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(旅行記)レトロな街・東京都青梅市を歩いて散策!(昭和レトロ商品博物館・鮎美橋・多摩川・釜の淵公園・青梅市立美術館・昭和軒)

2023年9月から休止になった青梅鉄道公園を散策した続きです。

青梅鉄道公園は小高い山の上にあるので来た道を下って元に戻ります。リニューアル後にどんな感じで復活するのかその時が来るのを楽しみに待ってようと思います。休止になる前に来れて良かったと思いました。

折角青梅市までやって来て青梅鉄道公園だけを見て帰るのは勿体無い気がしましたので駅周辺を散策して見る事にしました。

最初にやって来たのは「昭和レトロ商品博物館」です。青梅鉄道公園からの帰り道を真っ直ぐ進んで突き当たるとこちらに来る事が出来ます。入館料は400円でした。

入口直ぐには古いカメラがありました。今はフィルムで撮影する事が全く無くなりましたね。撮影して現像するとお金が掛かるので一枚一枚丁寧に撮影してた印象があります。今はちょっとしたメモ代わりにもスマホで撮影していてどちらが良いのかは別として昔とは大きな違いです。それにしても持っているだけで優越感を得そうな感じで今となってはとてもカッコ良く見えます。

ウルトラマンも流行りましたね。この中のものを昔に持っていたような気がするのですが引っ越しとかで片付けるタイミングで処分してしまいました。今となってはこれに限らずですが取っておけば良かったのかなと少しばかり後悔しながら見てました。

昔の文房具も展示してありました。今は紙に書く事すら殆ど無いので文房具屋さんにすら行く事が無くなりました。今はスマホやパソコンで文字を打って送信等をして操作しますが将来も同じなのか変わるのかどのように世の中なるのでしょうかね。

指定した日付の新聞一面をプリントアウトしてくれる機械がありました。折角なので自分の誕生日の新聞をお土産でプリントアウトして見ようと思いまして400円入れて出して見ました。プリントアウトしたものを見ましたがその当時の雰囲気が分かって良かったです。大切に持ち帰りこれからも保存して持っておこうと思います。

奥に進むと昔の映画のポスターが飾ってありました。私はこの世代の映画は見てませんが懐かしく思う方も多くいるのではないでしょうか。

コカコーラも確かに流行っていたなと展示を見ていて懐かしく思いました。当時は色々なグッズにコーラのマークが入っていたのも何となく思い出しました。このような展示を見るとコカコーラも長い歴史があって定番中の定番になりましたね。

駄菓子屋さんのような展示もありました。このようなお店に行った記憶も何となく残ってます。今はこのような駄菓子屋さんはあるのでしょうか。あったら行って見たいですね。今の小学生はこのようなお店にどのような興味・反応を示すのかも興味あります。案外大人の人の方が多く店へ行きたくなったりするかも知れませんねw。

二階に行くと展示内容がガラリと異なり雪女の資料や本が展示されてました。小泉八雲作の怪談「雪女」の原点が青梅にあったという事で展示されているとの事です。色々な伝説があるんですね。

展示スペースが広いと言う感じでは決して無いですが所狭しと昭和なものが展示してあって事前の予想よりもとても楽しく見入って拝見させて頂きました。やはりお客さんも若い世代よりは昭和世代の人達ばかりでしたが皆さん同じような感想を持ったのでは無いかなと思います。ご興味ある方は是非足を運んで見て欲しいですね。

昭和レトロ商品博物館の見学後は更に下って市内を歩いて行きました。東京都なのですが緑がとても多くて静かで遠くには山も見える様子からはとても東京とは思えない長閑な所です。

そしてやって来たのが多摩川に掛かる鮎美橋です。ここまで来ると午前中に行った青梅鉄道公園からかなり下った位置になってます。

鮎美橋の中央付近から多摩川沿いの釜の淵公演を見た様子です。くどいかも知れませんが東京とは思えないような景色が広がっていました。この時は5月のGW中でしたが既にキャンプしているグループがいました。子供の頃にここへ来てキャンプしたのを懐かしく思い出しました。超久しぶりに来ましたがここからの眺めは全く変わって無くて良いですね。

多摩川はとても綺麗で川の音を聞くだけで癒やされます。家の近くにこのような場所があれば朝夕と散歩しに出かけたくなるような場所です。東京からわざわざ高速に乗って遠くへ行かなくてもこんなに良い所があるんだと思い出させてくれます。歩き疲れたのでここで暫く何も考えず川を見ながら休憩してました。

休憩した後は次の目的地へ歩きます。青梅鉄道公園からずっと下って来たのでこの後はそこを戻る為に登ります。

途中では鯉のぼりを見ました。東京でこれだけ大きなのを見たのはいつ以来なのかなと見ていて思いました。

緩やかな坂が続くのでスマホのナビを見ながらゆっくり歩き進みます。

続いてやって来たのが青梅市立美術館です。涼しい美術館にでも入って涼しみながらゆっくり見学しようと思ってやって来ました。中は撮影しませんでしたが人も少なくゆっくり企画展等を拝見させて頂きました。

最上階に休憩スペースがあって日除のカーテンの隙間から先程までいた多摩川や釜の淵公園を見る事が出来ました。こう見ても緑がとても多いですね!

美術館の見学後はお腹が空いて来たので食事処を探して東青梅方面へ少し歩いて行きました。途中途中ではレトロな場所もあり青梅駅で「レトロな街」と案内がありましたがそんな感じを実際に思わせる街です。

そしてやって来たのが「昭和軒」さんです。レトロな街と言う事でレトロな店名に目が入って歩いてやって来ました。店内も外観同様にとてもレトロな昔ながらの中華料理屋さんって言う感じのお店です。私は決して嫌いではなくとても良い雰囲気に思えました。

ラーメンと半チャーハンを注文しました。お値段は丁度1000円でした。店内外の雰囲気と同様に昔ながらのシンプルなラーメンと半チャーハンが出て来ました。正直お店の名前的に面白いかなと思って来た部分はあるのですが想像以上に美味しいお店でした。こういう昔ながらのシンプルな味付けはいつ食べても飽きがこなくて美味しく食べれますね。美術館から結構歩いて来ましたがその分お腹も空いたのでお腹いっぱい食べる事が出来ました。

場所を確認すると青梅駅よりもお隣の東青梅駅の方が近いのでゆっくり駅に向かって歩いて行きました。

そして東青梅駅に到着です。この駅には初めて来ました。駅前ロータリー周辺にはコンビニもありましたし数件の飲食店もありました。もうお腹いっぱいなので寄り道せずホームへ入ります。

公共交通機関で青梅市に来たのはかなりの久しぶりでしたが歩いて色々と行く事が出来て充実した半日を過ごす事が出来ました。同じ東京でも良い意味で東京らしくないのんびりとした雰囲気で気持ちもリフレッシュする事が出来ました。そしてレトロな街を実際に体感出来た気がします。また機会を作って公共交通機関で来て見たいなと思いましたしご興味を持った方は是非青梅線で行って街を散策してみて欲しいですね。

一連の様子は動画にもしてますので合わせてご覧下さい。

 

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