ブルネイに到着した続きです。この日は街中を観光します。

別棟の部屋だったので食事会場まで移動する際に、猿の注意書きを見ました。スタッフに聞くと猿が街中に出て来ることがあるそうで注意書きをしているそうです。襲われたりする事があるのか分かりませんが、物を取られないように気をつけないといけないなと思いました。

この日はホテルの朝食ビュッフェからスタートです。見た目的に自分で食べれそうなものを少しずつ取って食べながら確認して、美味しく食べれそうなものをお代わりする形で食事しました。海外でビュッフェタイプで食事する時には、いつもそんな感じです。この時も美味しく食事出来ました。ホテル近くに食事出来そうなお店が無いようだったので、食事付きプランで大正解だったと思いました。

ホテルをチェックアウトして、Dartで最初の目的地まで移動します。バスはイマイチ観光客には分かりにくく、電車等も無いので観光客はDartが使えないと詰んでしまいそうだなと思いました。街並みを見ながら移動しました。

最初にやって来たのはニューモスクです。前日に空港からホテルの送迎バスでドライバーさんも説明していた場所です。説明されていなくても行く予定でした。Dartのドライバーさんに建物の目の前で下ろして貰ったのは良いのですが、観光客が多くいると思っていたので、実際には人が全くいなくてビックリしました。
お休みか、信者の礼拝等で観光出来ない日なのかなと思った程でして、敷地内を掃除していた人に中に入って見学が可能かを聞いたところ、入口が違う方向にあるとの事でした。どうりで人が見えないはずです。

入口に来ると多くの観光客がいて、観光バスも近くに停車していました。靴を脱いで中に入るのは東南アジアのモスクでは良くある光景です。中に入ると入場料は不要でしたが、名前とどこから来たのかを紙に記載する感じでした。名簿見ていると「Japan」も結構ありましたし、私の直ぐ後ろに並んでいた人も日本人でした。

とても大きくて綺麗なモスクですが、施設を見るだけなら30分あれば充分と言う感じでした。施設見学中にも日本人が数組いて、そのうちの一人は昨日のフライトから宿泊ホテルも一緒だった人でした。どうやら現地ガイドを雇ってここまで来ていたようです。1日ツアーガイドのような感じで依頼をしていたのかもしれません。私はDartで自力で観光をしていたので、費用的には私の方がかなり安いと思うものの、楽に移動&観光出来てガイドもして理解を深められると思えば、1日ガイドを雇って観光もありだと思います。
こちらはブルネイで一番大きいモスクという事ですが、以前に東南アジアで一番大きいモスクをジャカルタで見ていたので、確かに大きかったけど正直「凄い」とまでの感想は感じませんでした。慣れは恐ろしいですね、、。

ニューモスクの見学後は、Dartでブルネイ・ウォーターフロントへやって来ました。ブルネイ川に水上集落があり、地元の人が集落とこちらを行き来する様子を見る事が出来ました。このウォーターフロントで、水上集落とマングローブにいるテングザル見学のツアーへ行く為に、川沿いに浮かんでいるボートの人と交渉します。ウォーターフロントに立っていると、どこからともなくボートが立ち寄って来て、値段を言って来ますので自分で納得すれば現金を払ってボートに乗船してツアー開始となります。

二人目で交渉成立してボートに乗船しました。テングザルの見学と水上集落の見学含めて35ブルネイ・ドルでお願いしました。安いのか高いのかは分かりませんが、ネットで見ていると色々値段が書かれていて、私がお支払いした金額が高いのか安いのかを参照する事が出来ますが、意味がないので支払ったからには金額を考えないで楽しむのみです。
まずは上流に進んでマングローブのあるエリアまで行って、テングザルを見に行きます。テングザルはここでしか見る事が出来ない、絶滅危惧種です。相手が天然の動物なので見れるかどうかはその時次第ですが、折角ここまで来たからには見に行ってチャレンジしたいものです。
ボートで風をきって進むのはとても気持ちよく周りの水上集落を見ながらどんどんマングローブのエリアに向かいます。


水上集落が終わるとマングローブのエリアに入ります。気がつくと目の前に同じようにお客を乗せているボートがあり、その後ろに着いて進んでいました。

テングザルが見えるエリアはある程度決まっているようで、そのエリアに入るとエンジンを止めて暫く待っていました。ガイドさん同士は知り合いでお互いに現地語で声を掛け合いながら、テングザルを探していました。

カメラの望遠性能で余りアップに出来ませんが、中央付近に小さめのテングザルが歩いているのを見る事が出来ました。鼻が天狗のように高くなっているのが分かり、今まで見た猿とは違うのが直ぐに分かりました。

暫くすると更に奥へ進んで別のスポットへ向かいます。ある程度見れるエリアの情報をドライバーさん達で共有しているのか、別のボートと一緒に動いていました。

別のスポットでもテングザルを見る事が出来ました。木の高い場所にいたり、木から木へと移動する様子を見る事が出来ました。超望遠ズームが欲しいところでしたが、目視で目に焼き付けたので良しとしたいと思いました。

