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知床峠から知床横断道路をドライブして羅臼町へ!(望郷展望台・知床食堂)

知床半島の知床横断道路を利用して知床峠を散策した続きです。

この後は知床半島を縦断する形で羅臼町に向かいます。駐車場を出て右折して羅臼方面に向かい引き続き国道334号でのドライブです。

国道334号をドライブ中にはバイクと頻繁にすれ違いました。本州から来ているのでしょうかね?!この日は天気が良かったのでさぞかし気持ち良いツーリングが出来ているんだろうなと思いながら見てました。対向なので羅臼町から来たと思われますが、そもそも羅臼町までバイクで行くのも大変なのでかなりの距離を走行していると思われます。車と同じかある意味それ以上に体力や神経を使うと思うので凄いなと思います。

驚いたのは途中にあるバス停でお客さんが待っていた事です。しかもなぜこの辺りで?と言う場所でしてこの一本前のバスで降りたとしてこの辺りで数時間どんな事をして過ごしていたのか本当に気になりました。しかも見た感じは軽装のようでしたし、、。

知床峠を出てから暫くは上り坂を運転しました。「知床峠」と言うくらいなので、てっぺんなのかなと思ってたのですがそう言う訳でも無さそうです。

ようやく途中から下り坂になり山を徐々に下りて行きます。この辺りは山道なのでクネクネとした道が続きますが気持ち良い運転が出来ました。これだけ天気や景色が良いとそうなりますね。

途中ではそのバスとすれ違いました。普通の路線バスタイプでした。満員になると言う事は無いと思いますが座席が全部埋まっていて知床横断道路を通っている間、ずっとバス車内で立っているようだと大変だなと思いました。このバスだとトイレも無いので乗客は乗る前には注意する必要があります。

どんどん山を降りて標高が下がって来ます。

羅臼の町中まであと4キロという地点に車が数台停まってました。ここから少し歩くと露天風呂があるようです。私はクマとかが怖いので素通りしましたが勇気あるなと思います。勿論自販機も無さそうなので喉がカラカラになって飲料水が無かったと言う状況にもしなると詰んでしまいます、、。4キロ我慢してドライブすれば町中で何か買えるかも知れませんが。

山から下りて来ると建物や家が見えて人が生活している様子を垣間見る事が出来ました。何だかホッとするような気はするものの、この辺りでも普通にクマが出そうで油断ならないかもと同時に思いました。

町中に入っても歩いている人は見かけませんが車社会なのでこんな感じなのでしょうね。本当に久しぶりに信号も見ましたが赤信号では無かったので休む事なくずっとドライブし続けます。

海が見えました!根室海峡です。バイク乗りが休憩してましたがこのようなツーリングのグループを本当に良く見ました。

上の写真で言うと右側にある道の駅で食事をしますがお腹をもう少し空かす為に一旦通過して先に一箇所見学したいポイントへ行く事にしました。

ガソリンスタンドを見る事が出来ました。この辺りでは重要なインフラである事間違いないですね、、って思っているとその前で年配の女性が買い物か所用か何かでゆっくり歩いてました。この辺りで車を運転せず過ごされているのでしたら本当に大丈夫なのかなと心配になりました。近くにご家族の方が居てサポートして貰える環境なら良いのですが、、。車社会必須のローカルなエリアですと遅かれ早かれ車を運転する事が出来なくなった時の事を考えるとある程度の町中に住んで歩いて行ける範囲にお店がある方が良いのかなとも考えてしまいます。

国道を一旦外れて細い道に入って目的地を目指します。

徐々に細い道になり山を登って行きます。車がすれ違う事も難しい感じでして途中には路肩も有りましたが「対向車が来ないでくれ」と願いながら運転してました。加えてこのような細い道で仮に熊と対面する状態になると怖いなとも思いました。道が細いのでUターンも出来ないし前にも進めないしと万が一になるとクマが去るのを車内で待つしかないとでもなるのでしょうか、、。

