ここから暫くは2024年最後の海外旅行について順次ブログして行きたいと思います。
と言う事で深夜に羽田空港第3ターミナルにやって来ました。コロナ禍前は何度か深夜に来ていましたが、久しぶりに深夜に来てなんだか懐かしく感じました。
時間があるので展望デッキに出てみました。風の影響で寒かったのですが、深夜の空港はとても幻想的な感じすらしました。東京の夜景はなかなか良いなと思いました。
この日は早朝の出発です。従って最終近くのモノレールで羽田空港にやって来たのですが、チェックインまで数時間あります。あいにくオンラインチェックインで制限エリア内に行ければ良いのですが、カウンターへ今回利用する航空会社の場合には行く必要があり、暫くは空港内で待機している必要があります。
空港内の最上階のデッキ入口手前のスペースを確保する事が出来たので、ここで横になって暫くは仮眠します。その為のアイマスクや耳栓も持参していました。コロナ禍前もここで仮眠して何度か早朝便を利用して海外へ行った事もあり、変わらぬ光景に懐かしさを少々感じていました。寝過ごさないようにスマホで目覚ましをして仮眠します。日本国内とはいえ油断は禁物と言う事で荷物は枕代わりにしたり、足元に置いて出来る対応はするようにしました。
今回はタイガーエアで台湾へ行きます。予定通り午前3時前に起きてカウンターへ行くと既にチェックイン可能になっていましたので列に並びます。タイガーエアはLCCなので優先カウンターはありません。しかし並んでいる人は多かったのですが、皆さん手慣れているのか一人一人の回転が比較的早く、10分前後待つだけでカウンターでチェックインをしてチケットを貰いました。タイガーエアの場合にはカウンターへ寄る必要がある為に、空港内で待機する必要があります。
東京と台湾の温度差が天気予報を見るとかなりあったので、空港まで着ていたコートを預けました。深夜でもオープンしてくれていて本当に助かります。
いよいよ出国です。午前3時台なので保安検査はガラガラでした。出国も自動で人も居ないのでサクッと抜けて出国する事が出来ました。
今回利用するのは、タイガーエアのIT217便・台湾桃園国際空港行きです。以前に利用した事があるフライトでして、少し後にピーチも台北へ飛ばしていますが、それもコロナ禍前に利用した事がありました。この1ヶ月前に台湾に行っていたのですが、セールで安くチケットが取れたので、それじゃまた行ってみようかと言う感じになりました。
タイガーエアは日本全国色々な場所に就航していて、個人的にはこの早朝便以外でも成田空港から昼間の便も利用した事があります。LCCなので狭い機内に座って移動するだけですが、台湾までの時間なら個人的には全然問題ない感じです。もっと遠くまでLCCで行った事もあるくらいなのでお得にチケットを購入する事が出来れば、利用させて頂いています。
搭乗口には早く到着したので、暫くは搭乗口付近で待つようにします。ラウンジに行こうかと一瞬迷いましたが、時間帯的にお腹が空いてないのもあり無理に行く必要は無いかなと思ったので、大人しくしていました。
LCCなので搭乗は後部座席の人からとなりました。使用機材はA320CEOです。CEOは(Current Engine Option)の略で、端的に言えば古いタイプのエンジンを使用する機体となります。これの進化版がNEO(New Engine Option)となります。
足元はLCCなりです。これは分かっていた事なので特にガッカリ感はありません。このようなLCCのシートに座ると、ZIPAIRとかAir Japanは進化版LCCと言う感じがして明らかにワンランク上と言う感じです。今後LCC全般的にそのような方向になると嬉しいですが、コストが上がると利用者が減ると思うのでその辺りのバランスをどう保てるのかでしょうか。
飛行機が動き出していよいよ旅の始まりです。LCCは座席指定が有料なので指定を事前にしなかったのですが、通路側の席となりました。3列3列なので中央席でなければ嬉しいなと思っていたのでチケットを受け取る時にホッとしたのを覚えています。見える範囲では機内は満席。日本人と台湾人が同じくらいの割合に見えました。
離陸直前に機内の照明が落とされて離陸となりました。離陸後は少しでも寝るようにしようと耳栓とアイマスクをして目を瞑っていました。LCCなので機内サービスが基本的になく通路側でも人が行き来する事がFSCと比べて圧倒的に少ないです。深夜・早朝便は個人的には食事は必要ないのでLCCの方が良いかなと思っているくらいです。
機長からの放送で目が覚めました。いつの間にか機内照明がついていて外からの光も入って明るい機内になっていました。全く明るくなっていた事に気が付かなかったので、多少は眠れていたようです。
そして台湾の桃園国際空港に着陸となりました。LCCで狭い機内とはいえあっと言う間に到着といった感じです。通路側に座っていましたが、国際線にしては短時間なのでトイレ等で立つ人も居なくて落ち着いて座席にいる事が出来ました。
約1ヶ月ぶりの桃園国際空港ですがその時はこの空港から帰国する時に利用していました。何度もこの空港には来てお世話になっている空港です。海外では一番利用しているくらいで大体の雰囲気はもう分かってしまいましたね(笑)。
早朝に入国する人が多くいて少し時間がかかりましたが、無事に入国する事が出来ました。多少でも仮眠できていたのか比較的頭はスッキリしていて眠くてだるいと言う感じでは無かったです。コロナ禍前は到着時に利用する事が出来るラウンジがあった気がしたのですが、既に無くなっていたのでこのまま引き続き台湾の目的地までの移動となりますが、その様子は次回で。
ここまでの様子を動画にしてますので合わせてご覧下さい。