2022年の夏は久しぶりに青春18きっぷを購入して関東近辺の列車旅をしてました。東京湾フェリーを利用して千葉県房総半島1周の旅、房総半島を縦断する旅、八高線を利用して横川へアプトの道を散策した旅とブログして来ましたが、今回は一泊二日で最後の4回目、5回目の利用をしたので順次その内容についてブログしたいと思います。
今回の旅のスタートは東京の西部にあるJR高尾駅です。中央線の終点で東京に住んでいる人にはお馴染みの駅だと思いますが、この日はここから西へまずは甲府へ向かいます。コロナ前だった気がしますが同じように青春18きっぷで中央本線の旅をした時に高尾駅からは普通に座れませんでしたが今回も同様でした。逆に言うと青春18きっぷの時期以外では余り普通列車で高尾から西へは行った事が無いので普段は分からないのですがお客さんを見ていると明らかに18きっぷユーザーのように見えるのでこの時期ならではの光景なのかなと予想してます。東京から高尾までの中央線は基本10両ですがこの列車は6両編成でした。
早朝の7時過ぎに高尾駅を出発です。高架で見えるのは京王線です。高尾山口駅までこの先行って高尾山に行く事が出来ます。昔行った事は有りますが直近では行ってないなと思いつつ、いつも混雑している印象があるので積極的に行きたいなとは思わないですが実際はどうなのかな、、。
高尾の街並みを暫くは見て進みます。
圏央道を上に見ながら小仏トンネルを目指します。圏央道は未だにドライブした事が無いのでいつかはドライブして見たいなとは思いつつ用が無ければ無理に走らなくても良いのかなとも思います。
車内はこんな感じで混雑してました。暫くは座れない状態でしたが上野原駅でこの後運良く座る事が出来ました。最低でも大月駅までは覚悟していたので意外でした。
長い長い小仏トンネルを通り過ぎて相模湖駅に到着です。相模湖にも昔は行った事が有りますが直近では無いなぁ、、、と思いながら通り過ぎました。
相模湖駅を過ぎて暫くは山間を走行してましたが街並みが見えて来て上野原駅に到着です。まだ7時台の時間ですが意外と多くのお客さんがここで降りました。その後はどこへ行くんだろうと言う疑問が残りましたが運良く座れてラッキーです。
そして再び山間部の景色を見ながら西へ走行します。景色は良かったのですが急にガスが掛かって来てました。
そして家が徐々に見えて来て主要駅の一つである大月駅に到着です。思ったよりこの駅で降りる人はいませんでした。今思うと上野原駅で下車する人が多かったのは何故なのかなぁ、、。
富士急行の電車を見ながら大月駅を出発です。富士急行の電車は乗車した事が無く利用して見たいとは思いつつ、駅からの二次交通手段を考えると富士山周辺は車で行った方が良いのかなと言う事でこの電車の利用は未だに出来てません。帰りの中央道は混むので電車の方が行き帰り楽なのは分かっていますけど利用には躊躇します。
富士急行は左に行きます。中央本線と直通している電車もあるので線路が繋がってます。
大月駅を過ぎてもガスが掛かったままでしてスッキリしない天気の中を進みます。
そして徐々に高台から山梨県らしい盆地が見える景色になって来ました。勝沼ぶどう郷駅辺りからこのような景色になるのですがこの辺りからの景色が中央本線では好きな所です。山梨県のイメージと合う景色だからだと思います。なので以前に特急あずさに乗車した時もそうですが極力進行方向左側に陣取るようにしてます。
途中の塩山駅で特急あずさの通過待ちと言う事で座席に鞄を置いてホームに出て見ました。体を伸ばしたかったのと通過シーンを見ようかなと思った為です。
そして暫くすると特急あずさが通過して行きました。やはり速度は早いですね。ざっと見る限り車内も混雑してました。
特急が通過した後はいよいよこちらの普通列車も出発です。
塩山駅を過ぎると葡萄畑も見えて来まして、盆地の景色と共に山梨県らしい景色を楽しむ事が出来ます。そしてこの辺りでは晴れ間が広がって来ました。そして甲府へ近づくに連れて家も増えて来て街並みの様子になって来ます。
甲府駅に到着する直前には身延線の線路と合流します。昔18きっぷで利用した事が有りましてその時には甲府駅から身延山へ行ったり富士宮に出て焼きそばを食べて東海道線で東京まで戻るルートでしたが中々充実した旅が出来た記憶が残ってます。
そして8時30分過ぎに甲府駅に到着です。やはり高尾駅からのお客さんの多くはずっと終点のこの駅まで乗車してましたね。ここから色々な方面へ行く形で別れるのではと思いますが私はこの先も西へ進むべく別の列車へ乗り換えて乗車し続けますがその様子は次回で。
甲府駅までは特急あずさでサクッと行くのも良いですが普通列車でゆっくり景色を見ながらも良いと思います。時間的にも1時間30分強なので乗り続けるにしても無理のない時間です。是非中央本線の山梨県らしい良い景色を見ながら列車旅を楽しんで欲しいですね。
一連のここまでの様子を動画にしてますので合わせてご覧下さい。