなく唐揚げなのか、という点は少し気になりました。餃子だと原価的に厳しいのか、オペレーションの問題なのかは分かりませんが、店名を考えると餃子が付いていた方がウケは良さそうな気もします。このあたりは人によって感じ方が分かれそうですね。
私自身、よく行く日高屋と比べてみると、なかなかいい勝負だなと思いました。同じくらいの価格帯で言えば、日高屋の「とんこつラーメン+餃子セット」がありますが、こちらはチャーシュー入りの通常のラーメンに餃子6個が付いてきます。今回の「餃子の王将ランチ」と比べても、好みでどちらを選んでも満足できるレベル感だと思います。今後、このランチのレパートリーが増えるのか、そして販売がどの程度続くのか、そのあたりも注目していきたいですね。気になった方は、ぜひお近くの店舗で試してみてください。

ちなみにお会計ですが、11月後半の感謝祭でもらった250円割引券を使い、支払いは540円でした。文字通りの高コスパランチです。こうしたキャンペーンや施策をうまく活用して、これからもお得に外食を楽しみたいですね。
