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(搭乗記)日本航空514便 新千歳空港 → 羽田空港 A350で快適なフライト!

JRがストップするような大雪の滝川市内からバスと列車で何とか新千歳空港まで辿り着いた続きです。今回はこの一泊二日旅の最終回と言う事で帰りの飛行機の様子をブログしたいと思います。

と言う事で新千歳空港です。当初の予定ではこの日は滝川駅から深川駅を経由して留萌線に乗車して深川駅まで戻って来たら特急と快速エアポートを乗り継いで空港に夕方戻って来る予定でした。従って大幅に早く到着となりました。既に札幌駅近くで美味しい味噌ラーメンを食べてから来たのでお腹が全く空いてませんでしたし、空港温泉にでも行ってゆっくり時間を過ごそうかとも思ったのですが入口の混雑状況を見て無理してまで入る必要は無いかなと言う感じでした。チケットは「どこかにマイル」で予約したのですが、この時点では当日の前の便で空席があれば振替が可能と言うルールがありました。確かその有り難いルールは2023年4月以降は塞がれてしまいました、、。

それを思い出してカウンターに行って見ました。新千歳空港と羽田空港へはフライトが多いので流石にどれかは空いているだろうと言う予想も容易に思えますしね。カウンターへ歩いて行くと北海道内の大雪のせいなのか否かは分かりまんが通常のカウンターは激混み状態でしたがJGC側のカウンターは待ち人がゼロで直ぐにカウンターで対応して貰えました。聞いて見ると予想通り前の便に振替が可能と言う事でしたのでそのようにして頂きました。

スタッフにも聞きましたが飛行機は通常通りと言う事で、3階の場所から飛行機の様子を見ると新千歳空港の雪の少なさに驚きます。これなら大丈夫そうかなと言う事で保安検査場に行って制限エリア内に入ります。

一番早いフライトに振替をお願いしたのでラウンジにも寄らずに改札口近くまで直接来ました。今回はこちらのJAL514便で羽田空港に帰ります。定刻で出発しそうで何よりです。滝川市内での大雪を経験していた身からすると飛行機も大幅に遅れたり下手をしたら運行しないと言うような事があったらどうしようかと少し頭によぎりましたが全くの杞憂になりました。

振替して貰ったフライトはA350での運行でした。ラッキーですw。利用するA350も何だか準備万端そうですw。

Group2で改札しました。普段はスマホのタッチで改札しますがこの日はカウンターでフライトの便を振替て貰ったのでいつ以来か覚えてないくらい久しぶりに紙のチケットで改札しました。久しぶり過ぎて間違って捨てたり無くさないようにとずっと注意して持ってましたw。それを考えるとやはりスマホでタッチして改札出来るのは無くしにくいと言う観点でも私的には有難いです。

座席は後方ですが窓側の座席に座る事が出来ました。

そして時間になり飛行機が羽田空港へ向けて動き出しました。予定よりもかなり早い時間で新千歳空港を出発する形となりましたが、今回の一泊二日の旅では色々と北海道の冬の厳しさを経験する事が出来て貴重な体験となりました。頭では自然の恐怖や油断は禁物と常に思ってますが列車が動けなくなるような大雪を経験して今後は更に慎重に、そして旅程には余裕を持って行動したいなと色々と考えさせられる旅行となりました。滝川市内と新千歳空港の天気がもし入れ替わってたら本州へ行けない事だって普通にあるので冬の北海道は改めて気を引き締めないといけません。

前の方はお客さんが結構いたように見えましたが後方座席は比較的空いてました。私の座っていた3列はご覧のように誰もいないのでゆったり足を伸ばしても大丈夫そうです。

雪が少ないとは言えここは北海道。外は寒いはずですが変わらずお見送りをして頂いてます。体調に気を付けて仕事して頂きたいなと思いましたね。

そして飛行機の影を見ながら新千歳空港を離陸しました。今回は早めに北海道を離れる事になりましたがまた来たいと思いながら離陸の様子を見てました。A350ですが他の飛行機と比べると相変わらず静かだなと思います。新しい機体はやはり違うなとA350を利用する度に感じます。

離陸して暫くすると大きく右に旋回して南へ進路を変えます。逆光に今度はなりましたが離陸した新千歳空港を見ながら進む事になりました。

苫小牧付近を抜けると海に出ました。前日に北海道に来た時と全く逆のルートです。

機内はご覧の通りでどの列も3列全部埋まっているような状況ではありませんでした。

そして北海道の陸地と離れて本州へと向かいます。行きは進行方向向かって左側だったのでその時もこんな感じの景色だったなと思いながら流れる景色を見てました。

本州に入ろうかと言う時には完全に雲の上となりました。

青森県上空付近だったと思いますがドリンクサービスとなりました。私はいつものようにスカイタイムを選んで美味しく頂きました。やはりこれを機内で頂くと「JALを利用している感」があります。

福島県上空になろうかと言う所では機長からの説明もありました。概ね順調でこの先の航路上も揺れが余り見込まれず時刻通りの到着になりそうとの事です。こういう早い時間帯で仮に遅れても家まで帰るのに影響が無さそうな時に限って順調に進むんですよねw。そして遅い時間の到着予定で家まで帰るのに余裕がない時に限って何か発生するので世の中上手く行かないもんですw。

最終着陸態勢の為のシートベルト着用サインが出る頃には日が落ちて来ました。

そして太平洋から右に旋回して房総半島上空を進む頃にはかなり良い感じの夕景となって来ました。房総半島の中央部分って想像以上に山間部が多いなと感じます。

そして房総半島を木更津付近から抜けて東京湾に入りアクアラインを見ながら海ほたるPAを過ぎると羽田空港はもう直ぐです。夕焼けの海ほたるPAはとても綺麗に見えました。個人的にはまだ行った事が無いのでそろそろ行きたいとは思いつつ、そこに行くまでには首都高を通らないといけないので行く時間帯と海ほたるPAを見た後の予定も踏まえてどんな行程が良いのか思い付かず行けてません、、。

そんな事を考えていると羽田空港に着陸となりました。離陸時と同様に飛行機の影を見ながら着陸でとても良い光景を見る事が出来ました。全てのタイミングが合わないとこうは中々ならないと思うので動画にも収める事が出来て良かったです。

結局定刻より10分前に到着となりました。大幅に遅れても家に到着は余裕で出来るのですがそんな時に限って早く到着とは世の中そんなもんですねw。

そして飛行機から降ります。北海道用の防寒でこの時は来ていたので羽田空港に降り立った時には暑くて暑くて仕方なかったです。体調を崩さないか心配でしたがこの日の夜は少し暑さを帰宅しても感じて少しいつもと違う体調かなと言う気がしてたのですが翌朝に体が慣れて来たのか通常通りの感じになり仕事も普通にしました。

と言う事で今回は大幅に前倒しして羽田空港に戻って来ました。予定では夜の9時過ぎに戻って来るはずだったので考えていた行程をこなせず残念な反面、改めて今回の旅で北海道の冬の厳しさを身を持って知ったとても印象深い旅行となりました。2024年3月で廃止になる、根室本線の新得駅と富良野駅間も経験出来ましたしね。

頭では無理な行程を組まないようにと思っていても旅程を考える上で迷った時にはなかなか来る機会が無いと思うと「あれもこれも」と言う感じで無理をしがちです。今回大雪で交通機関が動かないと極寒の中で自分自身がどうなるのかと言うのを体験する事で更に北国での冬の時期や夏場では台風接近時など、行った先で自然災害が予想される時には考えていた旅程をこなす事を優先とせず勇気ある撤退も時にはする必要があると思う次第です。

このフライトの様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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