ここからは2023年秋の乗り放題パスで周遊しながら旅行した時の様子を順次ブログしていこうと思います。
東京から東海道線の普通電車でまずは熱海駅に到着です。JR東日本区間はここまでなのでここから更に西へ行くとなれば乗り換えが基本的には必須の駅です。乗り換えでホームが違う場合に階段を降りて通路が一つしか無いので普通電車からの乗り換えは本当に混むんですよね。
この時はこの「秋の乗り放題パス」での旅です。三日間連続で指定の範囲内であれば普通列車が乗り放題になるフリー切符です。青春18切符の三日連続有効版と言う感じと思えば良さそうです。個人的にはこの切符で特に良かったのは自動改札を使える事です。青春18切符だと係員がいる箇所を通る必要がありますが混雑していて出入りが出来ない、若しくはし難い時が多々あります。青春18切符は期間内に好きな日に利用する事が出来るのでその日の初めに改札を通した時にカウントするような感じでは難しいのかなと思ってしまいます。日付のスタンプも状況により見づらくなりますしね。
熱海駅で直ぐの電車に乗り継がず伊東線のホームにある立ち食い蕎麦屋さんで少し遅めの朝食です。この時は広告されていた「熱海そば」の食券を購入して食事しました。朝食として食べ易い蕎麦でとても美味しく頂きました。列車を乗り継ぐ旅の場合には始発電車がある駅で食事した方が良いと思っていますので以前もこのお店で食事した事が何度かありました。
熱海駅から予定通り座って更に西へ東海道線を進みましたが途中で興津駅で座れているにも関わらず降りました。この興津駅始発で更に西へ行く事が出来る為です。この辺りはアプリでどの普通電車がどこまで行っていて更に西へ乗り継ぐ際にその電車がどの駅から始発なのかを調べながら行こうとすると興津駅発の電車がある事に気が付きます。移動中はアプリで時刻表を検索しまくって少しでも楽に移動出来るようにしています。
興津駅始発の普通電車に乗車して更に西へ向かいます。ご覧のようにガラガラで快適に移動する事が出来ました。静岡駅や島田駅等で先に進んでいた普通電車のお客さんがこの電車に乗車して来ましたが座れないお客さんも居ました。少しの工夫で座って移動する事が出来るので利用した電車の終点まで行く方が良いのかどうかは良く考えたほうが良いと思っています。
そのまま普通電車で座って乗車し続けて浜松駅まで移動して来ました。この駅で更に西へ行く為に乗り換えです。それにしても普通電車で乗り継ぐと浜松駅まで結構遠いですねw。新幹線だと直ぐですがw、、。
浜松駅から更に西へ行く普通電車は基本的に始発なのでこの駅で食事する事にしました。駅ビル内にある餃子のお店に最初は行こうと思いましたが並んでいる人がいて回避しました。宇都宮もそうですが大抵の餃子のお店は並んでますねw。この時は餃子を食べに浜松に来ている訳では無いので店に並んで時間を潰す訳には行きません。並んでなく直ぐに入れた「沼津魚がし鮨」さんで鉄火丼を頂きました。2500円したので予定以上の出費でしたが美味しくそして手早くサクッと食事したので良かったと思います。
食事後は直ぐにホームに戻り浜松駅発の豊橋行きの電車で更に西へ進みます。出発する時刻より早めにホームに来たので余裕で座れました。食休みは食事したお店でするのではなく電車で移動中にします。
暫くすると浜名湖付近を通過します。普通電車で東海道線を乗り継いで行くとこの辺りでは「結構移動したな」と思いますがこの日の最終目的地はまだまだ先です。
豊橋駅に到着後は駅構内にあるお店で「大あんまき」のあずきを購入して食べて見ました。たまたま乗り継ぐ為にホームを移動した時にお店を見つけて一つ購入して食べて見たくなり買って見た次第です。ふんわりとした生地に上品な甘さのあんこが食べ易すくとても美味しかったです。あずき以外の味もあったのでなかなか豊橋駅へ行く機会がある訳では無いのですがまた青春18切符での旅で来た時に立ち寄って他の味も食べて見たいです。
豊橋駅から東海道線で更に西へ行く前に飯田線に乗車して少し寄り道をします。豊橋駅では名鉄と同じ線路を少しの間で通るのでJR豊橋駅構内に名鉄の電車が入線する変わった光景が見られます。地元の方は当たり前かも知れませんがJRと名鉄が重なる様子はユニークな光景だと思います。
利用した電車はとても快適なボックスシートでした。東海道線でもこのような車両に出会う事がありますがこの日は豊橋駅までロングシートタイプでしたのでとても楽に感じました。
豊橋駅を出発して暫くは東海道線と並走しますがそのうちに右に進み一旦は東海道線とお別れです。「一旦は」と言うのはこの後戻って更に東海道線を西へ進むからです。
東海道線と別れた後には直ぐに名鉄の線路とも分岐します。逆にここまでは名鉄の電車も同じ線路を利用すると言う変わった区間となります。他に同じ線路で私鉄とJRが走る区間ってあるのでしょうかね?!
