先日ですが気分転換兼ねて日帰りで山梨県甲府市に行って来ました。
甲府には今まで何度も行った事が有りますし、直近では昨年に行ったのかな。今回も以前と同様に何となく思い立った次第です。
甲府まで今回は特急あずさで向かいます。立川駅から乗車です。JR東日本の「えきねっと」で30%オフでこの特急列車のチケットが購入出来たのでこちらの列車となりました。割引で購入出来る切符はJR東日本が対象列車と座席数を絞っているのでそこを上手く狙う必要があります。
「えきねっと」ではJR東日本の新幹線、在来線特急等で路線にもよりますが早めに予約すると割引率も異なりますがお安く切符が購入出来ます。その辺は飛行機と同じですね。今回もかなり前もって購入して30%オフで購入出来たのですが前もって購入しただけに当日まで天気は気になりましたね。でもまぁ、飛行機も同じですのでもし雨なら雨で状況に応じて対応するしか無いですけどね。
時刻通りに特急あずさが来ました。この電車は最遠の南小谷駅行きのせいか単に時間的に出かけ易い時間なのかは分かりませんが全車指定席で大半の席が埋まってました。
立川駅を出発すると直ぐに多摩川を渡ります。当日は天気が良くて一安心です。雨で土砂降りとかだとガッカリしますよね。
車内はこんな感じです。流石に座席は飛行機と比べるのはどうかと思いますが、足元が普通車でも広いですしこの車両は全席に電源もありましたので有難いですね。勿論飛行機とは異なりシートベルトもありませんのでその点も楽です。明るい車内の雰囲気はとても良くそれに加えて飛行機とは違って乗り降りが非常に楽なのも今更ながら思いました。
こちらは豊田車両センターです。中央線の重要な車両基地ですね。行った日はウィークエンドでしたので車両も多く見えました。手前の見慣れない車両は何でしょうかね、、。
立川から数分で八王子駅に到着です。この駅も立川駅同様に大きいターミナル駅でこちらから横浜線で神奈川県の横浜にも行ければ、八高線で群馬県の高崎にも行く事が出来ます。そして勿論今回乗車する中央本線で山梨県の甲府、その先には長野県の松本へと行く事が出来ます。
特急あずさは列車によって止まる駅が異なります。乗車した特急あずさ5号は八王子駅の次は今回の目的地・甲府駅まで止まらないので早く到着しそうです。
JR高尾駅を通過です。この付近までは東京都で線路沿いも住宅街がずっと続きますが、高尾の先にある小仏トンネルを超えて山梨県に入り相模湖駅に向かう頃から車窓の景色がガラッと変わります。
相模湖駅から大月駅の間はこのような山間の景色を見る事が出来ます。小仏トンネルを超えてこうも変わるのかと毎回思う景色です。この辺りでは日差しも強くなって来て綺麗な緑の景色を見る事が出来ました。
そして列車は大月駅を通過します。この駅から左に行く線路は富士急行線でして河口湖駅まで行く事が出来ます。外国人客が今はいないのでどの程度日本人が利用しているのか気になります。私も車で河口湖に行く事はあってもこの富士急行線はまだ乗車経験がありません。いずれは利用して見たい路線です。
見える道路は国道20号（甲州街道）です。中央本線はこの20号と近いところを並行して走行します。勿論車でこの20号をずっとドライブして行く事で甲府にも行く事は出来ます。
遠くに見えるのは高速道路（中央道）です。これも近いところを並行してますので自家用車で中央道を使って甲府に行く事も出来ますし、新宿から高速バスもかなりの本数出ていて特急あずさより格安で（時間はかかりますが）甲府駅まで行く事も出来ます。従って自家用車含めると自分の目的・用途等で好きな行き方で気軽に甲府まで行けます。
勝沼ぶどう郷駅付近からこのような山梨県らしい盆地の景色を見る事が出来ます。山々に囲まれた景色を見ると毎回「山梨県に来たな」と思う眺めの良い車窓ですし、何度見てもこの辺りは好きな車窓です。
更に暫く走行すると住宅街の景色となり、こうなると甲府駅に近くなる事が分かります。毎回思うのは東京から山梨県・甲府駅ぐらいまでは自分的には何度も行き来しているせいか車窓を見るだけでこの辺りを走行しているのかなと想像出来て分かり易いんですよね。
と言う事で1時間強の旅は快適にアッと言う間に終わってしまいました。定刻通りに甲府駅に到着です。久しぶりに乗車した特急あずさ（と言うか特急列車旅）はやはり快適で良いですね！青春18切符でも普通電車でのんびり来た事もありますが、当たり前ですが比較にならないですw。腰が痛くなったり疲れる事もなく辿り着きました。
加えて今回30%割引で切符購入出来たのですがお得感も感じて非常に良かったです。
甲府駅でかなりのお客さんが下車しましたが、引き続き多くのお客さんを乗せて松本駅・南小谷駅に向けて出発しました。
9時30分には甲府駅に到着出来ましたが、この後は半日程度観光を甲府駅起点でしましたがどこへ行ったのかはまた次回でと。
一連の様子はビデオにも纏めてますので宜しければ合わせてご覧下さい。