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(乗車記)変化に富んだ景色を満喫!JR大糸線・JR東日本区間 松本駅→南小谷駅

長野県松本市で宿泊した続きです。

この日は青春18きっぷ最後の5枚目を利用して松本から東京へ戻りますが最後に大波乱がありました、、。順番にブログして行こうと思います。

早朝5時30分過ぎに宿泊したカプセルホテルをチェックアウトしました。前日にいつもより早めに寝る事が出来たとは言え予定通りに起きれてチェックアウトして一安心です。

松本駅まで歩いて数分と言う距離なので直ぐに駅に到着です。空気も澄んでいました。

早朝に起きた理由は5時56分発の大糸線・信濃大町駅行きに乗車する為です。この日は東京へ戻るのですがまずは大糸線で北上します。

定刻になり松本駅を出発です。大糸線に乗車するのは今回が2度目ですが前回はかなり前に新宿からの夜行電車で乗車した記憶が残ってます。この電車は6両編成となっていてもっと短い車両と思ってたので意外でしたが帰りの信濃大町からの松本行きが通勤・通学時間帯になりそうなのでその辺りを見込んだ編成なのかも知れません。

松本駅からはお客さんは流石に閑散としてました。青春18きっぷユーザーが一定数いるのかなと思ってましたが数人それらしいお客さんは居ましたが思ったよりその観点でも少ない感じです。

松本駅から数駅進むと風景が変わって来ます。長閑な田園風景が見えて来ますが家は余り途切れる事なく一定数はあります。信濃大町まではそんな感じで進むのかも知れません。

途中では梓川を見る事も出来ました。特急あずさの由来と認識してますが川の名前は昔から知ってはいるものの実際に見ると長野県に来たんだなと改めて実感します。

大糸線は単線なので駅で列車の入れ違いはあります。まだ6時台ですが松本へ行く電車には思ったよりお客さんがいました。

豊科駅は主要駅の一つだと思いますが松本から乗車して来た数名のお客さんがここで下車しました。余計なお世話ですが6時前の松本駅からここで降りるお客さんってどう言う目的で利用されているのか気になりました。恐らく豊科駅で降りると言う事はご自宅に帰ると思われるのですが或いはこの駅で6時台に下車して仕事でしょうか。ここから松本へ行くお客さんは容易に想像出来ますが降りる人を見ながら色々と考えてしまいました。

曇ってますが田園の緑がとても綺麗で遠くに見えるアププスの山々含めて癒される景色です。

穂高駅ではまた入れ違いの列車を見ましたが何と上諏訪駅行きでした。大糸線から中央本線の上諏訪まで直通運転しているのを初めてここで知りました。こちらの穂高駅ですが登山客と思われる装備と格好をしたお客さんが降りて行きました。この辺りらしい光景です。

穂高駅を過ぎる頃には更に私が乗車した車両は閑散として来ました。ボックスシートかなと思ってたのですがロングシートでした。

穂高駅近くは家が多くありましたが次の駅になると再び田園風景が広がってました。

私が乗車した車両にお客さんが殆ど居なかったので左右の景色を見ながら朝の電車内で過ごしてました。お客さんも乗車して来る雰囲気は無かったですしね。

途中駅で再び列車の入れ違いですがなぜか右側ではなく左側に松本駅行きの電車が待ってました。右側通行のような感じでしたがなぜそんな感じにしているのか不思議です。

信濃大町駅に近くなるに連れて日がさして来ました。田園の緑も更に綺麗に見えて来ます。

信濃大町駅到着前に再び列車の入れ違いがありました。思ったより本数が多いなと言う印象です。信濃大町駅までは一定の需要があるのだと思わされます。

信濃大町駅へ向けてラストスパートと言う所です。田園風景が左右にこの辺りでは続いてました。

そして乗車した電車の終点・信濃大町駅に到着です。思ったより大きい街でここと松本までは確かに需要は有りそうだなと駅から街の眺めを見ただけで感じます。北アルプスが迫っているのがこの辺りの街らしい感じがします。