そのまま数駅進みこの電車の終点・豊川駅近くになると名鉄の線路と合流します。遠回りにはなりそうですが名鉄でも行こうと思えば豊橋駅から豊川駅まで行けるようです。
そして乗車した電車の終点・豊川駅で降ります。飯田線は秘境を通るようなイメージですが実際には豊橋と豊川の間は人口が多い地元密着な区間で本数が多い区間でもあります。
豊川駅まで来たのは豊川稲荷へ行く為でして以前から一度は行って見たいなと思ってました。駅から歩いて5分との事なので気軽に立ち寄って見学するにはこの日が絶好のタイミングでした。行った時には駅は空いてましたが年末年始等は大混雑するのでしょうね。
駅前ロータリーに出ると名鉄の駅が上の写真で言うと右側にありました。ロータリーは広めに作られていて見える範囲でコンビニや飲食店もありました。
ゆっくり歩いても5分強と言う感じで迷う事なく豊川稲荷に到着です。駅から歩いた時にはそれ程人は多く無かったのですが入口には多くの人が居たので駅から近いにも関わらず車で来る人が主流と言う事なのでしょうか。JRや名鉄もある豊川付近でも車社会なのでしょうか?!
こちらが豊川稲荷本殿です。境内がとても広くて本殿はとても大きいようなイメージを勝手に持ってましたが比較的コンパクトな敷地であり本殿でもありました。参拝する人は絶えませんでしたし私もしっかり参拝させて頂きました。
その後は敷地内にある奥の院やこちらの霊狐塚等を見学して歩き回りました。霊狐塚には狐が1000体以上あるそうですが圧倒されました。夜に来ると少し怖いかも知れませんねw。この辺りでも参拝する人が絶えず来ていました。境内は予想より広くは無かったですが見る所は多くあり結構歩き回って色々と見学しました。
帰りには参道で「稲荷寿司」が売ってたのでそんなにお腹が空いている訳では無かったですが思い出に一つ小さいのを食べて見ました。多くの人がお店で食べてましたがとても美味しくてもっと食べたかったくらいでした。豊川稲荷に行った際には参道に幾つか提供するお店があるので是非ご賞味下さい。
豊川稲荷を散策した後は豊川駅に戻り豊橋駅行きの電車に乗車します。この区間は本数が多いので来た電車に乗車する感じで全然問題ありませんでした。同じ飯田線でももっと山奥の秘境的な区間だとこうはなりません。
豊橋駅に到着後は豊橋駅始発の特別快速に乗車し更に西を目指します。豊橋駅からも余裕で座る事が出来て良かったです。大垣行きで停車駅が少ないので始発から立つようならかなりの長時間立っての移動を強いられる可能性があります。それにしても豊橋駅から先の東海道線も以前に何度か乗車した事がありますが「特別快速」と言う種別の電車に乗車したのはこの時が初めてでした。早く先へ進む事が出来る電車に運よく乗車出来て良かったです。豊橋駅を出発して暫くすると先程まで利用した飯田線の線路と分かれて東海道線を西へ進みます。
そのまま乗車してこの日の最終目的地である名古屋駅に到着しました。特別快速と言う事もあってかやはり名古屋までかなり止まらず早く到着出来て良かったです。そして予想してましたが名古屋駅まで乗車するお客さんが圧倒的に多くて混雑してましたが名古屋駅で多くのお客さんが入れ替わりました。豊橋駅から座っていた人は私のようにこの駅でかなり下車しましたのでやはり始発駅から座れて良かったです。豊橋駅からずっと立っているといくら特別快速とは言え疲れますしね。
名古屋駅に到着してお腹がペコペコとまでは行きませんでしたが久しぶりに駅ホームにあるお店できしめんを食べたくなり駅改札を抜ける前に立ち寄って見ました。
この時はワンコインのきしめんを美味しく頂きました。このお店で蕎麦を注文する人はどの程度の割合なのでしょうかね?!地元で何度もここに来れるのなら蕎麦も食べてどんな感じなのか経験して見たいのですが地元ではなくそう何度も来れないとなるとやはりきしめんの注文となります。以前の記憶より高くはなってますがそれでも今のご時世できつねと海老天が入っていてこれでワンコインならコスパ良いと思います。海老天は注文後に揚げていて本格的です。これだけの内容にも関わらず手軽にサクッと食べれるのも良いですね。
きしめんを食べた後は名古屋駅から歩いて予約した「くれたけインプレミアム名古屋納屋橋」さんに到着です。
ホテルにチェックインして部屋に入ると広いベッドがお出迎えです。枕元に電源等があるのも良いですね。
机はパソコンを広げられるスペースがあり充分です。冷蔵庫もしっかりあります。
風呂・トイレは不満ない広さでした。「大浴場」と言える程広くは無いですが大浴場が別にあり部屋の風呂は使いませんでした。たまたま行った時には人が少なかったので快適に利用する事が出来ましたが数人重なるだけで少し窮屈感を感じるので入る時間帯は人と少し違うタイミングで考えた方が良さそうな雰囲気です。
テレビは全く見ない私が一番気になるのはネット環境です。いつも使っているアプリで確認すると正直余り結果は良くありませんでした。それでもWebページを見るくらいであれば快適では無かったですが許容範囲と言う感じの体感でした。
部屋で一息した後は食事しにSugakiyaへ出かけました。名古屋は色々な名物があって本当に迷いましたが結局お手頃価格のお店に落ち着きました。
定番のラーメンとソフトクリームを食べても600円でお釣りが来ました。いつ来てもお客さんがいて地元の人に支持されているんだろうなと言うのが分かります。初めて食べた訳では無いので少し懐かしさを感じながら美味しく頂きました。東京でこのお店に相当するお店ってあるのでしょうかね?!名古屋に住んでいる方は羨ましいですねw。
この後はお隣のイオンでスナックや飲み物を購入してホテルに戻り大浴場に入って寛いだ後は翌日の予定を検索しながら名古屋での夜が過ぎました。翌日は早朝からチェックアウトする必要があるので早めに就寝して翌日に備えましたがその翌日以降の様子は次回で。
ここまでの様子は動画にしてますので合わせてご覧下さい。