テングザルを見る事が出来たので、この後は元のエリアに戻って、水上集落をボートから見学します。それにしても水上集落からある程度の移動をしただけで、手付かずのマングローブ林が残っていて、そこには希少動物のテングザルが見れるという、ブルネイ川も場所が変われば全く違う状況となります。

ずっと戻って来て、ようやく水上集落が見えて来ました。

今度は水上集落をボートから見学です。世界最大級の水上集落で、ドライバーさんの認識では約8000人以上が川の上で生活しているようです。電柱があったので電気は来ているようです。買い物やトイレ、シャワー、洗濯等の水回りはどうしているのかとか、買い物や医療はどうするのかとか、日常生活する上で気になる事だらけです。
毎日川の上で暮らすってどんな気分なのかも気になります。台風や強い雨等で水位が上がったり濁流が発生するような事がないのかとか、気になることを挙げたらキリがないですね。

水上集落をずっと見て、ブルネイ川にかかる橋が見えたところで、折り返して水上集落の反対側の様子を見ながら、船着場に戻ります。

戻る途中に水上ではとても立派な建物を見る事が出来ました。どうやら小学校のようでして、ここで教育もするのかと驚くばかりです。水上には道路と言うか板が張り巡らされていて、色々と行き来する事が出来るようにはなっていますが、毎日多くの子どもがここまで川の上の道を歩いて来てここで勉強しているのかと思うと、日本では考えられない日常です。学校の先生も水上に住んでいるのか否かも気になります。建物は結構大きかったので、多くの子供がいるのか、教室以外の利用で建物が大きいのかまでは分かりませんでした。

そして元の場所まで戻ってツアーが終わりました。時間にすると1時間強と言った感じでした。最初に費用を支払ってから、その後に急に話が変わって追加で吹っかけられるような事もなく、ドライバーさんは親切に案内してくれました。個人で行ってどうなるのかと思ったのですが、とても良い経験をする事が出来ました。

ウォーターフロントから旧モスクに向けて移動して、前夜に見たモールに来ました。ここに来れば何かしらランチする事が出来ると予想してやって来た次第です。時間もお昼をかなり過ぎていたので丁度良かったです。

モール内を歩くとフードコートを発見したので、そこでビリヤニと食後にバニラシェイクを頂きました。ビリヤニはパラっとした食感でタレも時折交えながら美味しく食事しました。海外あるあるで量がとても多かったのですが、美味しかったので時間をかけてゆっくり食べ切りました。外が暑かったのでバニラシェイクはお代わりしたいくらいでしたね(笑)。食事しながら歩き疲れた体を少し休めつつ、カメラやスマホの充電もここでしながら過ごしていました。

その後は前夜に行った旧モスクを昼間に見学してみました。夜も昼もどちらも良い景色ですが、幻想的という観点では夜の方が良いのかもと思いました。外から見ていると敷地内に人がいる事に気がつきました。見学出来るようなので入口に向かいます。

入口に来ると門が開いていて中に入れるようになっていました。信者だけではなく観光客も入れるようでしたので見学します。

こちらは朝行ったニューモスクに比べると小規模のようです。観光客が入れるのは入口付近までで、信者は先まで入れるようになっています。ここも無料で入ることが出来ますが、入口に名前の記載は必要でした。敷地内も見る事が出来たので、建物の周りも見学しました。

旧モスクから次の目的地まで歩いて移動します。前夜にホテルへ向かった道と全く同じ道でした。

次にやって来たのがロイヤル・レガリア博物館です。世界の王族で一番の大富豪として知られるブルネイ王室の、富の象徴を集めた輝かしい宝物や贈答品などを展示する博物館です。 国王の生い立ちやブルネイ王室の歴史も展示されています。こちらは有料の施設で5ブルネイ・ドルでした。入口で履き物を脱いで見学となりました。

館内での動画撮影はダメで写真のみ可能です。王室の歴史や戴冠式の行列の様子など様々な展示があり、とても良い施設でした。旧モスクから歩いて移動した時には人を殆ど見なかったのですが、館内は多くのお客さんがいました。
ロイヤル・レガリア博物館の見学後はお隣にある、ブルネイ歴史センターにやって来ました。ロイヤル・レガリア博物館とセットで見学したい施設です。

こちらも動画撮影はダメで静止画のみOKとなっていました。ブルネイの歴史の研究、収集、出版についての展示がありました。他にも昔の大砲や短剣の展示など、ブルネイの過去を見ることができます。

ブルネイ歴史センターから再びDartでタクシーを呼んで次の目的地に向けて移動します。この時のドライバーさんは早朝にホテルからニューモスクへ連れて行ってくれたドライバーさんでして、私もそうですが、ドライバーも覚えていて、その間にどこへ見学したのか等の話が弾みました。

