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(旅行記&乗車記)仙台で牛タン食べて新幹線やまびこ号で盛岡へ!

特急ひたち3号で仙台駅までやって来た続きです。

特急ひたちから下車したお客さんは思ったよりいました。皆さん始発の品川駅からと言うよりは水戸以北から乗車したお客さんではと思われますが新幹線が通らない常磐線の特急は需要が有るんだなと感じました。

仙台駅に到着したのはお昼過ぎでしたので駅周辺でランチするべく駅を降りました。久しぶりに仙台駅に降りましたが相変わらず人が多いなと駅ナカ含めて感じました。

仙台駅から少し歩いて「牛タン焼専門店 司」さんにやって来ました。定番中の定番ですがやはり仙台で降り立って何か一つ食べようとなると牛タンを思い浮かべます。星の数程の牛タンのお店がある中で駅から近くて行った事が無いお店で選んで見ました。混雑して並ぶようなら他の店に行けるように準備しておきましたが直ぐに入って席に座る事が出来ました。因みに食事後に店を出ると5人以上外で並んでましたので運が良かったのかも知れません。

久しぶりに仙台で牛タン定食となりましたが以前の印象と比べて高くなったなぁ、、、と言うのが率直な感想です。昔は2000円台では無かった気がしますが今は一番牛タンが少ない定食でも2000円は余裕で超えるんですね。海に行けば海鮮丼が食べれるかなとか同じ価格帯で色々食べれるなぁ、、、と少し考えてしまいましたねw。

実際に出て来たのがこちらです。牛タンは厚みがあって食感も良くそして柔らかいので食べ易いのが良いですね。値段は高くなってしまいましたが美味しさは変わらずでやはり仙台に来たからにはこれを食べないとダメだよなと変に納得しながら美味しく食事する事が出来ました。とても良かったと思います&ご馳走様でした。因みに観光客は食べると思うのですが地元の方はどの程度牛タンを食べるのでしょうかね?!

牛タンを食べた後は仙台駅横のこちらのビルに来ました。上に無料で入れる展望室があるので久しぶりに上から仙台の街の様子を次の出発時間まで見て置こうかなと思った次第です。食休みも兼ねてお金を使わず過ごせるので絶好な場所です。

上から見ると仙台の街の大きさを実感します。天気が良かったので遠くまで見通す事が出来てどこを見ても良い景色を見る事が出来ました。お客さんは他にもいましたが意外と混雑してないスポットなので気になった方はちょっとした時間潰しを兼ねて是非利用して仙台の街を見て見て下さい。

仙台駅からやまびこ59号でこの後は盛岡駅まで移動します。やまびこ号は自由席があるので仙台からと言うのもあり余裕で席に座れるだろうと指定せず自由席で行く事にしました。

実際は自由席車両前に並んで待っている人が大勢いて予想が大幅に外れました。端の1号車まで行って通路側を何とか座席確保する事が出来ました。はやぶさで利用する事が多く仙台〜盛岡間で各駅停車のやまびこ号に乗車するのは初めてです。印象的に空いていて楽に座れるだろうなと思っていただけにお客さんの数が多かったのには驚きました。この区間の自由席って利用率が高いようです。

そして更に意外だったのは最初の停車駅・古川駅で多くのお客さんが下車した事です。今まで何度も東北新幹線は乗車してますがこの辺りは全て通過するはやぶさ号に乗車する事が殆どでしたのでその出来事に少々驚きました。そしてこの駅からのタイミングで窓側席に座る事が出来ました。

古川駅前後では家々が多くあり仙台のベッドタウンなのかなと言う雰囲気もありましたが古川駅から離れると緑が多い東北らしい景色になります。

次の停車駅はくりこま高原駅です。見た感じ「高原」っぽい雰囲気は無く駅周辺も田園風景が多い印象でした。新幹線を追い抜く線路が無いのでホームにいると通過していく新幹線の迫力が凄く感じるかも知れませんね。この辺りは速度も出そうですし。

写真が見難くなってしまってますが次の停車駅は一ノ関駅でしてこの駅では少し停車してはやぶさ号の通過待ちがありました。通過していく際に大きな振動を感じたと思ったらあっと言う間に過ぎ去ってしまいました。一ノ関駅は大きな町で降りた事は無いですが名前くらいは知ってます。駅周辺は山々に囲まれてましたが平地部分に家や工場を見る事が出来ました。JR的には東北本線と大船渡線に乗り換えが出来る交通の要衝の駅でもあります。

一ノ関駅を出発です。盛岡へ行くお客さんは余りいない見たいで仙台出発して停車駅毎に降りて行く一方な感じでした。この駅でも古川駅程では無いですが多くのお客さんが降りて行きました。この区間で各駅に停まるやまびこ号に乗車するのは初めてで駅や駅周辺の様子を見ながらどんな町なのかなと思いながら景色を見てました。この駅までが宮城県内です。

次の停車駅は岩手県の水沢江刺駅です。「水沢江刺」と言う地名がある訳では無くこの駅は当時水沢市にあり水沢市の横に江刺市がありその両市から駅名の名前になったようです。今は合併されて奥州市となっているので尚更その当時の経緯を知らないとこの駅名になぜなったのか分からないような形になってます。この駅周辺は正直家が少なく新幹線利用者はどの程度いるのかなと言う印象です。在来線とも乗り換える事は出来ないので駅まで車で来て乗車と言う感じになるような気がします。

岩手県内に入り一段と緑が多い景色になりました。そしてトンネルも多くなります。景色を楽しむようなスポットは余りなくこのような景色とトンネルを交互に見ながら進むイメージです。

そして北上駅を経て新花巻駅に到着です。JR釜石線との接続駅です。以前に盛岡駅から釜石線でこの駅に到着した際に多くのお客さんがこの駅から乗車して来たのを思い出しました。それと同時に駅周辺は何も無かったのも印象に残っていてその時は新花巻駅で時間を潰せそうな場所がなく盛岡駅まで行って釜石線に始発から座って利用したのですがその時に駅周辺で時間潰せそうな場所を調べていて何も無さそうだったのを覚えてます。そう言った意味で言うとこの駅も駅周辺に利用客が居ると言うよりは釜石線からの乗り換え若しくは自家用車でこの駅まで来て利用すると思われます。

新花巻駅を出発すると次は終点の盛岡駅です。盛岡駅に近くなるにつれて少しずつ家が見えて来て段々と密集して来て街の景色になって来ます。岩手県の県庁所在地なだけあって今まで緑が多かった景色から人の営みが垣間見れるようになって来ます。

と言う感じで各駅停車でそれぞれの駅や停車する前後で駅周辺の様子等を今回初めて見て来ました。やはり東海道新幹線の各駅しか止まらない駅やその駅周辺よりも長閑な雰囲気で途中はどの程度需要があるのかなと正直思うような駅もありますが新幹線と共に末長く共存共栄して発展していって欲しいなと感じます。折角駅が出来た訳ですしね。各駅停車に乗車すると同じ区間でも違った見方が出来るようになりとても興味深い今回の経験となりました。自由席で移動しようと各駅にとまるやまびこ号に今回乗車しましたが結果的には良かったです。

盛岡駅からの様子は次回で。ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。

 

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