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(癒し)山梨県甲府市にある昇仙峡を散策して来ました!

特急あずさで甲府駅まで来た続きです。

この日はここから昇仙峡に行って散策して見ようと思いまして、今回はその時の様子を記載させて頂きます。昇仙峡は前回いつ行ったのかと言うレベル感でして下手すれば2000年代になって初めてかもとも言うくらいの超久しぶりの訪問となります。

甲府駅南口にある武田信玄公です。やはり山梨県の甲府と言えば誰でも思い付きますね。駅の反対側・北口からバス、若しくは歩いても行けますが武田神社もありそこにも行った事があります。

バスの時間まで15分前後の時間があったので駅周辺を少し見てたのですが、気が付いたら多くの人が並んでました。油断と言うかこんなに多くの人が乗車して行くのかと驚きです。見るからに観光客っぽい人ばかりで実際に大半が駅周辺の街中で降車する事なく昇仙峡まで乗車してました。これは下手をしたら席に座れないのかなと思いましたが、、、

運良く前方左前側の席に座る事が出来ました。遮るものも無いので景色良いバス旅が出来そうです。

最初は駅周辺の住宅街をバスは走行してましたが次第に緑が多い道になって徐々に登って行くような形になります。この辺りまでくると道は一本道です。

昇仙峡の入り口に来ました。ここが結果的には一番多くのお客さんが降りて行きましたが、皆さんはここから上まで歩いて行くのかこの周辺を散策して次のバスで上まで行く予定なのかは分かりませんが自分的にはどうするつもりなのか気になりましたが、予定通り乗車し続けます。

昇仙峡に入ると道は山道になり景色もそれっぽい感じになります。天気が良くて本当に良かったと思いましたね。

私は終点の昇仙峡滝上まで乗車しました。勿論ここまで乗車するお客さんも結構いました。ここから昇仙峡内を歩き始めます。

最初に「水晶街道」と呼ばれる周りに水晶のお店が並ぶ道路を歩いて行くと「クリスタルファウンテン」が見えて来ます。以前は甲府駅にあったようですね。全て天然の水晶と言う事で余計な御世話ですがお値段が気になりましたw。因みに甲府駅からバスで40分以上は乗車し続けましたが、昇仙峡は甲府市内です。甲府市と一言で言っても広いんですね。

最初の目的地、昇仙峡ロープウェイに来ました。まずはこちらで上まで行って見ようかと思います。午後よりは午前中の時間帯の方が空いているだろうとも考えた次第です。

チケットは無事に買えたのですが予想外の混雑です。まだ10時台なので午後なら予想してたのですが意外な展開です。通常は20分間隔で運行ですが混雑時は臨機応変にピストン運転してくれるようでして「臨時便」と言う事で通常の時刻よりも多くの運転をしてくれたのでそれ程待たずに済みました。臨機応変に対応して貰えるのは助かりますね。

約5分前後だったかと思いますがロープウェイからの景色は良かったと思いました。行きは私の少し前で乗車が途切れたので数人しか目の前にいない事もあり良いポジションを確保出来たのも良かったです。

そして頂上側の「パノラマ台駅」に到着です。

この駅を境に左側に行く「ふくちゃん」コースと右側に行く「ゆめちゃん」コースとがあるようですが、体力のあるうちに左側の時間が掛かりそうな「ふくちゃん」コースに最初は行って見る事にします。

パノラマ台駅近くに富士山を望む展望所が有りましたが当日は天気が良かったものの富士山は雲にかかってまして頭だけ少し見える程度と言う感じでした。ここからの盆地の景色も良かったです。

展望台までは直ぐのようですが、弥三郎岳まではそこそこ距離はあります。加えて容易に予想出来るのは平坦な道な訳が無いのでそれなりに体力が必要だろうと思ってましたが、実際そうでしたw、、。

まずは殆ど平坦なまま到着したのが展望台です。景色はご覧の通り良かったのですが足元は遮るものが前に無いので注意して景色を見る必要はあります。当日は9月とは言え非常に暑い日でして山の上までくれば多少は涼しいかなと期待してましたが全然そんな事は無かったですw、、。

展望台から弥三郎岳までは予想通り、いや予想以上にハードでしたね。当日の暑さもそうですがマスクしているのも影響したと思います。それなりに人がいますのでマスクはエチケット的にしないといけませんが、やはり呼吸するのに影響を受けるので無理しないペースで進もうと心掛けました。道が細いのでどこかで詰まると必然的にそこで待つ形となり休めたので自分的には周りに迷惑掛ける事なく進めたと思います。

弥三郎岳に到着直前の景色です。ここからの眺めが一番良かったですが、足元はご覧の通り遮るものが全く無いのでこの先から落ちてしまうと大変な事になります。高所恐怖症の人は無理しない方が良いのではと思えるような場所です。逆に遮るものが無いのでその分見晴らしは良いのでトレードオフですね。

