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遂に!日本最東端にある納沙布岬に到着しました!

日本最東端の道の駅「スワン44ねむろ」でドライブ休憩した続きです。

この後はいよいよこの日の目的地である納沙布岬まで向かいます。

と言う事でまた北海道らしい広大な景色を見ながら東へひたすらドライブします。大げさに言うともう結構な距離と時間運転して来ているのですがどこまで道が続くのかなと言った気持ちです。本当に北海道は広いですね。この付近は既に根室市ではありますが、まだ根室市の中心には来てない場所です。

徐々に店や家が増えて来て「根室駅」と言う案内も見ました。以前は18切符で来たので列車に乗車するだけでしたが自分でドライブして来てみると遥々来た感じはします。とは言っても納沙布岬はまだ先なんですよねw、、。

根室市の中心部を通過するとまた人の気配がないところをずっと進みます。この先は納沙布岬なので対向の車も極端に減って来ました。地平線を見ながらゴールのない所へ延々と走行しているような気さえします。

道の途中に「北方原生花園」と言う場所が有りましたので人の気配が全くない所に車を止めて少し奥へ歩いて見ました。

100種類以上の花とポニーがいると言う事でしたが11月中旬の北海道はもう冬と言っても良い時期で有り流石に咲いている花も無いですし、ポニーに限らず動物はいませんでした。途中に糞があったので何かしらいる気配はあったのですが、クマだったら嫌だなと思いながら周りを見つつ少し先へ歩いて見ましたが何も無かったので日が落ちて来る事も有り引き返しました。

道路を挟んで反対側はこんな感じです。遠くに建物もあって人が住んでいらっしゃる雰囲気は有りましたが厳しい環境だろうなと正直思いましたね。この時には雪は降ってませんがもっとこれから天候が悪くなったり気温も下がるでしょうしね。

すれ違う車が殆ど無い中をひたすら納沙布岬に向けて進みます。もう近いはずなんですがこのような直線の景色を何度見た事か、集中力を保ちながら運転し続けます。

以前来た際に上まで登ったオーロラタワーが見えて来ました。あれが見えてくると納沙布岬です。

道東の日が落ちるのが早いので気になりましたが何とか日が落ちる前に到着出来そうです。

前回同様にまずは上から納沙布岬全体を見て見ようとオーロラタワーに来ましたが電気がないし人の気配がない状態でした。車が一台も止まってないので明らかに変な感じです。

案内は「臨時休館」と言う事で当分の間臨時休業と張り紙にはなってましたが、、、

建物の周りを見ると色々と抜け落ちていたりしていて明らかに臨時休館と言うよりは閉鎖してしまった感じです。何だか凄く残念な感じでしたね。流石に昨年からコロナ禍でここまでお客さんが来るのが難しいとは思ったのですが本当に臨時休館ならまだしもちょっとそんな雰囲気が全く無いのが残念でした。

以前はあの上から北方領土を見ていたのですが、、。前回来た時に上まで行っておいて良かったと思いつつ今回は見れないので後ろ髪を引かれる思いでこちらを後にしました。

根室駅行きのバスが待ってました。以前はあのバスで来て1時間前後この近辺を散策して戻ったものでした。バスはまだ運行しているようで一安心です。

以前と変わらない公園のモニュメントです。地元の人は現在どう思っているのか色々と気になります。昔を知っている人も少なくなって来ているでしょうし。コロナが過ぎ去ればまた民間交流とかもするのかなぁ、、。

改めて納沙布岬に到着です。二度目ですが電車&バスで来た前回よりも自分でドライブして来たので達成感は正直かなり有りましたね。

この辺りから一番近い島は根室駅に行くよりも近い距離なので、まさに「近くて遠い」とはこの事かなと思います。寒かったですが遠くを見入ってしまいましたね。

前回同様に近くにある北方館を見学します。昔は人々の活気があった様子が伝わる展示です。街の活気もあったので北方領土に関しても思う所を色々と声出して言ってた様子や政治家も多くが来てましたが、直近の様子を写している写真が無いので今は少しトーンダウンしちゃっているのかなと言う感想を持ちました。先程も記載しましたが北方領土を経験している人も少なくなっているからかも知れません。

最後に納沙布岬灯台を見学しました。この灯台の上には登れませんが北方領土方向を寒かったですが見入ってしまい色々と考えさせられました。普段東京に住んで生活していて自分に直接的な影響や関係が無いと興味が薄くなりがちですが、実際に現地で色々と見ると思う所も出て来ます。

簡単に来れる所では無いですが、是非一度でも来て頂き色々と肌で感じて頂きたいと思います。

まだ午後3時台ですがもう日が落ちて来て黄昏時です。真っ暗にならずにここまで見学出来て良かったです。この後は根室市内の宿泊先まで向かいますが別途その様子は記載します。

ここまでの一連の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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