鳥取県にある中国庭園・燕趙園に行った続きです。
燕趙園から少し西に移動して倉吉市内にある「白壁土蔵群」エリアに来て見ました。このエリアは景観地区的な感じになっていて見て回る事が出来る為に来て見ました。駐車場に車を止めてこのエリアを歩いて見ます。
このエリアはこのような古い建物が並んでまして観光客用のお店もあれば地元客向けのお店も混じってます。時間帯によって変わるかも知れませんが行った時には圧倒的に観光客の方が多くこのエリアにいました。
この辺りが「白壁土蔵群」です。ここだけを切り取れば時代劇に出て来そうな雰囲気です。日本にこのような場所が残っているんだなと少し感心して見てました。
そこから少し歩いて打吹回廊に来て見ました。この上に行って高い位置から見て見ようと思います。
そこからの景色です。大山方面と打吹山方面です。この辺りは倉吉市内と言う事で家々が有りますがゆったりとした雰囲気が流れていてせわせわした感じがせずのんびりここで景色見ながら少し飲み物休憩をしました。
更に少し歩いて「倉吉鉄道記念館」に来て見ました。古くはこの辺りが(旧)倉吉駅のようでして、今の倉吉駅からこの辺りまでを結んでいた倉吉線と言う路線があったようです。その記念館です。
中は無人でして自分で中に入ってライトを付けて見学です。実際に見てみると昔の盛況な倉吉線の状況が展示されていて昔はこの辺りもかなり賑わっていたのかなと言う事を伺わせます。色々な様子が展示されていて想像以上に見応えがありました。少し話は変わりますがいつ何がどうなるのか長期的に考えても分からないので、写真や動画等何でも良いとは思うのですが今あるものを当たり前と思わず残しておく事は重要なのかなと展示見て思いました。
敷地内にはSLも展示されてました。鳥取県内で活躍していたようですが倉吉線とは直接は関係ないようでした。
更に先に進むと倉吉市内を流れる小鴨川に出ました。雪で川の近くまでは行きませんでしたが、ここで元の方向に戻る事にします。
駐車場方向に戻って今度は逆方向に進み打吹公園に来ました。春は桜が見れるようですが1月のこの時期は雪で公園内が覆われていて少し進んで見ましたが諦めて元に戻りました。
白壁土蔵群の近くを一通り散策したのでJR倉吉駅近くに移動します。
この日は鳥取市内で素ラーメンを食べて以来何も食事してなかったので再びラーメンですがこちらの「ラーメン幸雅」さんに来ました。
こちらのメインは「なつ旨ラーメン」のようなのでそれを注文するとして、メニュー見て牛すじ丼に惹かれてこちらの「牛すじ丼セット」にして見ました。結構歩き回ってお腹も空いてましたしね。
そしてこちらが「牛すじ丼セット」です。右がこちらの定番「なつ旨ラーメン」です。スープの色が独特な感じですね。「懐かしくて旨い」ところから名前が来ているようですが、鳥取県育ちではない為か、懐かしさは感じませんでしたがスープの旨味が出ていて非常に美味しかったと思いました。牛すじ丼も肉が多く入っていて味付けも良いのでご飯が進みます。麺を食べた後のスープと共に美味しく頂きました。内容的に美味しくて良かったと思いました。
細かい話ですがカウンターに座ってたのですが、店によっては前から渡しそうな店もありますが一人で切り盛りしている中でもこちらの横まで来て丁寧に持って来てくれました。店員さんの接客も素晴らしく気持ちよく店を出る事が出来ました。
お店を出た後はJR倉吉駅に行って見ようかなと言う気になり少し歩いて行って見ました。道的には一本で真っ直ぐ歩けば到着します。
どんな駅舎なのかなと思ってましたが非常にセンス良い綺麗な駅舎でした。
駅舎から駅前を見た様子です。目の前の道を歩いて来まして「ラーメン幸雅」もこの道沿いにあります。
駅の様子はこんな感じです。ちょうど列車が来るタイミングのようでして数人のお客さんが早足でホームに入って行きました。この辺りは当然のようにSuica等のICカードは利用出来ません。
少し待っていると鳥取行きの快速列車が入線して来ました。今回はレンタカーで県内を移動してますがいつかは山陰本線を乗車して見たいなと列車を見ると思いますね。
JR倉吉駅の見学後は駅前の道を真っ直ぐに進んで今夜の宿泊先である「倉吉シティホテル」に来ました。こちらはスーパーと駐車場が共用で使えるのでレンタカーを止めるところには困りません。ラーメン幸雅やJR倉吉駅に見学行く前にこちらに車を止めて歩いて行ったのでした。
チェックインして部屋に入りました。まず感じたのが館内の暖かさです。ホテルによっては館内が寒くて部屋に入っても足元から冷えると言う事を感じがちですがこちらはそのような事が皆無です。快適だったと思いました。部屋は大きさも程々で文句なく部屋の机もスペースあるのでパソコンしていても快適です。椅子も背もたれがあるので嬉しい限りです。ベッドの近くにも電源があるのも嬉しいですね。
バス・トイレはこんな感じで何か特筆するような点はありませんが、こちらは一階に大浴場があるのでバスは使いませんでした。
インターネットのスピードも申し分なかったです。実際に利用しても快適でした。
部屋で少し休んだ後は大浴場に行って見ました。その前にこちらのホテルは宿泊した本館とアネックスがあるようですが、アネックスはコロナ療養者専用で使われてました。このような地方都市でどの程度患者さんがいるのか分からないですが地域貢献もバッチリされてます。勿論コロナ患者さんが大浴場に来る事は無いので安心して入ります。
大浴場は沸かしているのかなと思ってたのですで三朝温泉と記載されてました。持って来ているのかな?大浴場自体は洗い場が7つ程度で人数的にもそれ以下の人数が湯船に浸かれそうな感の大きさですが行った時には自分だけで途中から来ても二人程度だったので歩き疲れた体を癒す事が出来ました。小さいながらもサウナがあるのも良かったです。水風呂は無かったですが流石にそこまでは欲張りですかね。
と言う事でこちらのホテルですが、気になる点は思い付かずレベル高いホテルだと思います。ネットしながら快適に部屋で過ごし翌日の工程を考えながら夜が過ぎて行きました。
ここまでの一連の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。