この岩の上が弥三郎岳の頂上のようです。人が一人いける石段しか無いので登る人がいる間は降りれませんし、その逆も然りです。油断すると足元滑らせて事故にもなるので自分が焦ったり、逆に焦せらせるような事をしないよう、マナー守って譲り合いの精神が必要な場所です。

弥三郎岳からの様子です。周りは木々に囲まれて景色は先程の場所の方が良かったです。ちょうど2枚目の中央付近に人が二人立っている辺りです。それでも達成感はありましたね。

そこから無事にパノラマ台駅まで戻って少しだけ休憩した後は「ゆめちゃん」コースに行きます。こちらは直ぐのようなので体力的にも楽そうです。

パノラマ台駅の横に八雲神社がありましたのでお参りをしてから進みます。

当然とは言えこちらからでも富士山は見えませんでした。弥三郎岳に行って帰って来た時間は経過しているので多少は雲が流れて見えないかなとも思いましたが逆により雲に覆われてましたw、、。

一通りの頂上付近での散策を終えてロープウェイで元に戻ります。帰りは私の少し後で入場が途切れる感じとなり良いポジションを確保出来ませんでした。この頃はお昼を過ぎていた時間帯でしたが反対を見るとそれ程混雑してないようなので、良かれと思って午前中の早めにロープウェイに来たのが裏目に出たのかもとも思いましたが、こればっかりは読めないので仕方ないですね。

ロープウェイから降りると池があり黄金の鯉が沢山いました。良く見たつもりでしたがどれが「ジャイアン」かは分かりませんでしたw、、。

ロープウェイの乗車を終えた後は「水晶街道」を戻ります。文字通り水晶発祥の地と言う事で通り沿いには研磨している様子や水晶を見学したり水晶のお土産など様々な形で見る事が出来ます。自分的には相場が全く分からないのですが驚愕するような価格帯で売ってました。

水晶街道を見学した後はここから荒川沿いに下りながら昇仙峡を散策します。まずは有名な仙娥滝に向かいます。

ここから下りながら散策出来るのでバスで終点まで来たのですが上から登って来る人も結構いました。自家用車で来た人なのか、はたまた登りながら散策したいと思った人なのかは分かりませんが自分的には下りながら散策する方が楽なので予定通りです。川の音を聞きながら空気も良いしで気分転換には最適な環境です。

こちらが仙娥滝です。水量が豊富で迫力があり見応え抜群です。少しだけ休憩兼ねてぼんやりと滝の様子を見てました。

こんな感じで荒川沿いを自分のペースで散策する事が出来ます。ここは有料の場所では無いので自由に行き来可能です。皆さん思い思いに写真・ビデオを撮ってたり景色を見たりしてました。

こちらは有名な石門です。ここも人が少なくなった頃を見計らって撮影しておきました。それにしてもどうやってこのような造形が出来るのか自然の神秘です。

午後の光に照らされて木々の緑も綺麗でした。川の音を聞きながら良い空気を吸って緑見てなので本当に癒されましたね。

こちらが昇仙峡で一番有名な覚円峰(かくえんぽう)です。休憩兼ねて少しの時間見てましたが非常に良い眺めだったのを覚えてます。

その付近で少し川の近くまで行ける場所がありましたので川の様子も見て見ました。川の流れは急でしたが水は綺麗で案内によるとヤマメやイワナもいるようです。

事前に調べてたので知ってましたが、県営グリーンライン駐車場から先の下る道は通行止めでここで散策は終了です。落石がこの先であったそうでして安全性を考えると仕方ないですね。

バス停で言うと終点の昇仙峡滝上の一つ手前のグリーンライン昇仙峡のところまで来ました。ここから甲府駅に戻りますが次のバスまで少し時間があります。

このような休憩のタイミングでは定番のソフトクリームを頂きながらバスを待ちました。山梨県と言う事で巨峰を選択して見ましたが美味しく頂きました。

帰りのバスはどれくらい混んでいるのかなとバスを待ちながら思ってたのですが行き程ではありませんでした。立つ人はいなくて席に余裕があると言う感じの混み具合です。始発のバス停では無かったですが帰りも左前方座席に座れましたので景色見ながらのバス旅を楽しめました。

昇仙峡から一気に山道を下っていく感じや、このように視界が開けて来てこれから市街地に向かう感じ、甲府駅手前では市街地らしい景色となり同じ甲府市内と一言で言っても様々な様子を見る事が出来る約40分のバス旅です。

そして甲府駅に無事に戻って来ました。

超久しぶりの昇仙峡散策でしたが天気が良いのもありますがとても気分転換出来た時間でしたね。行った事が無い方は是非足を運んで頂きたい場所だと感じます。

と言う事で次回は東京に戻る様子を記載したいと思います。

一連の昇仙峡での様子はビデオにも纏めてますので宜しければご覧下さい。

 

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