午前中のイタリア・モデナ観光を終えた続きです。

ホテルで預けた荷物を受け取り、モデナ駅にやって来ました。ここから長い移動となります。
まずは普通列車でマントヴァ駅に行きます。迷うと嫌だなと思ったのと、確実に乗車しないとこの後の行程に影響を及ぼすので15分前くらいに来たのですが、列車は入線していたものの、ドアは開かない状態でした。暫くホームで待っていました。

定刻でモデナ駅を出発です。車内には自転車を置けるスペースがあり、普通に自転車で乗車するお客さんが結構いました。別料金が必要なのか気になりましたが、ローカルな区間にこれから暫くは入るので、恐らく日本と同様に必ずしも目的の場所が駅近くにあるとは限らないと思います。日本でも都心は難しいと思いますが、地方のローカル線で自転車での乗車を出来るようにしたら良いのではと感じました。

日本と同様に駅間はかなり長かったです。田園地帯や時々小さな町の風景が続きます。

途中駅での様子を見てみたのですが、周りに何も無さそうなローカルな駅でもお客さんは思ったよりいました。そして自転車持参で列車を待っている人も見かけました。駅から徒歩圏内ではなくても自転車圏内なら列車を利用して、乗車して降りる駅からも自転車を利用出来ると移動範囲が広がるので、私も日本で可能なら試してみたいなと感じます。日本ではたまにロードバイクで分解して持参する人は見た事がありますが、普通のママチャリのようなものでも良いようです。

人口が比較的少ないエリアを通っているのか、駅間は結構ありました。線路が良いのか列車が良いのか、それとも両方なのかは分かりませんが、車内は比較的静かで乗り心地も良かったです。この辺りは高い建物は皆無でしたね。

Gonzaga-Reggiolo駅に到着です。この辺りのローカル駅は恐らく無人駅だと思います。駅の周りは何も無さそうですが、自転車で駅まで来るのであれば少々遠くても列車に乗車出来ます。

途中では川を渡る時もありましたが、大半は田園風景の中を走行していました。トンネルもなく平地をずっと走行しています。

途中のRomanore駅です。駅に自転車が置いてありました。これはダメだと思うのですが短時間なら目を瞑ってくれるのでしょうか。どの駅でもお客さんの乗り降りは多かれ少なかれありました。現地時間平日の昼間で、当初は結構ガラガラなのかなと思っていたのですが、全くそんな事はなかったです。

途中のBorgochiesanuova駅です。見える範囲ではホームに屋根もなく待合室もなく駅舎もなさそうなので、列車待っているだけでも大変だなと思いました。日本では1日に数本しかないような路線のローカル駅でも、程度の差こそあれ簡易的な雨風を凌ぐ待合室がある事が多いですが、日本は恵まれているんだなと感じます。
ローカル駅間で乗り降りする人もいたのは意外な感じでした。勿論モデナからずっと乗車している人が多いのはいうまでもありません。

そしてこの列車の終点・マントヴァ駅に到着です。この駅到着前には別の線路が合流して来ました。交通の要衝となる駅なのかもしれません。

私が乗車した車両はお客さんが比較的多くは無かったのですが、思ったより多くのお客さんがホームに降りていました。見る限りアジア人は私だけでした。ここで乗り換えますが、駅構内にある電光掲示板を見て、次に乗車する列車のホームを確認します。

次に乗車する列車も普通列車で、ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅行きに乗車します。マントヴァ駅始発で良かったです。この駅での乗り換えが12分しかなく、列車が遅れたらどうしようと乗車前は思っていたのですが、乗車出来て一安心という感じです。

乗車するドアは一箇所でそこで切符確認を行っていました。私は事前にネットで購入していたので、QRコードを見せて車内に入る事が出来ました。乗り換え時間が短いというのもありますが、事前にネットで購入しておくことで、乗車する列車を探す事に専念出来るので、気持ち的には楽でした。晴れている日は良いのですが、雨降っていると傘をさしながら切符確認するのでしょうか。

マントヴァ駅を定刻で出発です。この列車でも余裕で座ることが出来ました。このマントヴァですが、駅到着前から街の様子が綺麗でどんな街なのか気になりました。モデナ駅から乗車したお客さんは同じ列車に乗り換えた人もいれば、ここで降りる人もいたようでした。

先程の列車もですが窓が広くて開放的な車内です。お客さんが少ないこともあり、向かい合わせの固定式ボックスシートでしたが、お客さんが終始来る事はなく快適に過ごす事が出来ました。キャリーケースも上の棚に置く事が出来て良かったです。

この車両には席の中央にUSB-Aと電源コンセントがありました。スマホやカメラの充電が乗車中に可能になったので、これはとても助かりました。

マントヴァ駅を出発して暫くの間は横に湖を見ることが出来ました。とても雰囲気の良さそうな田舎町と言った感じでした。

途中のRoverbella駅です。この駅も到着前後の様子を見ていましたが、駅周辺は何も無さそうな雰囲気でしたが、お客さんが待っていました。この区間も多くはないですが、どの駅でも乗り降りはありました。

遠くに山を見ながらの列車旅が続きます。イタリア(ヨーロッパ)の地方都市らしく田園風景が広がるだけで、高い建物は全く無かったです。車内は上部に電光掲示板があり、イタリア語以外に英語でも放送はありましたが、その両方が聞き取れなくても駅名案内が分かり易くされていました。私はこの列車でも終点まで乗車しますが、仮にそうじゃなくても目的の駅で問題なく降りれると思いました。

駅間はこの路線でも長く、家々が見えて来たなと思ったら、次の駅という感じです。

途中のMozzecane駅です。イタリアの駅のホームはとても低かったです。振り返ると途中駅では駅員さんらしい人を見かける事はありませんでした。この区間も単線のようで列車がすれ違う事は無かったです。

少しずつ山が近くなってくるような感じでした。高い建物がないので遠くまで景色を見通す事が出来ました。

途中のDossobuono駅に到着です。この駅は珍しく周辺が住宅街で人が多くいそうでした。

終点のヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅に近くなると別の線路が合流して来ました。複数線路があるので主要な路線なのでしょうか。どこへ行く線路かとても気になりました。そして街が大きいのか、多くの家々がありますが、ここでも高層ビルと呼べそうな建物は無さそうな感じでした。高くても5階前後でしょうか、遠くの山の方まで比較的見通すことが出来ました。見るからに緑がとても多そうな街です。

そしてこの列車の終点、ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅に到着です。列車を無事に乗り継げて来れて一安心といったところです。この駅は主要駅なので、ホームには屋根がしっかりありました。何両編成の車両が止められるのか分かりませんが、ホームがとても長かったです。

ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅の駅舎です。大きい駅で駅舎内にはお店があり時間も潰せそうです。
駅前はとても人が多くいてビックリです。駅前でも巨大な高層ビルはなく、街はとても綺麗な感じでした。とても順調に乗り継げていて、モデナ駅からここまで乗り換え時間含めて2時間10分強の列車旅でした。
全体的に今回乗車した区間は、ローカルな町とヨーロッパらしい田園地帯が続いていました。晴れていたので遠くまで見通せて、旅情を感じながら乗車していたので、思ったより短く感じました。初めてのヨーロッパ旅という事で、見るもの全てが新鮮に映ったのかもしれません。
旅は続きますが、この後の様子は次回で。ここまでの様子を動画にしていますので合わせてご覧下さい。