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(備忘録)DJI Pocket2が故障したので修理に出した結果、、、と今まで製品を使って見た印象について

普段日常の記録として2021年4月頃からDJI Pocket2を利用してます。

先日機器が故障?!して修理サービスを受けたのでその実感等をログして置こうと思います。また絶対起きそうな気がするので、、。

まず最初に故障内容ですが電源を入れるとイニシャライズでジンバルが回転してカメラが起動するのですが、ジンバルが凄い勢いで回転し続けて止まらない状態に時々なります。感覚的には手に持っていると熱い時かなと言う印象ですが、一度電源をオンオフして直る時も有れば何度電源をオンオフしてもカメラが回り続けてしまいます。イニシャライズに失敗しているような印象です。

事象が発生している際には熱さが気になりました。手に持てない程では無いですけどね。

普段の利用方法としては旅行に行って終日撮影する時にはSDカードの容量問題も有るのでとにかく長い時間撮影出来ればと言う事で1080P/60FPSが多くて、家の近くで短時間での時には忘れなければ4K/60FPSかなと言う印象です。感覚的には一日外出で撮影する時間が多い時にはバッテリーの節約から電源をオンオフ頻繁にしますがその時になり易くなる印象です。

と言う事でまずはサポートへの連絡です。

こちらから必要事項を記入してまずは連絡する必要があるのですが、オンラインサポートがオススメと言われても平日昼間の時間帯のみなので仕事をしていると対応しきれない事もあり、私はメールを選択しました。

メールのレスポンスは良かったと感じました。事象発生時のビデオを撮って欲しいと言う事で頻繁に発生する訳では無かった為に進むまでは時間が掛かりましたが、それまでに考えられる事は事前にしたいと伝えたところ、イメージの入れ直しやキャリブレーション等を行うよう連絡頂き指示に従って行いました。柔軟に連絡してくれたかなと言う印象です。そして次の週末に終日使う機会があるのでそこでの再現を待って貰うように伝えました。

その間に少し煩わしかったのが二日間経過すると自動メールで「既に解決したか」「連絡は無いけど内容を確認したのか」等の連絡が来たので何とかこれはして欲しいなと思いましたね。サポートには週末に確認して連絡すると言ってますが、そのやり取りとは連携せず自動で二日間何もやり取りがないと来るようです。

そして週末ですがやはり再現しましたので、スマホでジンバルが回転し続ける様子を動画にしてサポートへ連絡しました。

その結果不具合の可能性が大と言う事で「点検・修理」の案内を受けました。

当然ですが症状が酷くなる事はあっても改善する事は無いので、購入して一年未満と言う事もあり修理をお願いします。その間にDJI Pocket2が手元から離れる期間はどれ位かと確認すると5営業日と言う事です。

修理ですがどこかに持ち込むのではなく、DJIがヤマトを使って製品を集荷させて埼玉の修理工場に送って順番に対応するようです。5営業日と言う事なので月曜日に集荷を依頼しました。

この辺りで少し勘違いしている事に気が付いたのですが、製品購入して一年以内が無償期間と一般的な考えでDJIについても考えてたので無償でしてくれるのかなと思ったのですが甘かったです。購入して初期不良扱いの対応で2週間なんですね。

実際には修理する前に見積もりを連絡すると言う事なので予定通り月曜日に集荷して頂きました。

そして火曜日に製品の受領連絡がありまして、水曜日には見積もりが来ました。

その結果は「外力による損傷:Pan軸アーム損傷」と言う事で本体修理交換対応との事でした。

費用は6908円でしてこれをオンラインで支払うと対応に進み、拒否すればそのまま製品が戻って来る形となります。自分的には結構壊さないようにケースにも入れて慎重に使っていたつもりだったので「外力による損傷」と言われるのは少々心外なのですが、起きてしまった事は仕方がありません。その日にオンラインで支払って進めます。