色んな事を考えながらなんとか無事に目的地の駐車場に到着です。

到着したのは「望郷展望台」です。事前リサーチして景色が良いと言う事でしたので、当日は快晴だったのもあり食事の時間をずらす意味合いもあって立ち寄って見ました。

そこから知床峠方面を見た景色です。改めて見ると一気に山道を下って来たんだなと実感します。建物が少し見えますがあの辺りを通って羅臼町に入ったと思います。

羅臼の町の様子です。HP見ると2022年7月現在で人口は約4400人のようです。狭い町で皆さん知り合いと言うか家族のような感じで助け合って生活されているんでしょうね。余計なお世話かも知れませんがスーパーとか生活必需品を売っているお店があるのか気になりました。少なくても大きい建物は無かったので中小規模でのお店が有るのかなと予想してますが如何に、、。仮にスーパーがあったとしてもここまで供給するのも大変だなと思います。今回通った知床横断道路は冬の時期は閉まるので標津方面に抜ける国道しかありません。冬は当然厳しい気候だと思われるので容易に想像出来ます、、。景色は凄く良かったのですが町の様子を見ながら色々と考えてしまいました。

その先には国後島が見えました。近くて遠いとはまさにこの事でしょうか。

景色を見た後は一階の展示スペースを拝見させて頂きましたが、色々と考えたり思うところは出て来ましたね、、。地元の方はどう思っているのか気になりますが風化させては行けない事項だと思います。

国後島を目の当たりに見ると特にロシアは今侵攻している事もあり日本の防衛踏まえ色々と日本人として考えさせられる場所でした。良い景色も見れて本当に来て見て良かったです。無料で見れるのでなかなか羅臼へ行く事自体が無いとは思いますが、行く事がもし有る際には是非立ち寄って見て頂きたいです。

散策後は道の駅へ行って食事です。来た道を戻ります。

帰りも同様に道が細いので対向車が来たらどうしようかなとヒヤヒヤしましたが運良くそのようなタイミングは無く下まで降りる事が出来ました。動物も出て来なかったので一安心です。所々で見える羅臼の町の景色が良くて余りよそ見しないように注意して運転してました。

そして国道に戻って道の駅に到着です。多くの車やバイクが停まってました。食べる所も多くの中から選ぶと言う場所では無いので時間をずらして到着してますが人が集まるのは仕方ないですね。

道の駅は海の前にあります。行った時期は気持ち良い日でしたが真冬はさぞかし凄い雪で海からの風もありそうで厳しい寒さなんでしょうね、、。柔な私は生活出来る気がしません。

食事は道の駅の二階にあるこちらの「知床食堂」さんでと思って来た次第です。

店舗に入ってメニューを見ると本当に迷いましたね。海鮮丼や定食系は勿論のこと、ラーメンも美味しそうでした、、が熟慮の末にこちらの「黒ハモ丼」にして見ました。「羅臼産」と言う文字に惹かれたのと丼でハモを食べた記憶が無かったのでどんなものかと気になったのと、何よりメニューにデカデカとアピールしてますのでこれにするしかないと言う感じでしたね。

実際に出て来たのがこちらです。来た時には蓋がしてありました。開けてビックリしたのはハモの量の多さです。ウナギだったらなかなかこうはならないと思います。実際に食べてみると脂がのっていて食感や味はウナギに似てはいるもののこちらの方が少し柔らかいのかと言う感じでして凄く食べ易くて本当に美味しかったです。ボリューム感も鰻では1300円でこれは絶対に無いですね。タレも本当に良かったと思いましたのでこちらを選んで良かったと感じました。

食後は少し道の駅を見学してましたが、改めて思ったのは我ながら遠路はるばる良くここまで来たなとw、、。

この後は標津方面に進んでから右折して女満別空港を目指しながら戻りますがその様子は次回で。

一連の様子は動画にしてますので合わせてご参考下さい。

 

 

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