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タイ・ウドンタニから日本へ帰国|エアアジアと吉祥航空で辿るフライト記録

タイ・ウドンタニで最終日の観光を終えた続きです。飛行機に乗り継いで日本へ帰国しますがその様子を今回はブログで纏めたいと思います。

宿泊したホテルからGrabでウドンタニ空港に戻って来ました。行きは早朝に到着して帰りは夕方に到着してどちらも行き来する人が多そうな時間帯に思えたのですが、人も少なくのんびりした感じです。

建物内に入っても同様で、私は混雑を避けてと思って、オンラインチェックインを事前にしたので立ち寄る必要は無かったのですが、カウンターは空いていて拍子抜けな感じです。セキュリティも空いていてすんなり制限エリア内に入る事が出来ました。

ウドンタニ空港からエアーアジアで、まずはバンコク・スワンナプーム国際空港に行きます。

搭乗を済ませて、空港の建物から飛行機までは歩いて移動します。歩いて飛行機に乗るなんて日本だと小さい空港で小型機を利用する時には、ありそうな気がしますが、ジェット機ではなかなかないのではと思います。個人的には余りない経験で機内に入る前から、高揚感を感じていました。

使用機材は行きと同じA320-200で3列+3列のシート配置となっています。

スワンナプーム国際空港からウドンタニ空港に来る時には早朝で景色が見れる時間帯だったので、窓側を事前に指定していましたが、帰りは夜間だった事もあり座席指定をしませんでした。中央席でも約1時間のフライトなので、我慢出来るなと思ってたのですが、割り当てられたのは通路側となりました。

見る限り少し空席があるようでしたので9割前後の搭乗率という印象です。国内線なので当然のように殆どタイ人のお客さんです。

殆ど時間通りに飛行機が動き出して、途中から機内が暗くなって離陸となりました。

安定飛行に入って機内が明るくなると、CAさんが手際よく機内サービスをしていました。短時間のフライトなので殆ど購入する人はいなかった印象です。CAさんも分かっているのか、サービスカートを行って帰ってと往復して直ぐに終わりました。

1時間前後のフライトなので、機内が明るくなっている時間は僅かです。暫くすると着陸態勢になり機内照明が少し落とされました。

もう一段照明が落とされて、スワンナプーム国際空港に着陸となりました。エアーアジアのチケットはTrip.comで購入したのですが、その場合にはTrip.comのアプリで着陸したと通知が来ました。以前にフライトが遅延した時にも空港の情報が更新される前に、通知が来るのでチケットが安いのもそうですが、チケット購入した後のサービスも良いなと感じています。

そして行きも帰りもですが、エアーアジアは時間通りに到着しました。LCCだと大幅に遅れるようなイメージがありますが、タイのエアーアジアでの国内線はたまたまかもしれませんが、そんな事はなかったです。

この後はエアーアジアでは無いので、一旦到着フロアーに出てそこから出発フロアーに移動します。

この後は吉祥航空を利用しますが、場所を確認するとBカウンターでしてその近くに行くと多くの人が、有名人の誰かを待っているようでした。誰を待っているのか近くの人に聞いたら、韓国人アーティストのJay Bと言う方のようでした。カウンターに並んでもまだオープンして無いですし、吉祥航空ならスターアライアンスゴールドのカウンターも使えるはずで、並ぶことも無いかなと思って、私も興味本位でタレントさんが来るのを待っていました。

そしてタレントさんがセキュリティに囲まれながら一瞬で通過して行きました。待つのは長い時間でもあっという間の出来事です。まるで病院見たいですね(笑)。それにしてもタイでも韓国のK-POPが人気あるようでして、初めて知りました。

タレントさんを見送った後は、直ぐ近くのカウンターに行きます。次は吉祥航空で上海行きを利用します。エコノミーは多くの人が並んでいましたが、ビジネス(スターアライアンスゴールド)のカウンターは並んでいる人がいませんでした。もしエコノミーに並ぶようならタレントさんを待ってまで見ません。