そして次の日の木曜日には修理交換終了の連絡が来ましてヤマト便で発送したとの連絡があり金曜日には手元に戻って来ました。なのでまた週末に使える形となったので修理に出してから戻ってくるまで迅速な対応だったと思います。5営業日で戻って来たので助かりました。DJI製品を初めて購入してこの対応ならこれから安心して使えそうです。

別のシリアルの機器が来ましたが、全くの新品では無いのかな?!色々と修理したのを使い回しているような気がしますが既に半年以上使っているので文句は言えないですね。自分的には安心して使えれば良い訳ですからね。

箱から出してスマホと繋げてアプリからアクティベーションして使えるようになります。それ程難しくなく使えるようにセットアップ出来るようになってます。

修理が終わると製品が届く前に「DJI Care Refresh」と言うサービス案内のメールが来ました。購入した際にスマホに繋げてアクチベーションを行う際に見た記憶が有るのですが、先入観なく一年間は無償期間かなと思っていてその時には入りませんでした。

しかし結構慎重に使っていたにも関わらず「外力による損傷」と言われると実際に製品の耐久性と言う部分では期待し過ぎなのかも知れません。このプランに入るには72時間以内と言う事で製品自体は気に入って使っているので、今回はアクティベーションした後にこのサービスプランに入る事にしました。

それにしても内容を見ると1年間で2回までリフレッシュ交換を受けられると言う事はある程度慎重に使っていてもこれだけコンパクトなので壊れる事はあり得ると言う事を案に示しているのかも知れませんね。

支払いは久しぶりにPayPalにしました。この少し前にPayPalから1000円分のクーポンを頂いてまして何に使おうか考えていたのですが、このプランの支払いでPayPalが表示され使えましたので支払いに使わせて頂きました。と言う事で実費としてはPayPalに5円の残高があり2955円の支払いとなりました。

これでこれから1年間は賄えるので上手くDJIのビジネスに乗せられた気がしなくも無いですが仕方ないですね。

ここからは4月から使った製品の感想です。

まず強く思うのは小さいのは正義だと思います。私のような日常を少し撮りたいとか旅行に行った時に撮りたいと言う時に荷物にならないし、「カメラを持つ」と言う事を意識せずバックやポケットに入れて直ぐに起動・撮影出来るのは素晴らしいと思います。他にこのような製品があるとは思えないです。加えて「カメラを向ける」と言う事も意識させにくいのではと思います。

今回のように自分では慎重に使っていたにも関わらず物理的に壊れると製品の耐久性と言う部分では正直不安です。とは言え耐久性をあげるために重くなっても困るので自分で慎重に使うのと今回の一年間のサービス契約で乗り切るしか無いのでしょうね。

バッテリーはもう少し持って欲しいとは正直思いますが、それとトレードオフで大きくなると困るので、モバイルバッテリーで給電しながらでも使えるのでそこは使い方で補えば良いですね。

後は防水についてですかね。せめて生活防水程度は付けてくれると霧雨程度の時に気兼ねなく使えるのかなと思います。

最後に言いたいのがLRFファイルです。最初に使っている時には無かったのですが途中にソフトウェアをアップグレードした後にLRFファイルが出来るようになってしまいました。

このLRFファイルですが、スマホのDJI Mimoアプリとセットで使う時に動画内の選択した部分のみダウンロードする機能と言う事ですが、自分的にはSDカードを直接パソコンに移動して使っていてスマホでは編集せず必要ないのですがこのLRFファイルを作らないようには出来ないらしくて、これが結構な容量を取るのでなんとかならないかなと言う気がします。

撮影していても苦にならずサクッと撮れるので自分のイメージに合う製品です。画質も選べますし写りも昼間は勿論夜も見れるのでこれだけの大きさなのに驚く事も多いです。手ぶれ補正も素晴らしく逆に補正が効き過ぎて臨場感が見えにくいと後から見て思うような程補正が聞いているので取り敢えずカメラを持って撮影すれば何とかなるのも有難いです。

と言う事でこれから暫くはこれに変わる製品も無いかなと言う気がするので大切に使って行ければと思います。

 

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