ここから暫くは日帰りで喜多方ラーメンを食べに面倒な方法で東京から行った時の様子を何度かに分けてブログしようと思います。
東京からまずは大宮駅に早朝やって来ました。ここまでは「しもうさ号」を利用して来たのですがその時の様子はこちらのブログをご覧下さい。駅ナカで朝食を食べて少し時間があったので駅の外に出て見ました。ここから喜多方まで食事休憩無しの予定で列車を乗り継いで行くので体を伸ばして深呼吸していざ旅の始まりと言う感じです。
大宮駅から東北新幹線に乗車します。始発駅では無いですが自由席が多いなすの号に乗車するのと短い区間と言う事もあり自由席に乗車します。大宮駅で多くの人が並んではいましたが大宮駅で降りるお客さんもいた事もあり予定通り大宮駅からの乗車でも座る事が出来ました。
宇都宮駅で東北新幹線を降りました。喜多方まで行くのであれば郡山駅まで乗車して磐越西線に乗車した方が恐らく圧倒的に速いと思うのですが思うのですが分かっている上でここで降ります。
宇都宮駅から日光線に乗車します。電車で日光に行った事は何度かありますがいつも東武線でしたのでJR日光線に乗車するのは初めてです。
日光線のホームに行くと思ったより多くのお客さんが並んでいました。地元客と思われる人も勿論いましたが明らかに観光客と言う人の方が多い印象でした。そして何より外国人観光客が多くいて「日光」は有名で知られた観光地なんだなと思いました。私と同じように新幹線で来たのでしょうね。
座れないかなと覚悟してましたがロングシートだった事もあり無事に座る事が出来て一安心です。乗車中に沿線の様子を撮影する事は出来なかったので早朝に起きた事もあり暫くは寝て少しでも体力を回復するように努めました。
日光駅の一つ手前の今市駅で下車しました。この駅で降りる地元客が思ったよりいましたし、この手前のローカル駅でも降りる人がいて地元民の需要が垣間見れて良かったです。
JR今市駅から東武線の下今市駅まで歩いて行きます。駅間は10分〜15分との事でして意外と離れているんだなと言う印象です。雨だったら嫌な距離ですが晴れていて穏やかな日でしたのでむしろ電車に座り続けているよりは歩く事でお尻や腰が一旦リセットされるので前向きに考えていました。
と言う事で今市駅から歩きます。途中に道の駅があり少し寄り道しながら東武線の下今市駅に向かいました。同じような感じで駅間を歩く人はいなかった感じでした。
寄り道しながら歩いて漸く下今市駅に到着です。JR駅とは異なり駅舎も改札口も予想外のレトロ感満載でとても良い雰囲気でした。ここまで徹底しているとある意味凄いなと思います。この駅で観光客が降りるのでしょうかね?!待合室含めて色々とレトロなポスターもあり観光客的にはとても見所がある駅でした。
東武線の下今市駅から普通電車の新藤原駅に乗車します。東京からの特急の接続を待って出発となりました。
下今市駅を出発して暫くすると日光線と分岐します。日光まで行った事があるので日光線は乗車経験がありますが今回の鬼怒川線は初めてとなります。
大谷川を渡ります。私が乗車した車両には他にお客さんがいなくて貸切状態でした。この先新藤原駅までの間で乗車するお客さんがいるとは思えないのでこのままで行きそうです。前の方の車両にはお客さんが乗車していたようでした。
鬼怒川温泉駅に到着です。文字通り鬼怒川温泉の最寄駅ですがこの辺りには愛車でも行った事が無いので電車か車かはともかく一度どんな所か見て見たい所です。前方を見るとお客さんが降りて行くのが見えましたが午前中と言う事もあってか閑散としてました。午後に宿泊先にチェックインするような時間帯だともう少し状況が違うのかなと予想してます。
鬼怒川温泉駅を過ぎても乗車して来るお客さんは無く予想通り終点の新藤原駅まで乗車した車両は貸切となりました。
鬼怒川温泉を過ぎて暫くすると鬼怒川を見ながらの電車旅です。温泉街を過ぎると家が少なくなりとても長閑な景色となります。この辺りでは単線となっていました。鬼怒川温泉駅を過ぎると運行本数も少なくなるようです。
そして乗車した電車の終点・新藤原駅に到着です。東武線の最北端となりこの先は野岩鉄道となっています。特急は直通運転がありますが普通電車は無いのでここで降りる事となります。
新藤原駅が東武線と野岩鉄道の境となる駅で野岩鉄道、会津鉄道線と続いて会津若松へと線路は繋がっています。今回はこの辺りの路線を乗車して見たくてわざわざ面倒なルートで行く事にした次第です。
この先の電車まで少し時間があるので駅の外に出て見ました。こじんまりした駅舎で駅の前は住宅街でした。見える範囲でコンビニは勿論ですがお店もなく食事するような所は無さそうでした。コンビニがあれば待ち時間の間におにぎりやパン等を購入して腹ごしらえをしたい所ですがそれは事前に分かってたので喜多方ラーメンまで我慢です。先はまだ長いですがw。
歴史的な事情だとは思いますがローカルな駅が野岩鉄道と東武線の境となるのも不思議な感じを受けました。改札口に誰も居なかったので少なくても普通電車でここまで来てこの先の野岩鉄道に乗車しようとする人は他に居ませんでした。
出発時間に近くなりましたので新藤原駅から先の区間の切符を購入しました。駅員さんは居ましたが野岩鉄道の方でしょうかね?!現金での支払いでしたが3000円を持っていて良かったです。普段の生活で現金を余り使わないので財布に3000円無い事も多々ありますがたまたま現金があって良かったです。ATMも近くに無さそうでしたので運が良かったとしか言えません。地方へ行く時に現金を多めに持とうと思うのですがいざとなると忘れる事があるので、いつか詰む事が無いかと自分の不注意さに不安いっぱいです。
乗車する電車を待っていると先に上り電車が来ました。東武線と直通している特急リバティでして多くのお客さんが車両から降りて来たので新藤原駅で降りてどこに行くのかなと思って不思議に見てましたが新藤原駅で降りるのではなくこちらのホームに停車している普通電車に乗り換えのお客さんでした。
新藤原駅から野岩鉄道に乗り入れている特急リバティは特急券が不要で乗車券のみで乗車する事が出来ます。勿論指定席券を持っているお客さんが優先なので空いている席に乗車する事が出来ると言う事ですが余程の事が無い限りは座れない事は無いとの事なので私も乗車券のみで切符を購入してました。降りたお客さんもその逆パターンで新藤原駅から都内へ向かう東武線の区間では特急券が必要なのでこの駅で乗り換えるお客さんが居たと言う事です。勿論乗車し続けているお客さんも多く居ました。
そして私が乗車する特急リバティがやって来ました。駅員さんの言う通り座席は結構空いていて余裕で座る事が出来そうでした。
と言う事でこの後は北上して引き続き会津若松・喜多方を目指しますがこの後の様子は次回で。
ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。