ANAのSFCを提示して、搭乗手続きはスターアライアンスゴールドのお陰で出来たのですが、ラウンジは利用出来ないと言われました。これは吉祥航空が正式なスターアライアンス加盟航空会社では無いからだそうです。確か「コネクティングパートナー」と言う言い方をしてましたが、フライト便によって対応が違うようでして、このフライトでは優先カウンターが使えるのみと、きっぱり言われてしまいました。上海で長時間のトランジットとなるのですが、上海でのラウンジ利用は現地で聞いてくれとの事でした。チケットは日本までのチケットを全て出してくれました。

時間に余裕があったので、展望台に行ってみる事にしましたが、その途中で上から出発フロアーを見て見ました。国内線も一緒と言うのもありますが、とても横に広い出発フロアーというのを上から見て改めて実感しました。

展望台ですが、外に出れる訳ではなく、ガラス越しで外の飛行機をみる感じです。以前に早朝に来た事があってその時にはこのベンチで寝ている人もいました。制限エリア外で寝るのはセキュリティ的にどうなのかというのはありますが、その中でもここなら比較的マシなのかもしれません。

制限エリア内に入った後は、プライオリティパスでラウンジに入りました。時間がまだあることに加えて、今度は深夜便なので機内で食事する気はなく、直ぐに目を瞑って寝ようと思っています。この後は翌朝に上海到着まで何も食べないつもりでいたので、ラウンジでお腹いっぱい食事をしました。スマホやカメラの充電も出来る時にしておきました。海外旅行中では何があるか分からないので、何事も出来る時にしておこうと思っています。

時間になり搭乗口に移動します。深夜1時50分発のHO1358便で上海浦東国際空港に行きます。

機内に入ると、海外航空会社特有の寒さでした。使用機材はA320で3列+3列のシート配置となっています。びっくりしたのはディスプレイも電源も無しで、足元もFSCとは思えない狭さでして、色々と想定外でした。ラウンジでスマホやカメラを充電しておいて本当に良かったと思いました。このフライトは事前に座席指定出来たので、邪魔されないよう窓側を指定しました。

上海浦東国際空港に向けて飛行機が動き出しました。偶然ですが私の目の前が日本人女性の二人組のようで、日本語が聞こえて来ました。まさか日本語がここで聞こえるとは思わなかったです。

バンコクのスワンナプーム国際空港を離陸しました。今回バンコクは経由しただけで立ち寄る事は無かったのですが、既に色々とバンコクは行っているので、個人的には今回のようにタイの地方へ行って見たいなと思っています。ウドンタニもですが、のんびりした感じがとても良い印象で、バンコクのようにどこへ行っても人が多いという事もないので、その辺りが印象よく感じているのかもしれません。

安定飛行に入って機内が明るくなりました。深夜便という事でどの程度のお客さんがいるのかなと思ったのですが、見える範囲では殆ど座席が埋まっていました。私の横も人がいて足元も余裕がある訳では無かったのですが、ノイキャンのイヤホンとアイマスクをして少しでも寝るようにしました。この後機内サービスがあっても既に食事を済ませているのでスルーです。

機内放送で目が覚めて外を見ると明るくなっていました。すっきり目覚めた訳ではないですが、全く気が付かなかったので多少は寝れていたようです。

機内はとても静かで皆さん目を瞑って体を休めているようでした。

空港へ着陸する際には朝日を見ながらとなりました。1日が始まるタイミングでの着陸となります。

そしてそのまま朝日を見ながらの着陸となりました。少し早めに到着となったようです。

上海浦東国際空港では入国せずトランスファーとなります。案内に沿って進んで行くと空いていました。今まで色々な時間帯で何度かこの空港でトランスファーしていますが、大混雑という経験はなく、比較的スムーズにトランスファー出来ます。

出発の制限エリア内に難なく入りました。次のフライトは午後でかなりの時間があるので、一旦端まで歩いて見たのですが端には博物館がありました。サクッと見学させて貰った後に今度は反対の端まで歩いてみる事にしました。

反対の端は何もありませんでした。何かこれから出来そうな感じのするスペースがありますが、先々どうなるのでしょうかね?一旦眠気覚ましも兼ねて端から端まで歩いて見たのですが、やはり広い空港だなと感じます。お客さんも多いのですが、ゆったり感じる広さです。

中央付近に吉祥航空のラウンジがありました。スワンナプームではスターアライアンスのラウンジに入れなかったので、ここではどうかなと思って恐る恐るチケットとスターアライアンスゴールドを提示すると、すんなり入る事が出来ました。次に利用する成田行きの飛行機がANAとコードシェア便というのが入れた理由のようでした。

