旭川駅横のワイズホテルで二日目の夜を過ごした続きです。
天気予報が良く無かったので朝起きてまずは外を見たのですが曇っていて雪が降りそうではあるものの何とかこの日持ってくれないかなと言う感じでした。
ホテルには大浴場があるので朝に行ってゆっくり浸かって部屋に戻って前日に購入したパンを食べて身支度を済ませます。この日が最後の日で時間ギリギリにチェックアウトをするべく部屋でマッタリとしてました。
この日は旭山動物園に行く予定でバスの時刻を見ながら部屋で待ってたのですが、出かける少し前に外を見ると一変していて驚きましたね、、。天気予報通りになってしまいました。前日にJR北海道の各駅で特急が運行中止予定と言う事で悪天候は予想されてたのですがまさにそんな感じです。ある意味北海道旭川らしいと言えばらしいですけど午後のフライトで帰る予定でしたのでそっちが大丈夫なのか心配になりました。
この日は午前中の予定で旭山動物園に行って見学して昼過ぎに旭川駅に戻り食事して空港に行く計画です。
旭山動物園行きのバスの時刻をチェックしてその少し前にチェックアウトしました。
ホテルから数十秒歩けばバス乗り場で寒い中待つのは嫌だなと思ってたのですが10分以上前から既に並んでいる人がいて、これは多くの人が並びそうかもと言う嫌な予感が働いてその様子を見て直ぐにチェックアウトしてバス停に並びました。バスが来る頃には私の後ろにも多くの人が並ぶようになって本当に驚きました。改めて人気スポットなんだなと感じます。
私は列全体を見ると前の方に並んでいたので座れましたが立っている人も多くいた中で定刻に出発です。勿論当然のように満席です。この天気で通勤バス並みの混雑を味わう事になるとは全く予想してませんでした。この時は旭山動物園から直接旭川空港にはバスは出てなかったので必ず旭川駅に戻る事になります。従ってホテルに荷物を預けて身軽な状態で旭山動物園に向かいました。駅横のホテルって何かと楽だなと本当に実感します。
バスは普通の速度で難なく進みます。自分には絶対出来ないような芸当です。普段から運転している人は普通なのでしょうけど、、。
旭山動物園に近くなるにつれて家も少なくなり雪が凄くなっているように見えました。それでも普通に同じ速度で進んで行きます。バスは大半が終点の旭山動物園に行く観光客でしたが途中途中で地元客の乗り降りもありました。
そして終点の旭山動物園に到着です。帰りのバスの時刻を確認して入口に向かいます。
バスの様子だと入場券を買うのも並ぶのかなと少し心配しましたが少し待つだけでチケット購入出来ました。それにしても2月の凄い寒い時期、しかも大雪の中でこれだけのお客さんが来るので相変わらずの人気だなと思いました。こちらに来るのは二回目です。前回は札幌から日帰りバスで来たのですがその時も今思えば冬の寒い時期でした。
特にルートは決めてなく敷地内を滑らないように気を付けながら歩きます。決めているのは帰りのバスの時間まで目一杯見学すると言う事だけです。
氷点下0.4度を表示してましたが、風が少なかったのが幸いして我慢出来る寒さでした。人間は風の影響で本当に体感的に左右されるんだなと感じます。もう一つ特筆するのは撮影していたカメラです。DJI Pocketで普段から日常を記録してますが、昨晩の寒さもこの時の寒さでも問題なく動いてくれてました。本当に小さくて軽いのに凄い製品だなと思います。このカメラにとってむしろ暑い時の方が熱の影響があるのかもとも思うくらいです。
旭山動物園は色々な動物の見せ方が良いのかなと思ってます。色々なアングルから間近で見れるので老若男女楽しめる内容になってます。普段動物園には行かないような私でもそれなりに楽しめる内容です。
鹿も人間と同様に寒さを凌いでいるようでしたw。
敷地内はとても広いので歩き進めるのも滑らないように注意が必要です。加えて片手には傘をさしていて、もう片方はカメラを持っていてと言う感じだったので結構気を使って歩いてました。それでも荷物をホテルに預けていたので身軽で歩き回れてその点は楽でした。
猿もアクティブに雪の中動き回っている猿もいれば建物の奥で寒さを凌いでいる猿もいて人間のようですねw。
その後も思うがままに敷地内を移動して色々な動物を見て回りました。動物園に来るのは本当に久しぶりですがたまには良いなと思いましたし、北海道らしい雪の中で見れたのも今となっては良かったのかもと思ってます。
と言う事で帰りのバスの時間になりましたのでこの後は旭川駅に戻りますがその様子は別途。
一連の様子は動画にしてますので合わせてご参考下さい。