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(搭乗記)ANA NH 572便 稚内空港 → 羽田空港・人生初の1Aを利用しました!

早朝から稚内市内を観光した続きです。お昼前に観光を終えてこの後は東京へ戻ります。

と言う事でまずは稚内空港に向かいますが行きに空港からのバスが混雑していたので少し早めにバス停に来ましたが既に多くの人が並んでました。レンタカー以外では空港まで行く手段がこのバスのみなのでどうしても人が集中します。冬の閑散期でこれなので繁忙期だとどうなるのでしょうか、、。その際にはレンタカーの利用比率も上がりそうですがそれでも絶対数が多いので大変そうです。

バスが来ました。この時には私の後ろにも多くの人が並んでまさした。稚内駅から30分前後ですがなんとか座る事が私は出来ましたが多くの立っている人がいました。加えて途中からも人が乗車してきて空港に到着する頃にはかなりの混雑となってました。

大勢のお客さんを乗せて稚内空港に到着しました。雪の少なさは1月の北海道の空港とは思えないですね。

出発まで時間があるので展望デッキに行って見ると丁度羽田空港からの飛行機が到着する時でした。背景に見えるのは勿論オホーツク海です。海からの風が強そうな気がしますが地上で働く方は大変です。最も本数が少ないので地上に出て仕事する時間は限られるのかも知れませんが、それでも大変苦労される事かと思います。

展望デッキから空港の周りを見てみると本当に何も無いですねw。空港がポツンとあるような感じです。この辺りには鹿やクマがいるのかどうかは分かりませんが、空港の周りは大自然の景色が広がってました。

制限エリア内に入る前にこんなゆるキャラを見ました。観光している時に見た記憶が無いのですが流行っているのかな?こう言うのを見ると全国区となっているくまモンは凄いなと改めて思います。恐らく全国津々浦々でこのようなキャラクターを作って町おこしをしているのだと思うのですが知られているのはほんのひと握りです。

羽田と稚内は1日に一本です。NH572便で羽田空港に戻ります。定時で出発予定と言う事で当たり前のようでとても有難い話だと思います。行く前は余り考えたくは無いですが無事に稚内に到着出来るのかとか帰りは無事に羽田から飛行機が来て帰れるのかとか天候が悪くなれば何が起きるか予測不能になるなと言うのを頭によぎってましたが往復で行き来する事が出来たのは本当に助かります。新千歳空港で一晩過ごしたと言うようなニュースを見ると世の中運も必要なのかなと常々感じます。

制限エリア内はとてもシンプルでラウンジ等も勿論有りません。羽田と1往復で札幌(新千歳)と2往復をここから飛ばしているだけなので仕方ないと思います。

時間になりGroup2で改札します。上級会員の割合はそれ程多くは無さそうでした。って言うか主要路線が多過ぎなんですよねw。

機種はお馴染みB737-800です。

今回ですが生まれて初めて「1A」に座りました。JALのファーストは一度羽田・福岡路線で経験してますが、ANAのプレミアムクラスも初めてです。今回はANAのとく旅マイルで急遽片道3000マイルでチケットを取ったのですがフライト前にアップグレード出来る事を予約画面から知りました。フライトは約2時間なのとアップグレードポイントが有るのでこの機会にプレミアムクラスを経験して見るのも良いのかもと言う事でアップグレード手続きをしました。その手続き後に空いている座席を見るとなんと1Aが空いてまして座席を確保した次第です。当たり前なのかも知れませんが足元が広くて快適です。CAさんから挨拶も頂いたのでその際にコートも預かって頂きました。

お客さん全員が機内に入り飛行機の扉が閉まりました。1Aからだとこのような形でボーディングブリッジが離れて行くのかと思いながら見てました。飛行機から離れて操作が終わった際にここでも手を振って挨拶をするんだなと言うのも知りました。

飛行機がプッシュバックされて羽田空港へ動き出しました。何度も言うようですがこんなにすんなり定刻で稚内空港から出発する事が出来て良かったです。1月の最北端の空港にはこの写真だけだと見えませんね。

そしてオホーツク海を見ながら離陸しました。滞在時間は約24時間で駆け足の旅でしたがとても充実した旅が出来ました。とても寒かったですがある意味北国を実感出来たので振り返ると良かったのかなとも思います。

北海道の山々の景色を見ながらのフライトです。改めて景色を見ていると人を寄せ付けないような大自然の景色は冬の北海道の厳しさを感じます。人が都市間を移動するだけでも本当に大変そうです。

安定飛行に入りベルト着用サインが消えると食事が運ばれました。最初に受け取ったのですが1Aから運んでくれるんですね。

中を開けるとこんな感じの色とりどりなお弁当が現れました。見た感じ体に良さそうと言うかヘルシーな感じがしますね。お昼前にクーポンを消費する為に稚内駅ナカでハヤシライスを食べてしまってたのですが余裕で美味しく全て頂きました。

景色を見ながらお弁当を食べ終えると暫くしてお菓子とコーヒーを持って来てくれました。CAさんはお客さんの様子を目配りして手際良く対応されていたと思います。フライト時間が約2時間と言う事で提供された食事を急いで食べる必要が無いのでゆっくり味わいながら食べてました。

東京へ近くなるにつれて徐々に雲行きが怪しくなって来ました。この辺りでベルト着用サインが点灯し降下を開始して着陸態勢に入りました。

雲の下に抜けると千葉県上空・房総半島でした。東京の方がどんよりとした天気のようでした。

房総半島上空を過ぎて東京湾に差し掛かりました。

暫くすると横にANA機が見えて来ました。このまま同じタイミングで羽田空港へ着陸するようです。横に並走する飛行機があって同時に羽田空港へ着陸するのを初めて見ました。こんなタイミングが有るんですね。

最後の最後まで同じようなタイミングで若干あちらの飛行機が先に着陸しそうな雰囲気です。向こうがA滑走路でこちらがC滑走路と言う感じでしょうか。もう少し近ければもっと見応えがあったかも知れませんが流石にそれは無理ですねw。

と言う事で定刻よりも5分程早く羽田空港に到着となりました。無事に予定通り戻れて何よりです。北海道の冬は侮れないですからね。

東京の天気は良くなかったのですが飛行機から出ると暖かいと言うより暑さすら感じました。稚内仕様に服装とかを防寒の為にしていたからでしてなんだかんだで日本は広いんだなと実感致しました。

稚内ですが日本最北端・宗谷岬へ無事に行く事が出来て良い経験になりました。冬の閑散期とは言え同じような事を考えている人が多い事も知りました。その後も稚内市内を時間が許す限り観光出来、予定通りの工程をこなせました。次にいつどのような形で行くのかは全くの未知数ですが気になった方は是非稚内へ足を運んで何かを感じて欲しいですね。

ANAのプレミアムクラスですが一度どこかで経験したいと思ってたので比較的国内では長い時間のフライトで経験する事が出来て良かったです。ポイントがあったのでそれを利用して今回実現しましたが国内線でお金を払ってまで必要かと言われるとJALの時も思いましたが私には国内線は必要ないかなぁ、、、と言う印象です。食事も言ってしまえば必要なら購入して持ち込めば食べられますし、座席は確かに快適なのですが国内線の路線を利用するような時間ならエコノミーでも充分かなと思います。羽田・石垣路線だと印象もまた違うのかな?!

東京に戻って暫くは寒暖差に体が少し変な感じになりましたが特に風邪を引くような体調不良もなく過ごせました。寒い場所に行って体調不良になるのも少し怖かったですがその点でも無事にクリアーする事が出来て良かったです。

一連の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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