ここからは2両編成の南小谷駅行きに乗り換えます。6両から2両となり需要がこの駅を境に減るのだろうと思わされます。しかもワンマン運転になりました。乗車して来た電車から私と同様に乗り換えるお客さんは数人いて皆さん明らかに旅行者(青春18きっぷユーザー)と思われる感じの人でした。

乗車して来た電車は折り返し松本駅へ向けて出発して行きました。信濃大町駅全体のホームの様子が見えたので見て見ましたが特急あずさもここに来るだけにホームがとても長かったです。この日は休日でしたが7時台ですと平日は松本へ行くお客さんも一定数あるのでしょうかね。休日の朝は閑散としてましてのんびりと次の電車の出発まで待ってました。

時間になり南小谷駅に向けて2両編成のワンマン電車が出発しました。編成は短くなりましたが需要は少ないのか車内はそれでも空いてました。

信濃大町駅から少し進むとこのように田園風景が再び広がって来ました。それでも家はまだこの辺りだと有りますが山が近くなって来ている事が見て分かります。

更に進むと木崎湖、中綱湖、青木湖の順番に湖を見ながら景色の良い区間を走行します。この辺りでは天気も良くて朝の爽やかな感じも見受けられます。風もなく穏やかな湖面の景色は見応えがあります。

そして主要駅の一つ、白馬駅に到着です。かなり昔は確かこの駅止まりの新宿駅からの夜行電車で来た際に降りて駅周辺を散策した記憶があります。今回はそのまま乗り続けます。

白馬駅を過ぎると一段と山の景色になってきます。見るからに水も綺麗ですし山も更に近くなって来ました。

駅や駅前の景色も白馬駅からは更に変わって来ます。この辺りではお客さんが乗車してくる雰囲気は皆無です。信濃大町駅で編成が短くなるのも頷けます。

南小谷駅に近くなると姫川沿いを走行します。かなりこの辺りでは険しい区間になります。電化区間でもあるので線路の維持も大変なのではと察します。

南小谷駅近くの車内の様子です。写真では見えませんが前の車両に左側にお客さんが少し乗車されてました。この辺りは左側の景色が良いので皆さんそちら側に座ってました。

南小谷駅到着間際にはツーリングの人が手を振ってました。気が付くのが遅くて手を振り返す前にバイクが通過してしまいました。バイクは少し前から電車を確認し意識する事が出来ますがこちらはそれを予見する事が出来ないので出遅れてしまいました、、。

そして南小谷駅に到着です。以前に来た事がありましてその時の雰囲気そのままでした。

駅を上から見た様子です。向かって奥に進むと糸魚川方面でJR西日本区間です。そして非電化区間になります。松本駅からここまではJR東日本区間で電化されてます。かなり昔はなぜ特急あずさが南小谷駅まで運行するのか分からなかったのですがこの山間の小さな駅でJRの会社が変わる為です。過去の経緯とかあるとは思うのですがここが分岐点と言うのも不思議な感じです。

この電車はそのまま直ぐに折り返すのではなく暫く止まっていてこの後JR西日本区間の糸魚川からの電車を接続する感じになるようです。

駅の窓口は9時過ぎから時間を区切って営業しているようです。今は窓口で営業してますが遅かれ早かれ営業終了するような予感もしますが、JRの会社がここで別れるので簡単には窓口を廃止しないのかも知れません。

それにしてもこの駅の職員さんはどうやってここまで来ているのか気になります。電車で来るとは当然思えませんし実際に私が乗車した電車にもそのような雰囲気の人はいませんでした。と言う事は車でこの駅まで来て仕事されているのでしょうか?そうなるとどこに住まれているのかとか色々と気になります。この駅周辺にはお店も無いですからね。

駅の外観はこのような感じです。駅舎の奥に運転手さんの休憩場所と思われる建物もありました。駅前の雰囲気は超久々に来ましたが全く変わって無かったです。

駅横は姫川を見る事が出来ます。とても良い景色でしたがご覧のように何もない長閑な場所です。しかしながら次の列車まで少し時間があるのでこの駅周辺を歩いて散策して見ましたがその時の様子は次回とします。

ここまでのJR東日本区間の大糸線の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

 

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