理由はともあれ、次のフライトは午後の3時過ぎとかなり先なので、ラウンジに入れるのと入れないのとでは大きな違いです。入れて本当に助かりましたね。

入ってまずは食事しました。朝食の時間帯だったのでお腹が空いていたのでゆっくりマイペースで美味しく頂きました。食事出来てお腹も落ち着いた感じです。

食事後はシャワーを利用させて頂きました。前日にウドンタニを観光してそのまま空港に移動してここまでフライトしているので、体がべとべとだった事もあり、リフレッシュする事が出来ました。シャワー利用出来てとても助かりました。

シャワー利用後は奥にリクライニングチェアがあるのを発見して、こちらに移動して少し仮眠をしました。間違っても寝過ごさないようにスマホやスマートウォッチのアラームをセットして、アイマスクもして短時間仮眠をしました。ノイキャンのイヤホンをすると完全に聞こえなくなり寝過ごす心配も感じたので、流石にそれはしませんでした。

食事→シャワー→仮眠をして完全にリセットした感じになりました。ラウンジ利用出来なければ、食事はどこかで出来てもシャワーや仮眠は難しいと思うので、利用出来て本当にありがたかったです。しかもスターアライアンスゴールドで利用しているので、プライオリティパスのような2時間とかの時間制限が無いのも助かります。

欲を言うとこれはラウンジと言うより中国の問題ですが、Googleが全く接続出来ないのでそれが唯一の欠点ですが、それを補って余るほど快適に過ごせました。

上海から成田空港へフライトしますが、搭乗口はどこなのかなとインフォメーションを見ると、ラウンジの目の前でした。飛行機や搭乗口の様子が見えるので、ギリギリまでラウンジでゆっくり出来ました。

搭乗時間になりラウンジを出て搭乗口に来ました。この時点ですっかりリフレッシュして体調バッチリな感じでした。勿論最後の区間も吉祥航空を利用します。

機内に入りました。スターアライアンスゴールドで優先搭乗をする事が出来ました。この飛行機はANAとのコードシェア便な事もあり、ラウンジ利用もですが、恩恵を一通り受けることが出来ました。

座席は足元にも若干余裕があり、USB電源はディスプレイ下にあり個人的には充分ですが、ディスプレイ表記は日本語がなく、英語と中国語のみと言うのが少々残念ではありました。中国系の会社は結構このパターンがあります。

成田に向けて離陸しました。早朝に到着しましたが離陸時はすっかり夕方になっています。最初は入国して弾丸で上海の街を少しでもみようかなとも思った時もありました。しかし深夜便で到着して体調がどうなるのか分からない時に、無理に観光は良くないと思ってやめたのですが、正解だったなと思いながら離陸する様子を見ていました。

安定飛行になり食事が配られました。鶏肉のご飯がメインで、スナックや飲み物が付いている程度の軽い感じでした。国際線にしては短時間のフライトですし、私自身ラウンジで食事を済ませていたので、全く問題無かったです。

食事後は各々まったりと機内で過ごします。ディスプレイ表示の言語の問題もあり、私はスマホ内に事前に準備したコンテンツを見ていました。

そして着陸態勢の時間となりました。今回福岡付近から日本列島上空をフライトしていたようですが、全く景色が見えることが無かったです。富士山も見えないかなと淡い期待をしていましたがダメでした、、。

そして成田空港に着陸となりました。吉祥航空は機内照明を落とさず着陸という運用になっていました。

上海・成田間は国際線でもとても短い区間という事もあり、体調等全く問題なく帰国となりました。改めて思ったのは、吉祥航空のラウンジでシャワー利用出来て、少し横になって寝れたのがとても大きく、この後直ぐにでも海外旅行行けそうなくらい元気な状態でした。

今回のタイ旅行はローカルなウドンタニ観光でしたが、ローカルな都市だからこそ、のんびりする事が出来たのかなと思います。バンコクだと人が多くてどうしても忙しなくなってしまうので、その意味ではタイの地方都市観光の魅力を感じた旅だったように思います。その意味ではとても良い旅でした。

今回の様子を動画にしていますので、合わせてご覧下さい。

 

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