ブログ内で何となく予想してましたが、実際にそうなりましたね。ANAで今も行われている「プレミアムポイント2倍キャンペーン」が11月末まで延長される事になったようです。
年末年始は流石に避けて11月末までと言うのは色々な意味で妥当ですね。恐らく年末にかけてまた状況が悪化するような気がしますし、そのような状況でも年末年始にキャンペーンしなくても移動する人は移動しそうですしね。
意外だったのは沖縄県(那覇・宮古・石垣)が対象外になった事です。このキャンペーンを知っている人・興味ある人はPP狙いで沖縄県を中心にフライトする人だと思うので、延長はされたものの実際にどの程度この恩恵に興味を持ってこの延長期間にフライトする人がいるのかなと思います。
自分がSFC修行を今年した際には羽田空港を起点に那覇空港がやはりメインでしたが色々と検索してフライト工程を考えた際に、次にコスパが良かったのは鹿児島で実際にその時はたまたまソラシドエアでしたが良い経験が出来ました。
羽田空港起点だと本数がある福岡でも意外と良いお値段しますし、新千歳も同様に沖縄・那覇とは比較にならないくらいコスパが良くなく、そして何より羽田・新千歳は意外と近いので溜まるポイントが少ないですよね。
どんな路線がこの期間に注目されるのか気になりますが、そもそもANAは沖縄を外したのはどんな理由なんでしょうかね?今の感染状況踏まえて沖縄へのフライトする人を加速させないように配慮したのか、沖縄以外のフライトを増やしたいのか、はたまたその両方なのか、それ以外の理由なのか分かりませんが、この手のキャンペーン延長と沖縄線は実質セットと思ってたので外した理由は???ですね。
10月から11月末にかけてSFC修行される方がどの程度いるのか分かりませんが、余りこの延長でお客さんが増える事は残念ながら無いだろうなと言うのが率直な感想です。
加えてビジネス需要でもこのキャンペーンだからフライトする人が増えるとは勿論ならないでしょうし、そもそもオンラインで仕事が出来る事が多くの会社で分かったのでその意味でも増える事は無いのかなと。
JALは別のアプローチで展開してますが、こちらは既存のステータス会員向けに更に下駄を履かせている感じなのでステータス持っている人とそうではない人とで使い易さの評価は変わって来そうですし、航空会社によってより既存会員を優遇しているように見えるJALと新規ステータスユーザー獲得を増やそうとしているように見えるANAとで異なる戦略ですが、どちらも少しでも航空需要が増えて行く事を願うだけです。
自分的には10月に石垣島に訪問させて頂くので、同時期にANAで石垣島に行く人が減ってくれれば、トータルでの訪問者が減るので少しは気が楽になるのかなと。そもそも現地の人は余り来て欲しくは無いと思う方々が結構いらっしゃると思いますので、個人的には当たり前ですが他の要素には関係なく現地の方にご迷惑掛けないよう体調管理してその日を迎えて現地でも充分意識して観光させて頂くしかないと思ってます。