やって来たのは、Soto Pabo (ソト・パボ)というレストランです。AIにお勧めされて来てみました。ここまで連れて来てくれたドライバーさんも好きなお店との事でして、有名なお店のようです。お勧めを聞いたら色々なメニュー名を言っていたので、本当に好きなんだなと感じました。お昼時や夕食時は並ぶような事も書いてありましたが、夕方前の時間帯で直ぐに席に座る事が出来ました。観光客風は私だけでしたね。

ブルネイ川を見ながらのロケーションです。とてもお店の雰囲気が良かったです。

注文したのは、Soto Special Paboとココナッツシェイクです。Sotoは麺料理でSpecialは色々な具材入り、ラーメンでいうところの全部入りのような感じでした。具体的には牛肉、鶏肉、牛のすじ肉、内臓系の肉などが入っていて、とても具沢山な麺でした。少し私には量が多かったのですが、景色見ながらマイペースで美味しく食べ切る事が出来ました。シェイクも美味しかったです。

食事後はDartを呼んで、タクシーが来るまでの間に、湖畔を散策していました。雰囲気は良かったのですが、結構隙間がある木の通路で揺れる箇所もあったので、物を落とさないようにとか、落ちないようにとか気をつけて歩いていました。

Dartで呼んだタクシーと合流してこの日の宿泊地へ向かいます。かなり日が傾いて来ました。暫くはブルネイ川に沿って見学した水上集落をチラチラと見ながら進みます。

ドライバーさんによると翌日に王室に関するイベントがあるようで、ここがその会場だと言う事でした。かなりの人が移動してくるので、周辺は渋滞や交通規制があるような事も言っていました。事前に知っていれば見学しに来たのかもしれませんが、人混みの極端に多い場所に行くと、Dartを手配して移動出来るのかとか、会場のどの辺りまで車でこれるのかとか、未知数の部分が多いので、色々な意味で見学はハードルが高かったです。

この日の宿泊先に到着です。やって来たのはジ・エンパイア・ブルネイです。ブルネイに来る前にホテルを調べていると、7つ星ホテルがブルネイにあって、中東の7つ星ホテルより格安に泊まれる事が分かりました。「格安」とはいえ高級ホテルなので高いのですが、折角なので一泊程度なら経験してみようかなと言うことで、今回予約して来た次第です。そもそも7つ星ホテルの定義も良くわかってはいないので、個人的には雰囲気だけでも楽しめれば良いなと思っていました。

建物に入ると豪華過ぎてビックリという感じです。ガラス窓越しに海が見えていますが、宿泊者専用のビーチとの事です。

チェックインしてフロントの人に部屋まで連れて行って貰いました。広過ぎて案内して貰わなければ分からないくらいでした。部屋の中も一通り説明をして頂きました。予約した部屋よりアップグレードしてあるとの事でしたが、そもそも元がどんな部屋なのか分からないので、ピンと来ませんでした。絨毯はふわふわでベッドもとても快適そうです。

部屋からの景色です。高層階に行くともっと良い景色となるのでしょうけど、一番安い部屋を予約したので贅沢は言えません。上を見たら凄く高いですからね。それでも波の音を聞きながらぼんやりと海の景色を見ているだけでも癒されます。スタッフによると猿が入らないよう窓を開けっ放しにはしないように注意されました。

洗面とシャワーです。アメニティーは流石に完備されていました。

洗面の反対側には風呂がありました。風呂から出てシャワーに行くには洗面の前を通らないといけないのですが、体を軽く拭いてシャワーに行くのでしょうか?イマイチ慣れないのでどう使うのかよく分かりませんでした。

冷蔵庫にある飲み物は全て自由に飲んで良いとの事でした。飲みきれないくらいの量がありました。

唯一ガッカリしたのがインターネット速度です。高級ホテルならインターネットも標準で高速にして欲しいのですが、高速にするには更に追加で料金が必要なようでして、ちょっと残念な感じです。結構な金額を払っているので、イマイチこの辺りは理解しにくいですが、以前にヒルトンに宿泊した時にも高速にするにはオプションだったような記憶が残っています。もしそうだと高級ホテルの残念な流れですね、、。

夕陽が落ちる時間帯でしたので、海へ行って景色を色々と見てみました。人も少なく景色が良いので、波の音を聞くだけでもとても癒されます。建物近くではプールになっていて宿泊者が入る事が出来るようになっていました。勿論ベンチシートはどこにでもあるので、ゆっくり寝て過ごすような事も出来ます。普段忙しない日々を過ごしていますが、何もしないでぼんやりと過ごすのが今となっては何よりの贅沢な事なのかもしれません。明日はどうやって過ごそうかなと思いながら色々と歩き回って見学していました。
見学後は折角の高級ホテルなので、風呂に入ってのんびりして夜を過ごしていました。
このような感じで1日が終わりましたが、今回の様子を動画にも纏めていますので合わせてご覧下さい。