厚岸グルメパークで牡蠣を食べて休憩した続きです。
北海道の道東は特に日が落ちるのが早いので早め早めに行動したいものです。食事して食休みはドライブしながらとします。
と言う事で国道44号に戻って更に東へ進みます。厚岸の町を過ぎると次の大きな町はもう根室まで無いので北海道らしい単調な道ですが集中力を切らさず注意してのドライブです。加えて信号が少ないと言うか、なかなか無いのでずっと運転と言う感じです。
厚岸グルメパークからそれ程離れてない場所に厚岸水鳥観察館と言う施設が有りましたのでサクッと立ち寄って見る事にしました。
この辺りでは水鳥が観察出来るようでドライブしている時には余りイメージ出来なかった感じですが一階の展示で色々と紹介されてました。
そして二階に行くと分かりました。この辺りは湿原になっていたんだなと。国道を走行している際には見えなかったのですがこのような湿原だったとは、、、と言う感じです。鳥はいませんでしたが。
道路の少し向こう側にあるのが花咲線の線路でして以前に18切符で利用しましたがこんな所を走行しているのかと言う感じです。このような感じだと安全を維持する為のコストも掛かるでしょうし、それに見合った乗客が普段からいる訳ではなく車社会なのでJR北海道が厳しくなるのは当然だと思います。こう言うのを見ると民間にして良かったのか色々と考えさせられます。
一通りの見学を終えてレンタカーに戻って出発と言う時に、いきなり一両編成の列車が走り過ぎて行きました。慌ててカメラで写した時には遠くになってしまいました。本数も非常に少ないのでまさかこのタイミングで来るとは思わず偶然の出来事でした。頭に全然無かったのですが、時間を調べていれば建物二階から湿原をバックに写せたかなと思いましたが本数が少ないのでやはり気が回らなかったのが正直なところです。
まだ根室までかなりの距離がありますが、道はずっとこんな感じで人が住んでない大自然の中を延々とドライブと言う感じです。
以前に走行したような景色を何度も見ながら延々と東に向けて走り続ける感じです。途中には牛や馬も結構見ました。道の駅で念の為早めにトイレに行っておいて良かったのとペットボトル飲料を車に置いていて良かったと思います。雪が降っていたらこれ程の長い時間延々と安全に運転し続ける事が出来るのだろうかと雪道に慣れてない自分は思います。
久しぶりに家がポツンポツンと見えてお店があったと思ったらセイコーマートでした。お店の従業員はどこから店まで通って来ているのかとか、お店に商品を供給するのは大変そうだとか、色々と店の前を通過して思いましたね。通過して暫くすると同じように大自然の中を走行する感じでしたので。
看板や標識もこの辺りでは人が歩く事がないせいか、動物注意ばかりです。
そして根室市内に入ってまだ中心地の手前ですが、道の駅スワン44ねむろに到着です。この道の駅は日本最東端の道の駅でしてここで休憩します。ここもこの施設の周りには何も無いので従業員の方も色々なご苦労があるのかなと察します。
館内はこんな感じで食事も出来るしお土産も購入出来ます。目の前が風蓮湖なので左側は見やすいように大きく窓がレイアウトされていて洒落たスペースです。
こちらが施設内からの風蓮湖の様子です。冬はこの辺りが凍ってオオワシが見れるようですが、この辺りが凍っている時期には自分の運転技術だと安全に来れる自身があるのかどうか微妙で来て見たいけど不安なのが率直な感じです。この時には数羽の白鳥がいました。
がっつりとお腹が空いている訳では無かったので本格的な食事はしませんでしたがお土産売り場を見ると色々と興味を引く食べ物があちこちにありましたのでお金を少し落とそうかなと言う意味合いも兼ねて幾つか適当に購入して見ました。
こちらが購入したものでどれも美味しく風蓮湖の景色を見ながら食べて休憩してました。
地図がありましたが位置的にはまだ根室駅の手前です。根室駅から更に同じ距離を東に進むと先端が納沙布岬です。この道の駅で休憩後は一気に納沙布岬まで行く予定です。それにしても釧路空港からここに来るまでも結構な時間&距離をドライブしましたがゴールがまだ先で北海道は本当に広いなと実感します。
休憩後、レンタカーに戻る前に風蓮湖を見て見ました。寒かったですが本州ではなかなか見れない手付かずの自然の景色が見れました。
最東端の道の駅はとても景色が良くユニークな商品展開をしている見所ある場所でした。
この後は納沙布岬までの様子をお伝え出来ればと思います!
ここまでの一連の様子はドライブシーン長めですが動画にしてますので合わせてご参考下さい。