タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港のエアポートホテルに簡易宿泊した続きです。
早朝の6時前に出発フロアーにやって来ました。エアポートホテルは地下一階にあるのでそのまま上がってくれば来ることが出来ます。4時間程度の仮眠ではありましたが、しっかり寝れたのか、体がダルいと言うような感覚は全くなく来れました。
早朝から多くのお客さんがいましたね。国内線、国際線と同じ出発フロアーでセキュリティへの入り口が事なっているような感じです。私はエアアジアの国内線をここから利用しますが、事前にオンラインチェックインが出来たので、カウンターに寄らずに制限エリア内に向かいます。バックパック一つでの旅行で、預け入れの荷物もないのでカウンターに寄らなくて良いというのはとても大きいと思います。
今回はエアアジアのFD4350便でタイ東北部の街、ウドンタニに行きます。タイの国内線を利用するのは、チェンマイに続いて2回目です。搭乗口は一番端でしたので空港内を結構歩きましたが、LCCだと仕方ないですね。
既に飛行機は来ていました。日が上がってきて1日が始まりました。この時点で体がだるかったらどうしようと思っていましたが、この調子だと夜まで問題なく過ごせそうだなと思っていました。
機内に入りました。使用機材はA320-200で3列+3列の中型機となっています。LCCなので足元が狭かったりディスプレイが無いのは当然で、シートポケットがあるだけです。足元にUSBの口があったので、ラッキーと思っていたのですが、結局到着まで電源が供給される事は無かったです。
定刻より少し遅れて飛行機が動き出し、スワンナプーム国際空港を離陸しました。
スワンナプーム国際空港を何度か利用していますが、夜が多く離陸直後の景色を見たことがなかったなと思いながら景色を見ていました。
離陸して暫くは首都圏の上空を飛行するので、日本と変わらないような街並みの景色を見る事が出来ます。曇っているのか、ガスがかかっているのかは分かりませんが、遠くまで景色を見通せるような感じではありませんでした。
普段LCCの短距離路線なら、殆ど座席指定をしないのですが、今回は前方窓側を指定しました。後方は分かりませんが、私が見える範囲では座席が埋まっていました。国内線なので当然ですが、タイ人が多くたまに欧米人を見たような感じです。
途中では雲がかかっているような感じになってしまいましたが、雲の隙間から薄らと見える景色はすっかりローカルな感じに変わっていました。現地の天気は余り良くないのかもしれないなと思いながら見ていました。
シートベルト着用サインが点灯して少しずつ高度が下がってくると景色が良く見えるようになって来ました。予想はしていましたが、かなり何もない土地が広がっています。離陸した時とはガラッと景色が変わりました。聞くところによると、日本以上にタイではバンコク一極集中と言う事でして、それは以前にチェンマイに行った時にもバンコクとの余りの違いにそう思ったのをここでは思い出していました。
着陸寸前になってくると、家が増えて来ましたが、それでもバンコクのような高いビルがある訳では無いようです。
そしてウドンタニ空港に着陸となりました。少し遅れての到着でしたが、今回はのんびりとした旅行なので全く問題ありません。空港が見えましたが、とてもコンパクトな地方空港のようです。タイ航空の飛行機が駐機していました。
空港到着後はタラップで飛行機から出ました。タラップで飛行機から降りると現地の独特な雰囲気・匂いを感じられてとても良かったです。朝でそれ程暑くはまだ無かったのもあったのかもしれません。タラップは手押しで準備・設置していて、このような光景を見たのはかなり久しぶりという感じです。
飛行機からターミナルまで直ぐの距離なので、各自歩いてターミナルまで向かう形でした。今は新ターミナルになったと聞いた記憶がありますが、昔にカンボジアのシェムリアップでの空港もこんな感じでしたので、その時の事を思い出してしまいました。
空港建物の外に一旦出てみましたが、のんびりした地方空港そのものです。空港の前は駐車場で見える範囲ではタクシーは停車していたようですが、バスは無かったです。この辺りまで来ると、呼び込み等の煩わしい人もいません。
空港はとてもコンパクトなので、少し見学してみました。ベトジェットとタイ航空のカウンターが端にあり、反対の端にはエアアジアのカウンターで、その間の通路にお店が幾つか営業している感じです。この時に少し両替を済ませました。
お腹が空いていたのと、まだ朝の9時前なので直ぐに観光に向かってもまだ早すぎます。空港内の飲食店で時間調整兼ねてチャーハンを食べて朝食としました。充電も出来たので私のお腹だけではなく、カメラやスマホのチャージが出来たのも良かったです。
という事で今回はウドンタニが最終目的地で、ここを数日観光します。この後の様子は次回で。
ここまでの様子は動画にしていますので合わせてご覧下さい。