新潟県の新発田駅周辺の観光を終えて駅まで戻って来た続きです。
今回は新発田駅からバスに揺られて雪国情緒たっぷりの名湯「月岡温泉」を訪れた旅の様子をブログします。いよいよ本日の宿がある月岡温泉へと移動します!
雪の中、新発田駅から月岡温泉行きのバスへ!

新発田駅に戻ってくると、あたりはしんしんと雪が降る真っ白な世界。ここから月岡温泉までは、新潟交通のバスで向かいます。

バスに乗り込むと、車内は思ったよりも多くのお客さんで賑わっていました。車内のモニターには新発田市の観光PR映像が流れており、移動中も旅の気分を盛り上げてくれます。

駅を出発して少し進むと、先ほど見学した諏訪神社の大きな鳥居の横を通り過ぎました。さらに進み、駅から離れるにつれて建物が少なくなり、車窓には見渡す限りの広大な雪原が広がります。

「本当にこの先に温泉街があるのかな…?」と少しドキドキしながら雪景色を眺めていると、遠くに温泉宿らしい大きな建物が見えてきました。
月岡温泉「風鈴屋」にチェックイン!驚きの快適ルームと美肌の湯

新発田駅から約20分。バスは無事に月岡温泉のバス停に到着しました。予想以上にバスが混んでいたので、全てのお客さんが降車後に運転手さんに聞いてみると驚愕の事実が。
この日の朝の月岡温泉発新潟行きが約30人乗車出来ない状態だったとのこと。翌日も想定されるので、かなりはやめに並んだ方が良いと思うとの事でした。乗れないと次のバスは午後なので、チェックアウトを10時にしてもそれまでどうする事も出来ずに死活問題になりかねません。
新潟駅行きを諦めて別の時間にある新発田行きのバスの方が確実に乗車して帰れると言う事でした。
最初に聞いた時には多くお客さんが来ているなと思ったのですが、よくよく考えると、バスに乗車出来るお客さんが50人とすると、乗車出来ないお客さん含めても80人超える程度だと思われます。温泉街のホテルの数が結構あるので、お客さんが凄く多いというよりは、月岡温泉に行くバスが少なすぎるのではと思いました。勿論多くは車で来ている人だとは思いますが、ここは以前にあったバスが休止になり本数が減ったとのことで、地方のバス運転手不足がこういったところでも着実に来ているんだなと感じます。
話を聞きながら色々と思ったのと、明日の帰りはどうしようという感じですが、一先ず乗ってきたバスを見送り、ここからは予約したお宿まで雪道を歩いて向かいます。

踏みしめる雪の音を楽しみながら歩くこと10分弱、今回お世話になるお宿に到着しました。車で来られる方が多いようで、徒歩でのチェックインはかなり少数派のようです(笑)。

お世話になるのは「月岡温泉 風鈴屋」さん。 ロビーでチェックインを済ませてお部屋へ。扉を開けると、清潔感のある広い客室が出迎えてくれます。客室は畳敷きの和室なのですが、嬉しいことに広々としたベッドが設置された和洋室スタイルでした!外国人のお客さんも来るのでしょうかね。
お部屋の広さは申し分ないのですが、畳部屋という事もあってかパソコン作業をするようなデスクはありませんでした。インターネットの速度は実用上問題なく使えたのですが、WIFIのパスワードが無い状態だったのでインターネットに接続後にVPNでセキュリティを確保するようにしました。もう少しセキュリティに意識を向けて欲しいのですが、部屋もパソコンする前提のような感じでは無いので、こんなものなのかなとも思います。

客室にはコンパクトな3点ユニットバスも完備されています。部屋の風呂は広くはないですが、このホテルには温泉があるので使う必要はありません。

せっかく月岡温泉に来たのですから、部屋で少し整理した後は大浴場に向かいます。 風鈴屋さんの温泉は「美の湯」と呼ばれる自家源泉。硫黄成分が非常に豊かで、お湯にとろみがある弱アルカリ性の温泉です。入るだけでお肌がスベスベになる「美肌効果」があり、体の芯からぽかぽかと温まります。
ラッキーなことに、お風呂はほとんど貸切状態!内湯と露天風呂があり、どちらも温度が私にはちょうどよく、雪景色を眺めながら時間を忘れて長湯してしまいました。
夜の温泉街散策と、「蒼空」の串焼きとラーメン

温泉でさっぱりと温まった後は、夕食を食べに夜の温泉街へ繰り出します。夜になるとさらに雪が強まり、温泉街はとても幻想的な雰囲気に。お店が選びたい放題という感じである訳では無いので、事前ネット情報で目をつけていたお店が営業していることを願いつつホテルから歩きます。
そして見つけたのは、なんともノスタルジックな佇まいの「串焼き ラーメン 蒼空 -SORA-」さん。赤提灯が雪夜に優しく灯っています。
メニューを見ると、串焼きとラーメンというちょっと変わった組み合わせのお店。まずは串焼きを注文し、お肉のジューシーな旨味を味わいながらラーメンを待ちます。

そしてお待ちかねのメイン、ラーメンが登場!今回いただいたのは、たっぷりの刻みタマネギとネギ、そして磯の香り豊かな岩のりとアサリが入った、旨味たっぷりの贅沢な一杯です。体にじんわりと染み渡るスープが美味しかったです。
周囲に夜遅くまで開いている飲食店が少なかったため、お店で食事ができて本当に一安心でした。

夕食の後は、腹ごなしを兼ねて夜の温泉街を散策。 少し歩くと、雪の中にカラフルで幻想的な光を放つスポットを発見しました。こちらは「月あかりの庭」というライトアップ施設。日本庭園の中に様々な和柄の円柱オブジェが並び、降り積もる雪と光のコラボレーションが本当に美しかったです。

その後は少し散歩を続けながら、温泉街のメインストリートを歩きます。通りには雪国らしい木造の風情ある建物が立ち並び、オレンジ色の街灯が路面を優しく照らしていました。

宿に戻る前に、温泉街の貴重なオアシスである「ローソン」に立ち寄り、部屋で食べるデザートや飲み物を購入。月岡温泉では貴重なコンビニです。このお店がなければ、何も買う事が出来ず、自販機で飲み物買う程度しか出来なかったので、とても助かりました。月岡温泉にあるコンビニなので短縮営業しているのかと思いきや、24時間営業とのことでした。

そうして、お腹も心も満たされた状態で「風鈴屋」さんへと帰還。夜のホテルは、ライトアップされた美しい日本庭園が雪に映え、昼間とは一味違うロマンチックな表情を見せてくれていました。
この後は、寝る前にもう一度贅沢な美肌の湯に浸かり、暖かいお部屋でゆっくりと雪国の夜を過ごしました。
動画で見る臨場感! ブログの文章だけでは伝えきれない、バスの車窓から流れる大雪原のリアルな美しさや、ライトアップされた「月あかりの庭」のきらめく光の動き、そしてラーメンの温かい湯気などは、ぜひこちらのYouTube動画で体感してください!